仕事ばかりで家庭を顧みず毎日残業続きで忙しいのは分かるが、本当に働き過ぎ?もしかして浮気?と疑い始めればきりがありません。
食事を作っても食べてもらえず、だからと言って話をしたくても夜は遅すぎて長時間話す事も難しく、休みもあまりなく、子育てもワンオペになりイライラだけが溜まり続ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
旦那が仕事優先・激務・残業ばかりすることで生じる不満【ケース別】
ご主人が仕事で殆ど居ない場合どのような悩みが生じるのかいくつか挙げてみましょう。
専業主婦の場合
「一人でも専業主婦生活が楽しい」と考える人がいる一方で、「退屈だし、寂しい、一人は辛い」と考える妻もまた多いです。
子供がいるか・いないかの違いでも大きく変わりますし、共働きの主婦と比べても全て一人で行う為、悩みを抱え込む場合も多く解決しないまま塞ぎ込んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
旦那によっては専業主婦の場合「俺が食わせてやっている」という思いが強く、妻がやって当たり前できて当たり前と妻を見下し始める人もいます。
共働きの場合
ご主人が帰ってこない事で、育児はワンオペ育児となり、夫婦間での不公平感を抱く奥さんも多いのではないでしょうか。
ご主人側からすると「奥さんよりは給料面で貢献してる」という思いから、育児や家事については奥さんが率先してやるものとし、自分からは手伝わない原因となっている場合もありますね。
仕事があるのに保育園などのお迎えがある為、毎日早めに帰宅する事になり、奥さん側からすると、自分の仕事がスキルアップやキャリアアップよりも家事や育児を優先せざるを得ない状況に嫌気をさすこともあるのではないでしょうか。
新婚の場合
交際時は彼氏もお休みの日に会っているため会えない寂しさは「結婚したら一緒に住むことになるので寂しさは無くなる」という理想があります。
実際結婚後にはご主人の帰宅が遅く、会話が少なく、交際時より会えない話せない寂しさが解消できていないと感じ、愛されていないのではないかという不安があり、現実とのギャップで新婚生活に対して悲観的になるのではないでしょうか。
長年連れ添った夫婦になってくると多少会話が少なくとも、行動や態度でお互い通じ合っているという愛を感じている場合もあります。
土日・クリスマス・GW・臨月・出産の立ち合い等
基本土日でも仕事だと出かけ、仕事が理由でクリスマスや年末年始、ゴールデンウィークのような大型連休の時も仕事という人も少なからずいます。
奥さんが臨月でも仕事に出かけ、出産の連絡が来ても立ち会わず退院時にも来てくれない場合もあるのです。
長期休暇が取れそうだからと旅行の計画を立てていても仕事の都合で計画していた旅行をキャンセルする羽目になることもあり、別日に変更しようとしても当初の値段から倍以上になり計画が立てれない事もあるのです。
仕事でいっぱい いっぱいに見える旦那の5つの特徴・心理
仕事ばかりしている旦那の特徴や心理状態とはどのようなものなのでしょうか。
休日出勤、帰りが遅い事に疑問を抱いていない
ご主人は自分の帰宅が遅い事が常態化している事が普通になってしまい疑問も感じなくなっています。
子供の行事などに参加するのも数えるほどしかなく、子供が起きる前に出勤し子供が寝た後に帰宅する生活をあまり疑問に思っていません。
「仕事だから」と言いつつ接待や人付き合いなど、業務以外の食事や飲み会に行く事も多く「仕事」を免罪符のように使いがちです。
妻に対して不満を抱いている|八つ当たりも
仕事が特に好きな訳でもなく、妻や家庭が苦手で結果的に仕事ばかりなタイプもいます。
仕事が終わり帰宅しても散らかった部屋で、何かをしようとしても「子供が起きるから」と何もさせてもらえず自宅で寛げない。
