自分の事しか考えない旦那に共通する特徴・対処法

家庭問題

自分の欲求ばかりで子供の事より自分の事を優先してしまう旦那、旦那が自分の事ばかりしか考えなくて疲れてしまう方もいるでしょう。そんな旦那に対する対処法など考えてみましょう。

自分を優先する、自己中旦那の特徴4選

自分の事ばかり、何かをしようとしても自己中だと感じる旦那、特徴としては4つに大きく分かれるのではないでしょうか。

人に合せるのが苦痛

自分のペースを最優先することが何よりも大切なので、他の人に合わせて動くことが苦手です。

結婚して子供ができると、自分の思い通りにならない場面が必ず出てきます。

そのため、そのような場面を避けようとする夫が存在します。
例えば、家族旅行に行ったとしても、子供と妻をおいて自分勝手に観光してしまい、妻と子供だけで観光することはありませんか?
また、休日でも一人で自分勝手にどこかに行ってしまったり、家族でショッピングモールに出かけても、自分が気になった場所に行き、自分が疲れたからと車に戻り、大きな荷物を持った妻を見ても荷物を手伝ってくれることもない夫も多いようです。

気遣いができない

思いやりの心が欠けているため、人の気持ちを考慮して行動することができない旦那が存在します。
同じ家族として一緒に暮らしているにも関わらず、家族が困っていることに気付かないことが多いです。
周りの人と効果的なコミュニケーションを取ることができず、思いやりの心が足りないため、うまく関わることができない人もいます。
人のことに興味を持っていないため、他人の話を中途半端に聞き流すことが多く、相手が話し始めると自分の気になる別のことをしたり、席を立ったり、話題を変えたりします。
朝の準備が忙しくて困っている妻に対しても、自分のことしか準備せず、子供の準備を手伝わない人も多いです。

自分だけに優しくしてほしい

他の人に気遣いをすることは苦手ですが、自分自身には気遣ってもらいたいと思っている旦那もいます
自己中心的な人で、他人からの優しさを求めますが、その恩恵を相手に返すことはありません。
自分の行動や行いに対する評価に非常に敏感で、人々に認められたいという強い願望を持っていますが、そのために他人のために何か行動することはありません。
自分自身を大切に思っており、自分を認めてくれる人や褒めてくれる人が好きですが、一方で苦言を呈する人や批判的な意見をする人、悪い評価をする人、褒めてくれない人には冷たく接することもあります。

責任を負いたくない・何でも人のせいにする

自分自身の事が大切なため、周りからの攻撃から身を守るために必死になっている人が多いです。
自分が決めたことに責められることを極端に嫌がり、責任逃れの言葉を頻繁に発する人々も存在します。
たとえば、以前から次の休日には○○へ行こうと夫から提案され、出かけることになったはずなのに、渋滞で目的地に到着するまで時間がかかり、結局行きたかった店が臨時休業だったり、欲しかったものが売り切れていたりした場合、夫が「お前がこの店を選んだから失敗したんだ」と責任を転嫁する人もいます。

自分のことしか考えられない原因|育ちが問題?

このように自分の事しか考えられない人は、育てられ方にも原因がある場合があるのではないでしょうか。

親に甘やかされて育った場合

親に甘やかされて育った場合、親が常に子供のことを優先して考えてくれるため、自己中心的な性格になりやすいのではないでしょうか。

例えば、何かをしても親はいつも許してくれたり、何かを望んでも叶えてくれたりしていたため、「自分本位で生きていても他の人は許してくれる」という考え方が身についてしまうケースもあるかもしれません。
何かをする前に親が察してくれて、用意までしてくれるような生活を送ってきた結果、他の人から悪いことを指摘されることがなく、自分勝手に過ごしてきた結果なのかもしれません。

親に厳しくされすぎて育った場合

親に厳しく育てられた結果、親に甘えることができなかった反動から、「今までできなかったことを自由にやりたい」という思いが生まれます。
さらに、自分だけを注目して欲しいという強い気持ちも芽生えることがあります。

そのため、他の人とは異なる行動を取り、自分自身をアピールしようとすることもあります。

過去の対人関係でトラブルがあった場合

過去に他人に大きく裏切られて深く傷ついた経験をした場合、周囲の人々を信用することに懐疑的になり、自己愛が強まることがあります。

自分だけが正しいと信じ、信頼できるのは自分だけだと思い込んでいませんか。

自己愛を抑えずに増幅させた結果、自己中心的な態度をとることになってしまうこともあります。

自分勝手な旦那とうまく付き合うための4つの対処法

自分勝手な旦那に振り回されてストレスを溜めずに上手く付き合うにはどのような対処法があるのか考えてみましょう。

夫の言葉を真に受けない

妻や子供の気持ちを察することができない夫は、自分自身のことしか考えられないのです。

夫は言葉一つについて深く考えず、その場その場で自分の気持ちや感情を自己中心的に発信しているだけです。
夫の言葉を真に受けてしまうと、妻は疲れ果ててしまいます。
夫が何を言ってきても、話半分で受け止めるようにすることで、自分の気持ちを楽にすることができるのではないでしょうか。

ただし、言葉に反応しすぎる傾向がある場合は、夫がそれを楽しんでいる可能性もあります。そのような場合は、はっきりと嫌なものは嫌だと意思表示することが重要です。

とにかく夫を褒める

夫の承認欲求を満たすためには、少し大げさに褒めることが有効な方法かもしれません。

相手を褒めることで、コミュニケーションがスムーズになる可能性もあります。

何かをしてもらった時には、きちんとお礼を言いつつも「さすが!」「すごい!」「頼りになる」「センスいいね」「ありがとう」と褒めておくことで、自分を認めてもらえた気持ちが芽生え、徐々に優しさを返してもらえるかもしれません。

旦那の行動を分析する

自己中心的な行動をするタイミングを分析することは大切な行動の一つです。

どのようなタイミングかを把握することで、対策を立てることができ、冷静に受け止めることも可能です。
相手をよく知ることで、どのような行動が心地よいのか、嫌なのかを理解することができます。 そして、嫌がるポイントを避けることで、余計な衝突も減る可能性があります。

妻側も自分中心の生活をしてみる

妻が自分中心の生活をすることで、旦那の態度も変わるかもしれません。

例えば、妻が自分の楽しみに没頭したり、自分の興味に集中したりすることで、旦那は自分が相手にされないことに気づき、妻の機嫌を取ろうとするかもしれません。また、旦那自身も自分の趣味に夢中になることで、お互いが楽しく過ごすことができるかもしれません。

まとめ

旦那が自己中心的で、何においても自分を優先していると振り回される家族はたまりませんね。

しかし、旦那の性格上人から言われたからと言って治るものでもありません。

育てられ方のせいであったり、何か理由がある場合であったりするかもしれませんが、自分勝手な旦那に振り回される事なく上手く付き合う方法を見つけ出すことで、奥さんの気持ちが少しでも楽になるのではないでしょうか。

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