旦那が頼りない!|イライラする6パターンと解消法

家庭問題

「旦那が使えない!役立たず!」と思う6パターン

ご主人が頼りなくイライラしてしまう奥さんは、どんなところに「頼りなさ」を感じてしまうのでしょうか?

世間知らず

世間知らずの旦那さんにイライラしてしまう方もいるでしょう。

興味のある分野については非常に詳しいのですが、それ以外の知識は非常に乏しく、役所での引越し手続きや保険、通信関係などの事務的な手続きがとても苦手で、パソコンの設定や配線、家具の組み立てなどの細かい作業も苦手です。

また、訪問販売などの不要な契約を相談することなく、簡単にしてしまう一面もあります。

 

家事・育児が下手

家事全般が苦手で、掃除や洗濯などがほとんどできない人がいます。

食器洗いなどの作業は雑で、水を無駄遣いしても気にせず流しっぱなしにしたり、掃除機をかける際にはソファーの下や部屋の隅、物を移動させることなく行うため、見た目の清潔さが欠けています。

また、子育てに無関心であり、育児スキルが全く向上していないため、何もできません。
子供が泣いている時には、なぜ泣いているのか理解しようとせず、すぐに奥さんに「子供が泣いてる」からと任せており、急に家族が病気や入院した際には、バタバタと慌てふためいてしまいます。

甲斐性がない、稼ぎが少ない

結婚した最初は、「愛があればお金がなくても幸せ」と思っていましたが、しばらくすると後悔する事になりました。

お金がないことでイライラすることが多く、奥さんも「ATMにもならない」と感じてしまいます。

ただ贅沢をしたいわけではなく、ママ友との付き合いに困ったり、家族で旅行に行きたいのに行けなかったり、そして老後が不安なのです。

決断力が無い

常に自分から何かをすることなく、指示を待っている状況が基本です。

結論を即座に出すのではなく、後回しにしています。自分で決めることがないため、家庭内の問題について相談しても、「うーん・・・どうしようか」というような全く答えになっていない回答をし、解決しようとしません。

最初は優しいと思っていましたが、このような状況が続くと、食事のお店、デートのプラン、車やマイホームの購入など、さまざまな問題がある場合でも、サクサクと決めてくれないことに気づきます。

いつも奥さんから提案され、その案に旦那さんは同意するスタイルになってしまいがちです。
何かを相談しても、「好きにしたらいいんじゃないかな?」としか言ってくれません。 それなのに、奥さんには毎回「どうする?どうしたらいいと思う?」と相談というよりは決めて欲しいと聞いてくる姿を見ると、「それぐらい決められないの?」と決断力を持ってくれないことにイラッとします。

怖がり・声が小さい

人見知りではなく、むしろ人との関わりが苦手で、社交性に欠けているため、分からないことがあってもなかなか他の人に尋ねる勇気がありません。
話すときもつぶやきがちで、いつも自信に欠けています。

グロテスクなものが苦手で、ホラー映画や流血シーンなどで「うわぁぁぁ」と叫んでしまい、ゴキブリやクモが出た時も叫んで奥さんに助けを求め、遠くから見ているだけです。

両親に何も言えない・マザコン

嫁姑の間で何かあったとしても「お義母さんの行動に不満がある」と伝えても、改善してくれるように動いてはくれません

夫婦の間で話し合って決めたことなのに、なぜか姑がその話を知っていて、ダメ出しやアドバイスをしてくるのは、正直言って余計なお世話だと感じます。このことを夫に伝えたり、直接言ったりしても、夫は助けてくれませんし、他に何か問題があっても旦那が手助けしてくれることはありません。

頼りない旦那は変わるか?3つのヒント

色々なパターンがいる頼りなさな旦那さんは変わる事ができるのでしょうか。

夫の「頼りない」以外の部分を見る

夫の成長や努力に注目するのではなく、妻の満足度が評価の基準になっていませんか?

ご主人の評価には、妻が思う「夫らしさ」や「男らしさ」の基準だけを使っていませんか?実際には、妻が100点満点の満足を得る完璧な夫は存在しないと考え、夫の長所を見つけることをおすすめします。

たとえ頼りないと感じることもあっても、別の面では優しさや物事に対する誠実さ、謙虚さや柔軟性を持っていることがあります。

ただダメなところだけを見るのではなく、良いところを見つけ、夫婦で話し合いながら、許せない部分をどう解決するか考えてみることも良いかもしれません。

感謝の気持ちを伝える

夫の頼りなさにより、妻が主導権を握ることはありますが、その際に無意識に高圧的な言い方をしてしまうことがあります。

例えば、「この前も同じことを言ったでしょう?」「何度も言わせないでよ」「当たり前でしょ?そんなこと考えればわかるはず」といった言葉は、結果的に夫のプライドを傷つけ、自信を失わせてしまいます。

夫が上手くできなかったとしても、少しでも何かをしてくれたことに対しては「ありがとう」「助かった」と感謝の気持ちを口に出して伝えることが重要です。 夫と妻の双方が納得できる解決策を探ることも一考です。

寛大な心で教えてあげる

普段は何もできないご主人ですが、奥さんも教えベタで上手に教えることができない、察して欲しいという状況から脱却しましょう。

例えば洗濯物の畳み方ひとつでも「洗濯物を畳んでくれてありがとう。次はこうしてほしい」と伝えたり、 掃除機のかけ方でも「掃除機をかけてくれてありがとう。次はこうしてね」とまずはやってくれたこと、やろうとしてくれたことへの感謝を述べましょう。

次に、自分がしてほしかったことを伝えることで相手も聞く姿勢ができますので、誘導の仕方を変えてみましょう。

「自分の気持ちを上手く伝えたり言うことができない」と言う状態になっているご主人も多いので、表現の仕方を教えてあげてみるのもいいのではないでしょうか。

まとめ

色々なパターンの「頼りなさ」を感じてしまうご主人がいますが、悪いと感じる「頼りなさ」だけを見るのではなく、違う部分も見る事で「長所」を見つける事ができたり、感謝の言葉をかけたり、寛大な心で教える事で自分の気持ちや言葉の掛け方を見直すきっかけになるのではないでしょうか。

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