会話がない夫婦|旦那と話すのをやめた!話さない原因や対策を解説

家庭問題

夫との会話が少なくなり、別れたくはないものの話をしたくないという気持ちがある女性は多いでしょう。
この状況に陥った原因を探り、建設的な解決策を見つけていくことが大切です。

寂しいorムカつく?旦那と話したくない原因とは

さまざまな性格タイプのご主人がいらっしゃると思います。あなたの夫婦像に最も近いタイプはどのようなものでしょうか。

元々無口

無口な人や受け身な性格の人は、会話の際に「うん」や「そうなんだ」といった簡単な応答しかしないことが多いです。このような場合、会話を楽しみたい妻からすると孤独を感じてしまうでしょう。 また、夫婦間で会話が成り立たないのは、単に夫が妻の気持ちを理解できていないことが原因であることもあります。

モラハラ・DV

複雑な家庭環境で育った場合、過度なストレスに直面している場合、時に人はモラハラやDVな行動に走ることがあります。
例えば、会話の際に相手を責めたり怒鳴ったりする、あるいは物を壊したり手を挙げるなどの行為です。このような反応は、相手に恐怖心を抱かせ、会話を避けたくなる原因にもなります。

夫が自分の事ばかり|ゲーム・スマホ・ギャンブル

夫の自堕落で常にスマートフォンやゲーム、ギャンブルに夢中で、妻の話に耳を傾ける様子がありません。

そのため、妻は嫌気がさし夫と喋ろうとする気が無くなってしまいます。 夫は自分のやりたいことを優先し、妻の状況に気づかないため、会話の中で「聞いてるの?」「何を話していたか覚えてる?」と問いかけるような口調になってしまいます。

結果的に夫が自分中心的だと感じ、会話をしたくなくなってしまうのです。

子供や仕事で疲れている

妻は家事や育児、仕事のストレスをもっており、夫は職場でのストレスに悩んでいます。そのため、お互いにコミュニケーションが減少し、疲れ切ってしまい、口数が減っているのかもしれません。

お互いに話し合いたいという思いがあるはずですが、疲労が溜まっていて、十分な余裕がないのが現状かもしれません。

どうしても話したくないとき、どうすればいいの?

どうしても話をしたくない、そんな時は誰にでもあると思います。消極的な対処法になりますが少し上げてみたいと思います。

顔を合わせない

どうしてもイライラしてしまっている場合は、一人になって落ち着くことをお勧めします。

別室に移動したり、夫と会話を避けることで、心を落ち着かせることができます。それでもなお、夫が話しかけてくる場合は、「気分を落ち着けるために、しばらく話をしたくありません」と丁寧に伝えてみてください。

間接的に会話をする

直接話すのが大変だなと思う場合は、メモなどで連絡事項を伝え、可能でしたら1日あったことや見つけた感謝なども伝えてみてはいかがでしょう。

改めて1日を振り返りメモする事で自分でも考えを整理できるのではないでしょうか。

気分転換をする

夫婦は必ず話さなくてはいけないという義務感や心の負担を負っていませんか?

無理に会話を作るのではなく一度その心の負担を軽くする事を優先しましょう。

友人や親など誰かと会って話す(愚痴でもいいですし他愛もない話でもいいです)

買い物や散歩をしたり、趣味に没頭する時間を作ってもいいかもしれませんね。

離婚を視野に入れて別居を考える

どうしても、何をしても価値観の違いや色々な事で話をするのも苦痛だと感じたら離婚も視野に入れてもいいかもしれません。

その時は、離婚の準備を整え、覚悟を持つことで、気持ちが落ち着く効果もあるのです。

夫婦の会話がない問題を解決するには

会話が無い事に気づきどうにかしたいと思っている方もいらっしゃると思います。では、どのような解決法があるのでしょうか。

共通の話題を作る

会話を円滑に進めるためには、お互いに共通の話題を見出すことが重要です。

子供やペットなど、日々の生活に関連したトピックを取り上げて会話を試みるのはよい方法でしょう。

また、自分の発言内容が相手にとって興味深いものかを意識しながら話すことも、より良い対話につながるかもしれません。

相手の立場に立ち、自分が話す内容を「自分はその話を聞きたいのか」と考え、相手の反応を確認しながら会話を進めることが、効果的なコミュニケーションの鍵となります。

夫婦できちんと会話ができる時間を作る

会話をしないといけないような状況を作ってみたり、場所を変えてみるのがおすすめです。こうした工夫により、自然と会話のネタが見つかり、相手とコミュニケーションを取れる可能性が高まります。

また、素敵な場所で食事をするだけでも、いつもと違った雰囲気を楽しめます。二人で話し合って場所や料理を決めるのも、会話を育むよい機会になるでしょう。

そういう人間なのだと理解する

人生において“あきらめる勇気”はとても大切です。

この人は会話が少ない人なんだ、自分とは違う人間なんだ、と割り切って会話を諦める事も必要です。

全てを自分の思い通りになるようにとイライラするのではなく、自分なりの妥協点を見つけ、自分の好きな事、好きな場所などを思い出し、自分自身を取り戻していくのも効果的です。

夫婦の会話が少ない場合子供への影響は?

会話が少ないと、子供にどのような影響がでるのでしょうか。

会話が少ないこと自体が問題ではない

例えば両親共に物静かで、お互い愛情や敬意を持って接しているのであれば何も問題はありません。

物静か、口数が多いかではなく、その場の空気がギスギスとした空間である事の方が問題で子供にも精神上影響を与えます。

たとえ、喧嘩が長期にわたりギスギスした空気が流れていたとして親は隠せていると思っていても、子供は両親の仲が悪いことを敏感に感じ取り、傷つくのです。

語彙力低下

語彙力とは言葉や単語をどれだけ知っているか、どれだけ使えるかという能力の事で、子供や夫婦間の会話の量によって、子供の語彙力の伸び方に大きな差が出ます

家族との仲が良い傾向があると自分の気持ちや相手の事を理解でき、きちんと「言語にする力」である作文力が高い子供になる、という研究結果もあります。

語彙力が低いと、感情を言葉でうまく言い表すことができず怒りっぽくなってきたり、学力もアップしないなど問題はいろいろと波及していくのです。

親と子供の会話より、夫婦の会話が影響を与える

子供を溺愛していれば、旦那との会話がなくても問題がないと考えがちになる方もいらっしゃいます。

しかし、親から直接聞いた言葉よりも、両親が会話している言葉の方が子供に響くケースが多いのです。

両親の会話がなければ、その機会が失われる訳ですから子供への影響は大きいのです。

まとめ

全く会話なしや会話が成り立たない夫婦、どうしても会話したくない時もあるかもしれません。

ですが子どもへの影響や解決に向かう為には自分が少しでも何かが変わっていけるよう一度考えてみるのもいいかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました