転勤族の妻の生き方|抱える6つの不安とその乗り越え方

家庭問題

転勤が多い場合、ご主人の仕事の都合で、これまで慣れ親しんできた地元から、親戚や知人のいない全く新しい地域へと引っ越すことになります。

引っ越しは徐々に慣れていくことができますが、新しい場所で改めて友人を作るのは大変な挑戦となります。しかも、すぐに次の転勤が待っているため、深い絆を築くのが難しいのが現状です。

このような状況には、不安やストレスを感じるのは当然のことでしょう。

しかし、転勤との上手な付き合い方を見つけることができれば、この困難な状況を乗り越えることができるはずです。

また地方転勤!転勤族の妻の6つの不安とストレス

転勤族の妻はご主人とはまた違った不安がつきものです。

どのような不安があるのか、どのようなストレスが溜まりがちになるのか考えてみましょう。

友達いない・孤独問題

新しい人間関係を築くのは簡単ではありません。毎回1から始めるのは面倒で、家庭や子育てを優先してしまうことも多いでしょう。そうすると徐々に孤独感を感じるようになります。

子供がいると接点ができますがなかなか上手くはいきません。子供も転校のストレスから学校生活に馴染むのが難しいかもしれません。

人と関わることへの不安や面倒さから、新しい繋がりを持つことを避けがちになるのは自然なことです。

引越し前後の手続きの面倒さに鬱

引っ越しには多くの手続きが伴います。荷造りから物件探し、業者の手配、子供の転校など、様々な事項を一人で対応するのは大変な作業となりますね。

夫が仕事の引き継ぎで手伝えない場合も多く、家族が先に引っ越したり、後から家族で引っ越してくるなど、奥さんが独りで踏ん張らなければならない場合もあるでしょう。

引っ越し先での手続き、役所関係の手続き、子供の幼稚園や病院探しなど、これらの事項に慣れていない方にとっては大変な苦労を伴うことでしょう。

引越し貧乏

転勤には様々な側面があります。企業によって転勤手当の有無が異なるため、ある転勤族は貯金ができる一方で、別の転勤族は貯金が困難です。

転勤の際の引っ越し代は貯金を大きく減らしてしまいます。さらに、転勤先では書類発行手数料や子供の制服・習い事費用、初診料など、さまざまな新規費用が発生します。

また、実家が遠くなる場合は、帰省費用が高額になるのが悩みの種です。一方で、実家が近くなる場合は、大変ありがたいことでしょう。

このように、転勤には様々な経済的な影響があり、転勤族は常に慎重な金銭管理を迫られています。

インテリア・レイアウト・整理整頓に対してズボラになる

繰り返し引っ越しを経験するうちに、部屋のインテリアやレイアウトにあまり気を配らなくなる傾向があります。初期の頃は部屋の雰囲気づくりに気を配っていても、引っ越しが重なるにつれ、徐々にそうした意欲が失せていくのが一般的です。

ある程度の整理整頓はしているものの、「また引っ越しするからこのままでいいか」と考えるようになり、収納やレイアウトに関心が薄れていきます。高価な家電や家具を購入したものの、次の住まいに合わなければ困るため、引っ越し時の面倒さを避けるべく、必要最小限のものしか持たないようになるのも自然な流れです。

食器の数を減らしたり、カーテンの長さが合わないままそのまま使ったりするなど、部屋の雰囲気作りに手を抜くようになるのは、引っ越しを重ねた結果生まれる諦めの気持ちの表れだと言えるでしょう。

土地に慣れない・なじめない

転居は予想以上に大きな変化をもたらしますね。時には疲れを感じることもあるでしょう。

地方への転勤は、コンビニやスーパーが少なく、公共交通機関も乏しいため、車が必須となる地域もあります。以前は車が不要だった方にとっては、大変な不便を強いられることになります。

雪の多い地域では、雪かきの方法を知らず戸惑うかもしれません。また、日照不足から気分が沈みがちになることもあるでしょう。

一方、南の地域では大雨や台風による被害が心配されます。慣れたと思っても、またの引っ越しを余儀なくされるかもしれません。

地域によっては、人々の優しさに安らぎを感じることもありますが、閉鎖的に感じることもあるでしょう。

ようやく見つけた心地よい場所や気に入った飲食店も、引っ越しとともに別れを告げることになり、寂しさを感じることでしょう。

人生設計(マイホーム・仕事)が立てづらい

転勤のある職を持つ方にとって、家やマンションの購入は容易ではありません。自分の家を持つ妻を羨ましく思うこともあるかもしれません。

仕事を探しても、すぐに辞める可能性が高いため、選択肢が限られ、なかなか見つからない状況に陥ることがあります。

転勤族の夫の場合、正社員として雇用されるのが難しく、在宅勤務ではない場合はパートタイムしか選択肢がありません。そのため、自身のキャリア形成を諦める必要があるのが現状です。

 

転勤族の妻はどうすればストレスフリーな生き方ができるの?

