寝てばかり!何もしない旦那がつまらない!イライラを解決する方法

家庭問題

帰宅後、すぐに「食事はどうするの?」「お風呂に入って寝る」と言って、そのまま床に就いてしまうことが多いです。また、休日においても「たまにはゆっくりさせてほしい」と言いながら、ただ寝ているだけで、起きてもソファにだらりと座り、スマホゲームに没頭していることが多いのです。

結婚の意味を考えると、時にはイライラや悲しさが押し寄せる方もいらっしゃるかもしれません。なぜ、動かない旦那を見てイライラしてしまうのか、その理由を探ることも重要でしょう。

何か解決策があるのでしょうか。

夫が何もしないからイライラして疲れる・・・!

本当に何もしない夫に対して、ストレスをため込む妻は多くいます。
例えば、朝から掃除やその他のことをしようと考えていると、旦那はソファーで寝ているか、自室や書斎に閉じこもっている姿が目に入ります。「一体、何のために結婚したんだろう」と思うこともあるでしょう。最初は怒りを感じても、時間が経つにつれてその怒りが疲労へと変わっていくことが多いです。

「こんな旦那はもう必要ない」と思ってしまう方もおられるのではないでしょうか。
例えば、「これをこうしてほしい」と具体的にお願いしても、「後でやるよ」や「なぜ俺がやらなければならないの?」と返され、渋々手伝ってくれることもあります。しかし、次回も同じように手伝ってくれるわけではないのです。

子供の夜泣きに困っていても、「明日も仕事があるから、寝られないのは無理だ」と手伝ってくれないのが現実です。

この状況を我慢し続けても、ワンオペ育児の苦しみが改善されることはありません。最悪の場合、パニック障害などのメンタルヘルスの問題を引き起こす可能性があるため、必ず対策を講じる必要があります。放置し続ければ、何もしないまま数十年が経過し、定年後にはさらに何もしない夫になる可能性が高まります。

“なにもしない旦那”の4パターン

家事をしない旦那

お仕事を終え帰宅すると、脱いだ衣服や食べ物をそのまま散らかしてしまい、トイレに行く際には電気を消さず、洗面台も使用したままで水が溜まっている状態です。また、ビールを飲みながらテレビやスマートフォンに夢中になって過ごしていることが多いです。

ゴミをゴミ箱に捨てることさえしません。この問題の背後には、育った環境が影響していると考えられます。すべての家事を母親が担っていたため、夫の中では「妻は全ての家事を担当すべきだ」という考えが根付いてしまっているのです。

妻が体調不良の時に冷たすぎる旦那

妻が風邪や病気にかかっている時や、妊娠中でつわりに悩んでいる時、または産後の大変な時期にも、夫は変わらずテレビや動画を観たり、ゲームをしながら「今日は具合が悪いんだよね?ご飯は簡単なものでいいよ」と、相手の辛さに共感することもなく言い放つ様子が見受けられます。

このように、夫婦生活に慣れすぎて、妻を気遣うことなく、彼女の辛さを理解しようともせず、家事をするのが当然だと思い込んでいる態度が目立ちます。

休日なのに寝てばかりの旦那

土日が休日であるにもかかわらず、外出することなく、ひたすら寝て過ごすご主人の姿を見て、奥さんやお子さんは退屈に感じていることでしょう。
仕事のストレスを抱えるご主人の中には、その反動として自宅では何も手を付けたくないと考える方もいますが、元々、何かをするという意識が薄い方もいらっしゃいます。

記念日を祝ったり、サプライズなど何もしない旦那

結婚記念日や誕生日を祝うことを全く意識しない、あるいは忘れてしまう方もいるかもしれません。

また、子供たちが母の日や父の日にプレゼントを用意してくれる一方で、ご主人が何も行動を起こさないこともあります。
実際には、こうしたイベントに対して元々無関心で、気にしないタイプの方も存在しますし、理解はしているものの、手間がかかるためにやりたがらない、もしくは頼まれてもあまり乗り気になれない方もいらっしゃいます。

さらに、記念日だからといって特別に祝う必要はなく、普段の何気ない日常の中で幸せを感じている方もいるのです。

何もしない旦那への4つの対処法

何もしない、してくれない旦那はどうすれば動いてくれたりするのでしょうか。

旦那へのお願いの方法や、考え方を4つほど挙げてみましょう。

頼み方・言い方を変える

ご主人のプライドが高く何においても命令されるのが嫌な人の場合、少し下手に出たり、大げさに褒めると効果がある場合もあります。

  • 「○○やってくれると助かるな」
  • 「○○出しておいてくれると嬉しい」
  • 「できれば、○○してもらいたいな」

と具体的にお願いしてみたり、後から「ありがとう、○○してくれたんだね」「○○が終わってる、ありがとう」「すごく助かった」ときちんと褒めて感謝の言葉をかけるといいかもしれません。

男はだいたいそういうものだと考える

やる気の有無だけでなく、基本的には、やるべきことが理解できていない、または把握できていないこともあるのです。確かに、何も言わなくてもやってもらいたいと思う気持ちは理解できますが、現在できていないことを践実してもらうためには、子どもに教えるように、一から丁寧に教えていく必要があります。

「私は母親としての役割を果たすつもりはない!」と、その方法に対して不満を持たれる方もいるかもしれません。しかし、女性は妻や母としての役割を迅速に理解し、実行に移すことができる一方で、男性は自覚を持つまでに何年もかかることがしばしばあります。

とにかく、相手の助けを感じた際には、感謝の言葉をしっかりと伝え、もし頼んだことのやり方が違っていた場合には、「本当に助かった嬉しい!ただ、次回はこの方法の方が嬉しいかな」といった形で伝えましょう。言わずとも分かるだろうという期待は、実際には叶えられないことがほとんどですので、しっかりとコミュニケーションを意識することが重要です。

「手伝う」という意識を変えてもらう

母親が全ての家事を担当していたため、女性が家事を行うのが当然だという意識を持っているご主人様の場合、まずはしっかりと話し合うことが重要です。

共働きの家庭では、どちらも同じように大変な思いをしていますので、二人の家庭を築いていくためには、家事を分担し、夫が妻をサポートする意識を持つことが必要です。

お互いの意識を変えるためには、工夫を凝らしながら地道にコミュニケーションを重ね、試行錯誤していくことが大切です。

家出・別居・離婚する

どんなに努力を重ねても、時には問題が解決しないこともあります。お互いの価値観が異なるため、最終的な手段として家出や離婚を考えることが一つの選択肢となることもあります。

しかし、別れるという決断はいつでも可能です。もしまだ愛情が残っているのであれば、別れの準備を進めながら、ご主人との教育や話し合いを並行して行い、結婚生活を続けてみることも良いのではないでしょうか。

まとめ

何もしないご主人にイライラしてストレスを貯めたり、何かをの記念日を忘れられ「旦那の対応が酷すぎる!」と腹を立てたり疲れたりする方も多いと思います。
しかしご主人への頼み方を変えたり、そういうものだと達観してみたり、ご主人の意識を変えたりすることも大切ですが、自分も変わる事もとても大切な事だと思います。

別れる事はいつでもできる事です。何かの縁で結婚したのですから愛情があるのであればきちんと話し合うことで回避できる事もあるのではないでしょうか。

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