多くの家庭では、奥さんが家事の中心的な役割を担っているのが一般的です。しかし、ご主人も家事を手伝ってくれる場合があります。中には、ご主人が家事を完璧に行えるため、かえって奥さんが疲れてしまうこともあるかもしれません。
仕事が忙しい中、家事までこなせるご主人を見て、奥さんは劣等感を感じることがあるかもしれません。完璧すぎるご主人ゆえに、奥さんが疲れを感じてしまうこともあるかもしれません。
このように、ご主人の家事への熱心さが、かえって奥さんの負担になってしまうという、複雑な事情を抱えている家庭もあるのではないでしょうか。
完璧な旦那とは?
一言で完璧と言ってもどのような旦那なのか色々と数えればきりがありませんがここでは数例あげてみたいと思います。
家事・育児を自ら行ってくれる
家事は妻が担当することが多いのですが、夫は食事の後片付けをすぐに終わらせてくれます。
また、掃除や洗濯も妻が始める前に完了し、料理も簡単なものであれば、スムーズに作ることができます。そのうえ、家事全般について、文句を言うことはありません。
夫は空き時間には子供と遊んでくれたり、勉強の補助をしてくれたりします。その教え方は上手で、子供も夫によく慣れ親しんでいます。
高学歴・どんどん出世する・高収入
高学歴で頭もよく、良い企業につとめ、高収入で妻が共働きをする必要性が全くない。
若いのに大きなプロジェクトを任せてもらえ、どんどん出世する。
部下からの人望は厚く、上司・役員に気に入られている。
イケメンすぎる・かっこいい
身長が高く、顔立ちが小さく、脚が長い外見を持ち、映画俳優のような魅力的な容姿で、まさに神々しい印象を与えています。
周りの友人からは、羨ましくてしようがないと言われ、嫉妬の的になっているようです。また、街を歩いていると、他の女性から視線を感じることもあるようです。
逆に疲れる・・・完璧すぎる夫をもつ妻の心境
一見すれば羨ましがられる完璧な旦那のはずなのに、なぜ妻の方が疲れてしまうのか。
妻の焦りからくることや、妻の心境から素直になれない事まで、少し考えてみましょう。
存在意義が分からなくなる・優秀な夫に劣等感
夫が何でも上手にこなす姿を見つめていると、妻として自分はその役割をきちんと果たせていないのではないかと考え始める方も多いのではないでしょうか。
自分には何もできないという感覚が芽生え、存在価値を見失い、いない方が良いのではないかと思い込んでしまうことはありませんか。
劣等感に悩まされ、できない自分に対して苛立ちを感じ、他人に対して当たってしまい、結果的に自己嫌悪に陥るという負のスパイラルに苦しんでいる方もいるかもしれません。
全てを夫が一人で引き受けるのではなく、「一緒にやろう」と声をかけてもらいたいと感じているのではありませんか。
気が焦ってしまう
家事に多くの時間をかけて休んでいる自分とは対照的に、夫は迅速に作業をこなし、時間を有効に活用しています。その姿を見ていると、休んでいることに対して申し訳ない気持ちが湧き上がり、心が落ち着きません。
また、夫がいつも「休んでいても大丈夫」と声をかけてくれるため、いつも気を使ってしまいます。そのため、自分自身も「完璧な妻」でなければならないというプレッシャーを感じてしまうのです。
もっと愛情表現をしてほしい
家事や育児、仕事、さらには容姿に関しても完璧である一方で、時折、妻への愛情表現が不足しているのではないかと感じることがあります。
夫婦間のスキンシップの回数が以前に比べて少なくなっているように思え、かつてはもっと優しい態度を示していたような気がします。
周囲からの人気が高く、イケメンであるため、さまざまな誘いを受けることが多く、その都度優しく応じることから、夫婦が一緒に過ごす時間が短くなっているように感じてしまうのです。
浮気しないか心配
夫が全てを完璧にこなしている姿を目にすると、浮気について過剰に心配してしまうことはありませんか。
信じたい気持ちがあるのに、浮気を疑う自分に対して情けなさを感じ、結果として自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれません。
疲れないようにするには?完璧な夫の対処法
妻としてやってきた事や自分ができてない事をさらっと上手にやってくれる夫を見て、とても有難い事ではあるけれどそれが自分の劣等感を引き出してしまっていませんか。
どうやったらその劣等感を軽減できる方法などあるのでしょうか。
私は恵まれているんだと考える
世の中には、もっと酷い旦那も存在しています。そのため、比較して自分の環境は非常に恵まれていると感じます。
例えば、子供が泣いている際に「泣いているね」と傍観するだけで、自らは何も手を差し伸べずにスマートフォンを見続けるご主人もいらっしゃいます。しかし、私の夫はそのようなことはせず、すぐに子供の様子に気づき、あやしながらおむつの確認もしてくれ、おむつ替えも手伝ってくれます。
このような状況を深刻に捉えて自己嫌悪に陥るのではなく、むしろ家事や育児を助けてくれることに感謝し、軽やかな気持ちでいることが重要ではないでしょうか。
もし夫が何か手伝ってくれているのであれば、日常ではできない場所の掃除をするチャンスが得られたり、何かを整理整頓する時間が生まれたり、さらには夫の好物を作る時間が確保できることを「ラッキー」と捉え、ポジティブな方向で考えてみるのはいかがでしょうか。
妄想を膨らませすぎない
旦那が完璧すぎるために、浮気を疑うのは理解できます。
しかし、一度冷静になり、妄想が過度になっていないか自分自身に問いかけることも重要です。
ネガティブな考えが頭をよぎるのは仕方ないことですが、一度その思考を止めて、旦那との楽しい未来を思い描くことも大切ではないでしょうか。
家事・育児の主導権を取り戻す
例えば食事は妻が担当し、掃除は夫が行うという形のように、役割を明確にすることで、妻の役割を果たすことが可能になるのではないでしょうか。
夫が何かをしようとする際は、率先して「一緒にやろう」と声をかけ、一緒に作業を行うことで、夫婦の共同作業を増やし、物事に対する共通の理解を深めることができるでしょう。
もし何かをしようとしてうまく伝えられない場合は、「掃除は私がやっておくから、子供と遊んでくれない?」と他のことをお願いしてみるのも良いかもしれません。
本音で話す
旦那に日常的に抱いている本音を話してみてはいかがでしょうか。
おそらく、彼が良かれと思って行動してくれているからこそ、言い出しにくいこともあるかと思いますが、「完璧すぎて辛い」「完璧すぎて不安を感じている」という気持ちを旦那に伝えてみるのも良いかもしれません。
お互いに心の内を率直に話し合うことができれば、より安心感を得られるのではないでしょうか。
まとめ
一見すると羨ましい完璧な夫だから何か自分がネガティブになるような事を思ってしまうのはダメな事だと自己嫌悪に陥る方もいるかもしれません。
完璧でイケメンな夫なのに妻の私は普通だと、妻として劣等感を感じる方もいるでしょう。
しかし悪い方向に考えるのではなく、自分が出来てない所を完璧にやってくれたラッキーと軽い気持ちで考えたり、一緒に家事育児をしたり、本音で話し合う場を作る事で夫婦としての絆が強くなるのではないでしょうか。