夫は浪費しないタイプだからといって、妻がお金の管理が上手いとは限りません。
妻が自覚しお金の管理が全然できなくて焦っている人もいます。
では、なぜ妻はお金の管理ができないのか、そんな妻でも貯金する方法はあるのか、お金の管理ができる妻になるためにはどのような事を心掛けしていけばいいのでしょうか。
お金の管理ができない…主婦の特徴とは?
まず、お金の管理ができない主婦の特徴とはなんでしょうか。
貯金が出来ない事もありますが、自分のお金の使い方を見直すためにもまずはどんな特徴が多いのか知ることから始めてみましょう。
貯金ができない妻の特徴
家計をそもそも把握していない。
毎月のお金の動きなどそもそもの家計を把握していないため、余分な保険料を支払ったり、無駄な維持費を支払ってしまったりして、お金を使いすぎてしまう。
しかも、その支払いもどれくらい収入に見合った支払いなのかを把握できていないため、基本的に計画性がなく場当たり的に行動をしてしまう人が多いです。
衝動買いが多かったり、限定セールなどに目がない。
普段から衝動買いが多かったり、「限定」と目にするとつい買ってしまい、自分でストレスを発散させる方法として買い物に依存してしまう人がいます。
心に問題を抱えているケースもありますが、身の丈に合わない買い物をしても全く気になりません。
自分に甘くて、頑張ったご褒美に何かを購入することもありが、ご褒美が多すぎて、貯金ができなくなってしまう事も。
一人暮らしの経験がない。
実家暮らしのまま結婚し、一人暮らしの経験がないまま夫と二人暮らしが始まった場合だと、生活にどれくらいのコストがかかるのかを理解できていない女性もいます。
よく言えば気前がよく、悪く言えば見栄っ張り。
友人に自分をよくみてもらうためだったり、頼られるとつい気前よく簡単におごってしまう場合もあります。
お金がないと旦那にいえない。
自分がお金の管理が出来ていない事を自覚しているものの、夫が楽しそうに家族設計の話をするのを聞くと後ろめたさからパートナーに伝えられず悩む人も多いです。
家計のやりくりができない妻|それでも貯金する方法は
妻として家計のやりくりを頑張りたいけどできない、生活費が足りないと焦りたくないのにできないと焦るのもよくわかります。
まず、自分が管理ができないと自覚したのならどのように貯金につながるように行動する方法を考えてみましょう。
まずは現状を把握する
まず、自分が月にいくら使っているのかを詳しく把握する事が必要です。
貯金をして、生活費を工面するために、まずは家庭が1か月必要になる金額を正しく把握しましょう。その後に1年に1回の税金など年間の金額の把握からやってみましょう。
自分のお金と家計をどれくらい使っているのか正しく把握し、現実を認識することがお金を大事です。
毎月家計簿をつけることはもちろん、自分が何にいくら使っているのかをきちんと把握しましょう。普段貰わないレシートを貰うように心がけて毎日家計簿に書きこみ、銀行口座から家賃や電話代などどれくらい引き落とされているのかを知ることで、結果的に、買う必要のない物を把握できますし使ってもいい上限値がだんだんと分かってきます。
旦那にしっかりと打ち合ける
どうにかして旦那には秘密にしたまま家計を元に戻すのは難しいです。
旦那に伝えるのは億劫であったとしても、1人で貯金や節約ができない現状なのですから、夫婦で乗り越えていく必要があるので、旦那にしっかりと打ち明けましょう。
正直に話せば、怒るよりも一緒になんとかしようと頑張ってくれる夫も多いはずです。とにかく現実から目を背けるのではなく向き合うことが大事です。
また、旦那と相談をして、生活費のみを受け取るという手もあります。毎月決まった額しか支払い用の銀行に入れないなどの工夫をし、貯金口座と支払い口座を分け、貯金口座は夫に管理してもらうのも有効です。
「使いすぎ」なのに自分に言い訳をしない
貯金ができない妻は、今月はたまたま出費が多いだけと言い聞かせてしまうケースが多いです。
「友人の結婚式もあったし…」と出費が多い月に言い訳をして、翌月もずるずるとお金を使いすぎてしまう人も多いので、まずは言い訳をしている自分に気づいて、反省することが大事です。
実際に、突然の出費があっても、しっかり対応できるようにも1年を通して計画を立てておくことを学んでいく必要があります。
節約に大きなプレッシャーとストレスを抱えてしまわない
節約しようと意気込むほど失敗する人も多いです。
頑張りすぎたり、ストレスを貯めると反動で一気に使い込んでしまう人も多いので、自分の傾向を把握することが大事です。
どんな時にお金を使いたくなるのかを考え、その状況を避けることも重要です。
自分がダメな人間だと思う必要は全くありません。管理できない自分を責めてしまう人も多いですが、やり方さえ身につければ必ずできると自分を信じる事も必要です。
お金の使い方を変えてみる
お金をかけないストレス発散方法を見つけましょう。
今までお金をかけて楽しんでいた方法以外で、ストレス発散方法を見つけることも重要です。
お金をかけずに楽しめる事を試行錯誤してみましょう。
お金を使うのが好き・やめられないなら、投資を勉強してみるのはどうでしょう。無理のない資産形成なら将来的にはお金が増えていく可能性があるので、ショッピングよりも良いストレス発散方法にもなりうるのですが、リスクもあるのでいきなり大金を使うのではなくきちんと勉強し小額からやってみる事をお勧めします。
まとめ
夫の浪費が原因で貯金が出来ない家庭もありますが、妻のお金管理ができないのが原因で貯金が出来ない場合もあります。
やりくり上手な主婦には憧れますが、自分でもお金の管理ができないと自覚できているのなら、まだ夫に相談し夫婦でやりくりできる可能性は残っています。
使ってしまったお金は戻りません。自分の家計消費を旦那に言えない人も隠すのではなく旦那とまず話し合ってどうするのがいいのかそれから初めてみてはいかがでしょうか。
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