たまに早く帰宅出来るときがあっても文句を言われ、妻は子供の事ばかりで居場所がない場合もあるのですが、その割に何かある度に「もっと早く帰れないの?」というような言葉が、旦那さんの足をより自宅から遠のかせるケースもあります。
仕事の失敗が重なり八つ当たりで今までの不満が爆発するケースもあります。
「仕事してればいい」という考え
男性は仕事、女性は家事育児という固定概念から「働き多くの給料を持ち帰る事が家族への愛情」だと考えている人もいます。
家族の気持ちを無視し決めつけで行動しているのですが、良い意味で捉えるならば、いい旦那であろうとする責任感がありますね。
仕事が好き|家庭でも仕事の話ばかり
男性は女性に比べるとより一つの事に没頭するのが好きな場合が多い為、仕事に夢中になっている場合もあります。
感心が仕事でどう評価される事だけに向き、全エネルギーを仕事に消費してしまい、仕事に没頭している方が気楽だったりするので、結果的に自宅でも仕事の話ばかりになってしまいます。
残業と言いながら浮気をしている
仕事だ、出張だ、残業だと言いながらも実は別の女性と浮気をして会っているケースもありますのでよく注意をしておく事も必要です。
仕事ばかりの旦那と上手に付き合うために
仕事中心のご主人と上手く付き合う為にはどのように対応していけばいいのか少し考えてみましょう。
忙しくても夫婦の時間を作る
気持ちを素直に伝えてみるのはいかがでしょうか、特に帰宅の遅さ、帰ってこない寂しさを素直に伝え、お互いの気持ちを話す時間を作りましょう。
共働きの場合は、お金はかかりますがハウスクリーニングや家事代行なども利用し、効率化を図る事によって結果的に自分の負担も減らす事ができますし、気持ちの余裕もでき二人の時間を作るきっかけになるのではないでしょうか。
夫が「家にかえりたい」と思えるような環境を作る
挨拶は必ず言いましょう。「いってらっしゃい」や「お帰り」はしっかり言うだけでも違います。
先に寝てしまう場合や出かけてしまう場合は、LINE等でねぎらいの言葉を送ってみるのも一つの方法です。
夫と話し合い休みの過ごし方を聞いてみて、夫が休みたくなるような休日設計をしてみましょう。二人で同じ休日を過ごせる空間や時間を大切にすることで「帰りたい」と思えるようになるのではないでしょうか。
一人の時間を楽しむ
ご主人の言葉や約束に振り回され、期待しては約束が仕事でダメになって落ち込む事を繰り返すぐらいならば、自分の趣味や没頭できるものを見つけ、ご主人との約束に期待せず気持ちを切り替えてみるのはどうでしょう。
約束が守られていたら嬉しいですが、約束が今日はダメだった、と落ち込むぐらいならば、「じゃあ私はこれをして楽しもう」と気持ちを切り替え一人の時間を楽しむのも大切な時間の過ごし方になるのではないでしょうか。
妻の言動を変える
疲れて帰宅したご主人に「また?今日も遅くまで仕事なの?」と仕事なのを責めるのではなく、「長時間働いているけど、体調はどう?」と相談に乗るようにしてみるのはどうでしょう。
休日に寝て起きてこないご主人に「仕事ばかりしているから疲れが取れないのよ」と言うよりは、「最近疲れているみたいだね。何かあったの?」どこが疲れているのか、体が疲れているようならば、評判の良いマッサージ店に一緒に行きリラックスできる時間を作って過ごすようにして、仕事で帰りが遅い事を責めすぎないようにする事でご主人の態度も変わるのではないでしょうか。
まとめ
ご主人がなぜ残業や休日出勤をしてまで仕事ばかりしているのか、忙しすぎていっぱい いっぱいになって考えられなくなっている場合もありますし、仕事が大好きでとにかく仕事をしていたい人もいますし、仕事を隠れ蓑にして浮気をしている人もいるかもしれません。
旦那は仕事ばかりで奥さんはワンオペで育児とならないよう、しっかりと話し合い、仕事人間の旦那さんと上手く付き合えるよう奥さん側も変わってみてもいいのかもしれませんね。

