料理も家事もしない妻!何もしない嫁の心理や原因とは
料理をしない主婦って、どんな心理なのでしょうか?何もしない嫁の原因には何があるのでしょうか?もし、あなたが料理をしない主婦だったら、どんな理由を持つのか気になりませんか?
自分の時間や自由が最優先
妻の中には、自身の仕事や趣味、プライベートの時間を最優先することで、家事や料理をおろそかにするケースがあります。
自由で快適な生活リズムを何より大切にしており、家事は面倒なことに加えて、自分の人生観や生き方にも関わる”自由の喪失”と捉えているのです。
「人生のスタイスは変えたくない」「家事は自分のペースを乱し、行動を制限するもの」「家事は自分の時間を奪うストレスの種」「夫に料理や家事を期待されることにイラッとする」といった発言からは、家事を自分の自由を妨げる”縛り”と考えていることがうかがえます。
つまり、自分の自由な時間を確保することが何より大切だという価値観を持っているため、家事や料理に対して消極的な姿勢を示すのです。
性格の問題
個人の性格的な要因も、家事への取り組み方に大きな影響を及ぼすことがあります。
例えば、几帳面さや責任感の乏しい人は、家事の重要性を認識しにくく、掃除や洗濯、料理といった地道な作業に主体的に取り組むことが難しい傾向にあります。「後でも大丈夫」と家事を先延ばしにしがちです。一方、完璧主義的な人は、家事が上手くできないとストレスを感じ、ミスを許容できずに極端に避けてしまうこともあります。
自分で行うより人任せにした方がいいと考え、家事の習熟を諦めてしまうケースも見られます。
このように、個人の性格特性が、家事に取り組む姿勢や意欲に大きな影響を及ぼしている場合もあるのです。
育ってきた環境の影響
妻の家事に対する姿勢や行動は、幼少期の家庭環境によって大きな影響を受けています。
例えば、両親が共働きで、母親が家事をほとんど行っていなかった場合、外食やお弁当を食べることが日常的で、家事の必要性を実感する機会が少なかったとします。このような環境で育つと、自然と家事は他人がしてくれるものという意識が芽生えます。
一方で、母親が専業主婦で、日々の家事を手伝わされていた家庭では、家事の大変さや重要性を肌で感じながら育つことができます。そのため、家事は当然のこととして身についていきます。
つまり、幼少期に家事をどのように経験してきたかによって、妻の家事に対する意識や行動に大きな差が生まれるのです。家事を身近に見てきたかどうかが、その後の意識の違いを生み出すのです。
家事に終わりがないように感じる
家事は日々の生活を維持するための不可欠な作業ですが、繰り返し行う性質から、達成感を感じにくいものです。掃除をしても、すぐに汚れが再び発生するため、完成したと感じられません。
例えば、窓を拭いた後、次は換気扇の手入れ、台所の床掃除と、作業は終わりがありません。
料理に関しても同様で、毎食異なるメニューを作り続けなければならないため、成果を実感することが難しくなります。家事は際限なく続く作業であり、やりがいを感じづらく、モチベーションを維持するのが大変です。
仕事のように目に見える成果が出ないため、家事は報われない作業だと感じてしまいます。さらに、家族から十分な評価を得られなければ、やる気を失ってしまう要因にもなりかねません。
共働きで忙しい
現代社会において、多くの女性は共働きを余儀なくされ、仕事と家事の両立に苦労しています。特に、これまで仕事に全力で取り組んできた女性の中には、家庭を持った後も同様にキャリア形成を重視したいと考えている人は少なくありません。
家事は仕事に比べて優先順位が低く感じられがちです。それは、家事に時間を費やすことが無駄だと感じているからではなく、仕事を最優先させたいという強い気持ちが働いているためです。つまり、家事そのものが嫌いなのではなく、限られた時間の中で仕事とプライベートのバランスを取ることが難しいのが実情なのです。
ジェンダーレスや公平性を意識
近年、性別に基づく固定観念への反発が高まっています。 「料理は女性の仕事」という古い考え方に異議を唱える女性が日本でも増えてきています。
性別によって家事の役割が決められるのに疑問を感じている人もいます。 家事の分担は、性別ではなく、個人の得意分野や好みに基づいて決めるべきだと考えています。
また、夫婦間での家事分担に不満を感じ、夫の協力が不足していると感じている人もいます。
例えば「夫婦で互いの長所を活かせば、家事の負担は半分になる」や「料理が得意な男性もいれば、苦手な女性もいるので、話し合って役割を決めるべきだ」といった意見がみられます。
古い固定観念にとらわれずに、お互いが気持ちよく協力し合える関係を築いていきたいと考えている人が増えているのも現状です。
更年期のケース
料理や家事をおろそかになる状況について更年期を迎えた女性の場合もあります。これには様々な要因が関係しています。
子育ての終了や自身のキャリアの変化に伴い、家庭内での役割を見直す時期に当たることがあります。また、ホルモンバランスの乱れによる体調不良や疲労感の増加が、日常的な家事を困難にさせることもあります。
さらに、更年期特有の心理的変化やうつ症状により、料理や家事への意欲がなくなることもあります。加えて、単純に加齢による体力の減少が、家事を負担に感じさせる要因にもなっています。
このように、更年期の女性が家事をしなくなる背景には、身体的・精神的な要因が複雑に絡み合っているのです。
妻が避けたくなる家事の具体例
料理しない主婦にとって、家事は一つの苦痛になってしまうこともあるかもしれません。そんな主婦の方が避けたくなってしまう家事の具体例をいくつか挙げてみます。
共感する方いますよね。
料理関係の具体例
まず料理には様々な工程が伴いますが、それらの作業に不安を感じたり面倒だと感じることがあるでしょう。
例えば、野菜の皮むきや切り分けなどの下準備が面倒だったり、調理手順が複雑で分かりづらかったりすることがあります。
また、器具の使い方に不慣れだったり、味付けや調味料の分量が分からなかったりするのも料理を避けがちになる原因となります。
さらに、料理に時間がかかり過ぎると感じたり、食材の購入や賞味期限管理が面倒だと感じたり、調理後の後片付けが面倒だと思うこともあるでしょう。
これらの様々な工程に対する不安や面倒さが、料理をする機会を逸してしまう要因になっているのかもしれません。
掃除関係の具体例
掃除には様々な障壁があることがよくわかります。
準備や片付けが面倒だったり、適切な掃除方法が分からなかったり、どのタイミングで掃除すべきかが分からないなど、経験不足が大きな問題となっているようです。
また、隅々まで丁寧に掃除するのが大変だと感じたり、力仕事が必要な掃除が大変だと感じたりするのも課題です。換気扇の手入れや浴室の掃除、排水口の汚れ落としなども大変な作業だと感じているようですね。
このように、掃除に関する様々な困難がある中で、慣れや経験不足が大きな障壁となっているのではないでしょうか。
まとめ
料理も家事もしない妻には、様々な要因があります。
何もしない妻の特徴を、これだからと当てはめてやらない理由を探すのではなく、これはやれないけどこれはやれる、など家族のやり方を見つけてみてはいかがでしょうか。