転勤族でストレスが溜まる事も多いとは思いますが、ひとつ考え方を変えるだけでも上手く生活する方法もあるのではないでしょうか。

いくつか考えてみましょう。

他の人が羨む転勤の長所に目を向けてみる

転勤族であることで羨望の的になることがあります。
引っ越しが多く、定期的な大掃除が不要になるのは便利だと感じられるでしょう。また、嫌いな人がいても、短期的な付き合いなら人間関係をリセットしやすく、義実家との同居を避けられるなど、プラスの側面もあります。

短所ばかりに目を向けるのではなく、この生活スタイルの長所に着目することで、より快適に暮らせるようになるかもしれません。転勤族としての生活は、一見大変そうに見えますが、適切に捉えれば、むしろ魅力的な面もあるのかもしれません。

転勤先の情報を集めて楽しむ

転勤先には魅力的な観光スポットがある場合、そこに訪れてみてはいかがでしょうか。
これまでは遠すぎて旅費がかかりすぎていた場所も、新しい場所からはすぐ近くなっているため、気軽に楽しむことができるでしょう。

その地域ならではの特産品を味わうことも、その土地の方言を習得することも、新しい生活の醍醐味となります。異文化に触れることで、視野が広がり、会話の幅も広がるはずです。新天地での生活を最大限に楽しむことができるでしょう。

旦那や周囲の人とよく話して、不満を溜めこまない

旦那は仕事に追われ、家庭のことや嫁の悩みに十分な注意を払えていないようです。二人で率直に話し合い、お互いの思いを共有することが大切だと思います。

もし、旦那とうまく話ができない場合は、信頼できる友人や家族、SNSなどを活用して、ストレスや不安を吐き出してみるのも良いかもしれません。旦那も新しい環境で頑張っているのですから、嫁が弱音を漏らすことを気遣う必要はありません。

第三者の視点から、自分では思いつかなかった解決策が見つかるかもしれません。一人で抱え込まず、周りの人々に相談することで、前に進むヒントが得られるかもしれません。

転勤してもできることを探す

全国に展開する企業のパート・アルバイト職を探すのはいかがでしょうか。このようなお店であれば、転勤先でも同じ業務を継続できるでしょう。また、登録制のアルバイトや派遣(契約)社員として働くのも選択肢の一つです。

資格をお持ちの方には、それを活かせる職種も見つかるかもしれません。現在は在宅でできる仕事も豊富で、データ入力やライター、Webデザインなどがあります。

さらに、趣味を生かしたモノづくりの仕事も面白いかもしれません。

地域のコミュニティで友達づくり

地域でのボランティア活動に参加するのはいかがでしょうか。さまざまな対象の方々を支援する活動や、自然保護、芸術分野など、あなたの興味関心に合ったボランティアを見つけることができるでしょう。

子供がいる場合は、親子で参加できる活動にも目を向けてみましょう。地域によっては、子供の習い事や、自治体が運営するファミリーサポートセンターなどの情報も得られるかもしれません。

転勤などで新しい環境に移った際は、地域の人々と交流を深め、連絡を取り合える友人を作ることを目標にしてみてはいかがでしょうか。地域とのつながりを築くことで、安心して暮らせる環境を見つけられるかもしれません。

まとめ

転勤がよくある家族で奥さんの負担はとても大きいものだと思います。

一言でいっても、知らない場所で独りぼっち、転移届や子供の転校など手続きが面倒、引越し貧乏、その土地に慣れない、マイホームの購入計画など大きなストレスをもたらす事があります。

しかし、少し考えを変えて、転勤の長所に目をむけたり、転勤先を楽しんだり、出来る事を探したり、終の棲家の下見をしていると考えてみるだけでも大きく変わってくるように感じます。

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