旦那が子供に厳しいのが嫌!細かい、口うるさい、怒鳴る!心理や子供への影響

家庭問題

旦那が子供に対する態度について困っている方はいませんか。

注意するにも怒鳴ったり、キレたり、口うるさかったり子供がおびえてしまって泣くとさらに怒る旦那についてどう注意したらいいのか、子供への影響はどのようなものになるのか、旦那と子供の関係性に不安を覚える方もいるのではないでしょうか。

旦那が子どもに怒るのが怖い…子供への影響は?

旦那が子供怒る姿がとても怖く、怒られている子供への影響を心配している方もいると思います。

どのような態度で接しているのか、なぜ旦那はすぐ怒るのか調べてみました。

旦那の子どもに対する態度が厳しくて妻が困る理由

  1. 細かなことまで口うるさく指示を出すので、子供の自主性や判断、行動の自由を制限されることを見て感じる事があります。自分自身のアイデアを発揮する余地が少なくなり、自己成長や自己表現の機会も減ってしまう子供が多いです。
  2. 子供の話に関心を持とうとしない場合は、適当な返事をして、子供の思いを軽視している印象を感じます。また、子供の頑張りや成果に対して無関心だったり無視をしたりすることもあります。
  3. 威圧的な態度で恐怖心を抱かせる接し方をする場合は、子供に対して厳しい目つきを向けたり、高圧的な口調や命令口調で話し、また、罰を与えるといった脅しを使って子供に恐怖を与えることもあります。
  4. 嫌味な態度、冷ややかな口調で、子供を侮辱したり皮肉ったりする場合は、「お前はいつもバカだな」「そんな簡単なこともできないのか?」等、子どもは怖がって泣き止んだり、大人しくなることもあるが、子どもの精神面が心配になってしまいます。

イライラする父親。子供への影響は?

  1. 怒鳴る父親からの攻撃的な言葉や否定的な態度は、子供の自己肯定感を下げてしまう要因になります。子供は自分自身に対して疑問を抱き、自分の価値を見失い、新しいことに取り組む勇気がなくなり、何をするにも親の顔色を見るようになります。結果的に、学業成績や学習能力に影響が出てしまう可能性があります。
  2. また自己肯定感が低いと、子供は自分を否定的な視点で見るようになり、自分自身に対して過度に厳しい態度を持ってしまう。これにより、過剰な自己批判や自己否定の思考パターンが形成され、健全な自己評価が阻害されます。
  3. 対人関係にも悪影響を与える。子供は自己肯定感の低下により、人との関係において不安や不信感を抱き、自分を守るために壁を作る傾向が生じます。これにより、信頼関係や健全な対人関係の構築が困難になる場合があります。
  4. 内向的になる場合もあるが、一方で、攻撃性や敵対心を持つ傾向が生じることがあります。親は此の鏡と言われるように、親を見て育つので、そのため、関係を築く際に「怒鳴って問題を解決する」という間違った行動に出ることも。自分自身の感情をうまく制御できず、人に対して怒りや暴力的な態度を示してしまいます。
  5. 自分の意見や感情を表現することをためらうようになる場合があります。
  6. 問題行動を誘発してしまう。特に思春期には、暴言や暴力、不登校、激しい反抗期などさまざまな問題を引き起こす可能性が大きいです。

旦那が怒鳴る心理・すぐに子どもにキレる心理

  1. ストレスを子どもに向けている場合があります。仕事のストレスを解消できず、業務量の増加、期限の迫り具合、困難な上司や同僚との関係などがストレスが溜まりイライラしたまま家に帰ることから、子どもに我慢できずに怒鳴ってしまいます。
    また、経済的な不安、自己実現への不満、健康問題や睡眠不足なども問題になりがちです。
    しかし旦那がストレスの解消方法を知らない為、ストレスをうまく解消できれば子どもに八つ当たりすることもないが、本人がストレスをどのように解消したら良いかわからないので「怒鳴る」という結果につながるのです。
  2. 旦那が自身の子ども時代に怒鳴られたり、攻撃的な言葉を浴びた経験がある場合、それが行動パターンとして反映されていることがあります。自身が経験したような態度をモデル化し、子供に対して同じように接する傾向が生じるのです。
  3. 自分が主導権を握り、状況を自分の思うようにコントロールしたいという欲求が強く、子供の行動や選択を厳しく監視し、細かい指示や規制を課してしまうのです。
  4. 愛情表現の不器用さが原因で、旦那が適切なコミュニケーション方法を知らない場合、感情や思いをうまく伝えれず、その結果、怒りやキレる態度を通じて自分の不満や不安を伝えようとしてしまいます。

子どもに怒鳴る旦那。改善する方法は?

子供を怒鳴る旦那について改善する方法はあるのでしょうか。子供への悪影響や旦那のストレスの改善方法など考えられる方法を挙げてみましょう。

子供への悪影響を伝える

子どもが怖がっていると伝えてみましょう。「パパが怖いから嫌い」と言っていたなど、子どもが言っていた言葉をそのまま伝えるのです。これが旦那の心を動かすことがあります。まず自身の行動についての自己認識を深める必要があります。

また、子供を怒鳴るだけでは、良い影響がないことを夫に伝えましょう。教育の一環として子どもを怒鳴りつけても、子どもに良い影響はありません。子どもは萎縮してしまうだけで学ばないからです。

子どもが他の子を叩いたり怖がらせたりしているなど、子供に問題行動が出ている場合は、そのことも伝えましょう。

このようなことがない場合でも、将来的な悪影響(非行、暴力、暴言、不登校など)を伝える事が大切です。

話を聞き、旦那のストレスを改善する

まずは話を聞いてみましょう。怒鳴ってしまう人は怒鳴った後に後悔する人もいます。なぜ怒ってしまうのか、どんなストレスを抱えているのかを聞いてあげることが大事です。

普段から旦那の表情を気にかける事も大切です。家に帰ってきてイライラしているようであれば、まず声をかけて話を聞き、子どもに当たる前に回避することが目的です。

怒鳴っている旦那の前に立ち、やめさせることで子どもが守られているという実感を得ることができるだけでなく、旦那に気づかせることが目的です。

定期的なリラックス法やストレス解消の方法を見つけ、自己ケアを行うことが大切です。例えば、運動やヨガ、その他趣味の時間など、ストレスを軽減する活動を取り入れさせましょう。

専門家に相談をする|病気の可能性もあり

必要に応じて、カウンセラーや家族療法の専門家の支援を受けることも検討しましょう。
専門家は旦那の行動や思考パターンを理解し、具体的な改善策やサポートを提供してくれます。
また、稀に精神的な問題を抱えていることがあります。躁鬱病、発達障害、うつ病、統合失調症、不眠症、などさまざま病気の可能性があり、どのような疾患を抱えているのかはわからないので、可能性がある場合は病院で診断を受けてみるべきです。

まとめ

旦那と子供の関係性について、心配する妻は多くいます。

子供を叱るのではなく自分のストレス発散のために怒る場合や、旦那自身が怒鳴られて育った経験から叱り方を知らなかったり、愛情表現の不器用さからコミュニケーションの取り方を知らない場合があり、旦那にも改善してもらう必要がある場合が多いです。

改善方法も、旦那のストレスを減らすようにしてあげる事も大事ですし必要に応じて専門家からの支援を受ける事も検討する事が大切です。

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