旦那が帰ってこない!飲み会等から帰ってこない理由と解決策5選

家庭問題

旦那はなぜ朝帰りや遅く帰ってくるのか?

ご主人がなぜ帰宅が遅いのか、その理由があるのか、また帰りたくない理由があるのか、典型的なパターンとその背後にある心理について詳しく考えてみましょう。

単純に仕事が忙しい

ご主人の仕事の種類によりますが、ある一定の時期になると、通常以上の業務が重なってしまい、残業が続くことがあり、そのため帰宅が遅くなる場合があります。ただ単に忙しいだけなのです。

また、古い体質や悪しき習慣から脱却できず、残業が当たり前の企業に勤めてしまっている場合もあります。このような状況では、心身ともに余裕がなくなります。家族のために頑張っているという思いや、自分を認めてほしいという間違った認識に向かってしまっているのです。

飲み会が大好き・飲み会が断れない

ご主人の職場は飲み会が頻繁に行われるのかもしれません。そのため、帰宅が遅くなることも増えるでしょう。しかし、中には賑やかな雰囲気が好きで、飲み会に参加することを楽しんでいる方もいらっしゃるでしょう。

自分以外の人たちで飲み会が開催されると、「仲間外れにされた」という気持ちが強まり、全ての誘いに乗る方もいらっしゃるかもしれません。しかし、飲み会は社会人としての常識だと考えている方や、途中で抜けることで場の雰囲気が落ち着くと思い込んでいる方も少なくありません。

家庭をもっている自覚が無い

ご主人様は、まだ家庭を持つという自覚がなく、まるで学生気分や独身気分のままで、大学のサークル活動の延長線上のような生活から抜け出せない場合も考えられます。

これまで自由に過ごしてきた分、結婚したことで自由が制限されることに抵抗を感じ、遊びたいという気持ちを抑えることができず、束縛されることを嫌がり、帰宅が遅くなっていくのです。

浮気をしており、他の女性と会っている

浮気の兆候としては、ある日を境に急に身なりに気を使い始め、携帯を離さなくなり、給料に反映されない残業が増えたり、急な休日出勤や出張が増えることがあります。

また、カモフラージュとして男友達との外出回数が増え、友達も一緒に遊ぶこともあります。もしパートナーが男女で遊ぶことに対して何か言われた場合でも、以下のような言い訳をすることがあります。

「ただの友達だから」

「○○や△△もいるんだから、二人だけで遊ぶわけじゃない」

といったように、事実をごまかすこともあります。

帰宅恐怖症・現実逃避・家に居づらい

家に帰ることに不安を感じ、帰宅することが苦痛になったり、まっすぐ帰らずに時間をつぶすようになり、ホテルやネットカフェに泊まり、そのまま会社に行くこともあります。

普段から妻からの叱責が多く、家事育児を手伝ってもお礼の言葉がなく、ただ文句ばかりで、「やり方が悪い」とか「ここに汚れが残っている」と言われるばかりです。そのため、家庭での居場所を失ったと感じていることもあります。

いつの間にか無意識に家庭から逃げることを選択してしまい、うつ病になったり、離婚を考えるようになることもあります。

旦那のせいでイライラor寂しい!解決しない場合はどうなる?

問題解決しない場合の妻のデメリットを解説しましょう

旦那の朝帰りが続くと、家族の予定を潰される

ご主人が朝帰りをするのは、金曜日や土曜日など、翌日に仕事がない日が多く、そのため、週末や休みの日には夫婦のデートをすることもできず、子供との約束も守られず、子供の面倒も見てもらえません。

結果として、全ての負担が奥さんや家族にかかってしまいます。毎回疲れているので、ご主人と出かける話をすることもできず、約束をされてもあきらめざるを得ません。

新婚・妊娠中・産後の場合は、ワンオペ育児になりがち

家庭を持っている自覚がない人は、新婚・妊娠中・産後直後1〜2ヶ月ほどのご主人が多いです。
自分たちが二人の子供と家族になったことに気付かないため、家事育児の分担ができず、妻も初めての経験なので手探りしながら不安を抱えながら一人で家事育児をこなす「ワンオペ育児」の状況に追い込まれる結果となります。

