話し合いたいけど、いつも避けられてしまう…、大事な話ができない旦那の心理や対処法について紹介することで不安をすこしでも解消できるといいですね。
なぜ旦那は話し合いから逃げるのか
大事なことを話そうとしても、旦那はすぐ逃げ出してしまい上手く話し合いが出来なくて困っている方もいるでしょう。
なぜ話し合いを避けるのか考えられる理由をいくつか挙げてみましょう。
あまり触れられたくない話題だから
話し合いをする際には、自分の弱点や不安要素が絡む話題の場合、逃げてしまいがちです。
例えば、家計の話やお金に関する話題では、「自分のお金の使い方が正しいのか」「家族に理解してもらえるのか」という不安を抱えていて、話し合いを避けたくなることがあります。
また、過去に金銭管理でミスをした経験がある場合は、そのことが再び指摘されたくないという気持ちもあるでしょう。
子どもの教育方針や日常の育児に関わる程度について、どれくらいが普通なのかわからないという不安もあり、育児に関する話題を避けたり、話し合いを先延ばしにしたりすることがあります。
これらの不安は、自分の弱点をさらけ出すことへの抵抗感から生じるものです。
話を進める適切な方法がわからない
自分の意見を上手に伝える方法がわからないという不安があり、自分の意見が相手に受け入れられないのではないかと心配から来ているかもしれません。
例えば、夫の趣味が高級車だとしても、それを妻に納得させるためにうまく説明することができないかもしれません。このような場合、自分の考えを上手に表現する自信がないため、話を避けてしまうことがあります。
過去に意見を伝えてもうまく受け止められなかった経験から、再び意見を伝えることに自信を失ってしまった可能性もあります。
さらに、自分自身を過度に評価し、自己否定的な思考に陥っているかもしれません。相手が自分の意見をどのように受け止めるか不明瞭であるため、自分の言葉が予測できない反応を引き起こすのではないかという不安もある方もいるのです。
感情のコントロールに自信がない
旦那は、大切な話をする際に感情が高まり、それがケンカにつながることを恐れている場合もあります。
特に、過去に感情的な議論が不快な経験に繋がった場合、同じような状況を避けたいと考えている事もあります。
また、話題によっては感情的になることもあり、例えば、子供の教育方針や家族での休日の過ごし方、家計の節約についての話題などから、感情が高まることを自分の弱点と感じ、それを恥じている旦那もいるのです。
解決策が見つからなそうなのが不安
旦那は、問題に対する解決策をすぐに提示することが期待されていると感じています。
例えば、子供の将来の教育費用について話し合う際、具体的な財政計画が必要となりますが、このような場合には、解決策をすぐに思いつかないと、話し合いの意味がないと感じています。
また、「家を買うべきか」といった大きな決断や、「子供をどの学校に入れるか」という問題に対して、情報が不足しているため、判断がうまくできないことがあります。そのため、話し合いを放棄してしまうこともあります。
さらに、自分が何か提案することで状況が悪化するのではないかと心配している場合もあります。例えば、妻がキャリア変更を考えている時、旦那はその提案が家族にとって最善の選択なのかわからず、話題を避けることがあります。
何言っても伝わらない旦那に問題に向き合わせるには
大事な話をしようと思って準備をしても、旦那さんが逃げてしまう…。
このような経験はありませんか?何を言っても伝わらない旦那に困っている時、伝え方などその問題に向き合うための心構えをご紹介します。
感情的にならない・耳を傾ける
感情が高ぶると、冷静な話し合いをする事が難しくなります。
感情が高まりそうになったら、一呼吸置いてから話を続けることや、深呼吸をすることなどをして感情を落ち着かせることが重要です。
自分が話し続けるだけでなく、相手の言葉に耳を傾け、理解しようとする姿勢も重要です。
相手が話している間は、遮らずに一旦最後まで話を聞き、理解しようとすることが大切です。相手を責めたり非難したりする言葉遣いは避けるようにしましょう。
代わりに、「私は…と感じる」「私には…が不安です」といった、自分の感情や考えを表現する一人称の言葉を使うと良いでしょう。
ある程度割り切ることも大切
男性と女性の間での基本的な考え方の違いを受け入れることは大切です。
無理な理解や共感を求めるのではなく、相手が異性の視点を持っていることを認めることが重要で、現実的な期待を相手の視点に基づいた視点を持つことが重要です。
これにより、無理解に基づく失望やストレスを回避することが可能になり、問題に対して一定の距離を置くことでストレスを減らすのに役立ちます。
まずは自分のストレスを軽減することを最初に考えることも一つの方法です。
ピンポイントで話す・要望を減らす
多くの夫たちは、女性が時間をかけて話し合うことや、そもそも女性の話を聞くことに苦手意識を持っている傾向があります。
話す際には、曖昧さを避けて具体的かつ明確な言葉を使うことが大切です。
話す内容を事前に考えてイポントを絞りましょう。また、自分の感情や意見を述べる際には、具体的な事実や例を挙げて話すことで、相手は受け入れやすくなるでしょう。
手紙やメールを書く
手紙やメールは、大切な感情や意見を伝える手段として非常に役立つものです。
言葉に出しにくい思いや感謝の気持ちを表現することができ、特に男性は感情を言葉で表現するのが難しいことがあるため、手紙やメールは非常に有用です。
うまく話し合いができず、喧嘩で終わった後でも、手紙を通じて冷静になり、謝罪と真剣さを伝えることができます。
これにより、相手とのコミュニケーションを深める手助けになるのです。
知人・友人と話す
他の奥様たちも、旦那に思いを伝えるのが難しい状況や、気まずい雰囲気に直面することがよくあります。
旦那と直接話すよりも、奥様同士で交流し、共通の経験や感情を共有することで状況が改善されることも多く、精神的な支えにもなります。
感情を発散させる場を作り、心をリフレッシュすることも重要です。
まとめ
旦那が話合いを避ける理由は様々であり、それに対する対処法も個人によって異なりますが、コミュニケーションの重要性や相手の気持ちを理解することが大切です。
話し合いをする際には冷静になりつつ相手の意見を尊重し、解決策を共有することも重要です。このようなアプローチを取ることで、旦那との大事な話を円滑に進めることができるのではないでしょうか。