妻は子供のことが優先になるため、自分自身のことさえまともにできない状況で、今からご主人に理解してもらうための話を始めからする気力も湧いてきませんね。

うつ病・依存症になりがち

一般的に言われているのは、旦那よりも専業主婦の方がうつ病にかかりやすいということです。

ストレスが解消できずに溜まり続けることでうつ病になったり、気分転換として行っていた買い物やギャンブル、アルコールに依存することがあり、摂食障害に陥ることもあります。

限界までストレスが溜まることで、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があるのです。

旦那が帰ってこない場合の解決策・怒り方

まず本人に電話で連絡する・話し合いをする

ご主人がなぜ遅くなっているのか、朝帰りしているのか、理由を聞いても、納得できるかどうかはまた別の問題だと思います。
ご主人ができることやできないことについて話し合いましょう。

普段より遅い時間に帰宅することが分かったら、LINEのスタンプでもいいので「遅くなる」と一言伝えるだけで、自宅で食事の準備をして待っている奥さんも納得できるはずです。連絡をすることで、奥さんが何度も聞かなくてもいいので、「面倒くさい妻」と思われることもありません。

まず、帰宅しない理由をはっきりさせましょう。ただし、奥さんから見て「大した理由じゃない」と問い詰めすぎると、ご主人が嘘をついてごまかすようになる可能性もあります。何事もバランスを取りながら話し合いましょう。

旦那に依存しすぎていないか確認する

女性が結婚すると、男性を過度に束縛する傾向があります。「結婚したから」といって、旦那の行動をチェックしたり制限したりしていませんか?

夫婦関係であっても、旦那は妻の所有物ではありません。日常的に真面目に働き、家族のために尽力しているのなら、時折旦那自身を解放して遊んでもいいのではないでしょうか。途中で自分の考え方を確認することは非常に重要です。

夫婦の間でルールを決める

夫婦関係が良好であっても、価値観の相違が生じることは避けられません。そのため、ルールや決まり事は必要不可欠です。特にお金や時間についての意見の相違は多いと言えます。

例えば、夫婦で以下のようなルールを話し合って決めることができます。「帰宅が午後9時を過ぎる場合は、事前に連絡する」「飲み会は1ヶ月に2回までとする」「朝帰りはしない」といった具体的なルールを設けましょう。

帰りたくなるような温かい雰囲気を作る

「帰宅恐怖症」という現象により、家に帰ることができない夫が増えているという問題があります。
しかし、そのような状況下でも、妻は夫に対してネガティブな言葉をかけるのではなく、ポジティブな言葉で接することが重要です。

例えば、「○○さんの旦那さんは~」「あなたはいつも遅く帰宅して家事も手伝わない」というような不満や愚痴を言わずに、お互いが疲れていることを理解し合い、ポジティブな会話を心掛けましょう。

「何でこんなに遅くなるの?早く帰宅してよ!」と攻撃的に言うのではなく
「一言連絡してほしい、事故にあったかと思って心配していたよ」と相手を気遣っている事を伝える事で無駄な争いは避ける事ができます。

確かに家事育児を手伝ってはくれないご主人に腹を立てる人もいらっしゃるとは思いますが奥さんが家庭内で大変な分ご主人も同じように外で大変なのだからお互いに相手を立てる事も忘れないでください。

押してダメなら引いてみる

男性には問い詰められると逃げる傾向があり、面倒なことから逃げようとする傾向が見られます。

夫婦で話し合っても一向に変わらないケースもありますが、そのような場合はしばらく放っておくことをおすすめします。

逆に言えば、追われない状況になることで男性は寂しさを感じ、妻の存在の大切さを実感することがあります。

まとめ

ご主人の帰宅が遅くなったり、朝帰りになったりする事もあるでしょう。
色々な理由があるのかもしれませんし、そのせいでイライラしたり喧嘩になったりと解決しない場合もあると思います。

ただそれを自分だけが我慢するのではなく、ほんの少し電話やSNSを利用して確認したり、イライラするのではなく自分の考え方や行動を振り返る事も必要ではないでしょうか。

難しいとは思いますが結果を急ぐのではなく、それを元に夫婦で話し合う機会を設け少しでも減ったり無くなったりする方向に持っていけるといいですね。

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