ダブル不倫とは|心理 ・ハマる人の特徴・やめたほうがよい理由

離婚原因

不倫には、ハマる人もいれば、後悔する人もいます。

もしかしたら、「自分は絶対にバレない」と思っている人もいるかもしれませんが、実際には何がきっかけでバレてしまい、結果的に離婚してしまうのか分かりません。

お互いが既婚者でありながら不倫をする、いわゆるダブル不倫については、なぜハマってしまうのか、どのようなきっかけがあるのか、そしてなぜその行為をやめるべきなのか、しっかりと考えてみましょう。

ダブル不倫|はまってしまう3つの理由と心理、特徴

いけないといいつつハマってしまう理由はどのようなものなのでしょうか。

理由や心理特徴など大きな理由を3つほど挙げてみましょう。

互いに結婚生活の不満を抱えているから

ダブル不倫を経験することで、相手の気持ちがよく分かるという人もいます。

既婚者同士の不倫では、お互いに似たような不満を抱えていることで結果的に互いに共感し合うことがあります。 自分の感情に共感してもらうことで、「自分だけが悩んでいるわけではない」と思えて気が楽になる人もいます。

さらに、夫婦の関係が悪くなった時の感情なども共有できるため、相手に理解され、仕事や日常生活で抱えるストレスを解消することができます。そして、家庭の問題や配偶者の不満を吐き出すことができる安心感から、不倫がい続てしまう人もいます。

非日常の関係が味わえるから

「バレたら大変だ」という非日常のスリルを味わうことができるため、刺激に乏しい日常に足らないスパイスを求める人々もいます。

家族とはいえ、配偶者を恋愛対象として見ることができなくなったため、新鮮味が失われてしまい、家庭にはない癒しや刺激を求めてしまうのです。

特に女性は、実る可能性のない禁断の恋や禁じられたシチュエーションに魅了される傾向があります。

束縛なく、純粋な恋愛ができるから

お互いに家族がいるため、互いの制約を理解しながら関係を築いています。束縛や嫉妬は少なく、お互いが「家庭を壊さないように」という暗黙の了解を持っています。

このような中で程々の関係を楽しむことができ、後々のトラブルも少なく、気持ちの整理もしやすいと考えています。

また、お互いの状況を理解しているため、ルールを決めて過剰な連絡を避けることもできます。

一方で、お互いに会いたいと思っても会えないこともありますが、それが関係をより深める要素となっています。

不倫関係に比べて、相手が独身であることでバレるリスクも少なく、安心を感じる人もいます。

ダブル不倫が始まるきっかけとは

ダブル不倫はお互いが結婚した状態で始まる不倫ですが、きっかけはどのような場面なのか、どのような所での出会いから始まるのか考えてみましょう。

職場内でのコミュニケーション

特に多いのは、社内での不倫です。

家族と過ごす時間よりも、共に過ごす時間が多いため、不倫が始まりやすい人も多いです。

例えば、仕事の相談をしているうちにお互いを信頼できる関係になったり、仕事帰りに飲みに行っていつの間にか不倫につながってしまったり、同じチームで働いていて残業が増えると、長時間一緒にいる時間も増えていき、そのうちに好意を持つようになるなど、職場が切欠となるケースがあります。

スポーツクラブ・趣味の習い事など

スポーツクラブや趣味の習い事などに参加していると、共通の話題があるため、会話が盛り上がります。

会話が少なくすれ違いが多い夫婦の場合、外で話し相手を探すことがあり、空いた時間に会話が活発になることもあります。

ジムに通って帰るときにシャワーを浴びることは自然で、不倫の口実となることもあります。スポーツの習い事などでは、コーチが一緒に練習をしてくれるため、接触する機会も多く、不倫につながりやすいと考えられます。

英会話スクールなどでは、外国人講師との文化の違いが楽しく、刺激を求めてW不倫する場合もあります。

同窓会や懇親会

昔好きだったり付き合ったりしていた人と再会すると、再び好意を抱いてしまうことがあります。

お酒が入ると、共通の話題や昔の思い出話などで会話が盛り上がりやすくなり、そのまま不倫につながることもあります。

懐かしい思い出がよみがえり、その場の雰囲気に誘われて、簡単に浮気してしまう人も少なくないのです。

ダブル不倫はやめた方がいい?バレたときのリスク

ダメだと分かってはいるけれど、抜け出す事ができない不倫にハマっている人もいるでしょう。

不倫を辞めた方が良い理由やバレた後の起こり得ることなどいくつか考えてみましょう。

思わぬ落とし穴にハマりがち

ダブル不倫の場合、お互いに家庭を持っているため、注意が必要ですが、普段から慎重に行動いしてるため、「バレない」という考えが浮かびます。

しかし、時間が経つにつれて慣れてしまい、細心の注意を怠ることもあります。その結果、意外な第三者を介してバレたり、些細な言動やLINEの誤爆、さらには子供を通じてもバレることもあるのです。

罪悪感

軽い気持ちで不倫をしてしまった場合、バレてしまい、思っていた以上に深刻なダメージを受け、罪悪感を抱く方も多いでしょう。

不倫が明るみに出て初めて、家族や周囲のことが見えなくなり、一時的な感情を優先し、冷静さを欠いていたことに気付くのです。

ダブル不倫の事実は変わりませんので、真面目な性格であるほど、苦しむことでしょう。後悔の念が消えることはなく、リスクも非常に大きいです。

修羅場・泥沼の復讐

ダブル不倫が発覚すると、関係者4人の感情が錯綜し、非常に複雑な状況になることがあります。嫉妬や復讐心などの強烈な否定的な感情が渦巻き、相手や相手の配偶者に対して復讐をする人もいます。

怒りの電話が職場にかかってきたり、噂が広まったり、相手の配偶者の連絡先を調べて暴露したり、実名をインターネット上で公開するなど、感情的に攻撃し合い、口論が絶えない状態になることがあります。

不倫が発覚した後、泥沼化する前に関係を清算することを考えるべきです。

社会的信用の低下・友人を失う

社内で不倫が発覚した場合など、自分が居づらくなったり、会社内での立場が悪くなる可能性があります。

時には厳しい処分を受けたり、自主的に退社することを追い込まれる可能性もあります。

さらに、一般の人々からも近所や身内から冷たい目で見られることもあるでしょう。 そして、信頼していた友人に打ち明けてみても、彼らが引いてしまい絶縁されることもあるのです。

子供に幻滅される・家庭崩壊

不倫が発覚し、口論が起こると、近くにいる子供も非常に深刻な心理的ショックを受けます。

子供たちは親に対する不信感を抱き、学業などにも大きな影響を受ける可能性があります。

不倫相手の配偶者からも慰謝料を請求され、自分の配偶者からも請求を受け、最終的には離婚に至る可能性もあります。

その結果、子供の親権も奪われ、子供との接触が制限されることも考えられます。

まとめ

ダブル不倫とは、一般的な不倫とは異なり、相手が既婚者であるという特徴があります。ハマってしまう人の特徴としては、既婚者同士であることで安心感を得られる、相手と自分の関係を特別なものと感じる、禁断の恋愛に興奮を感じるといった要素が挙げられます。

ダブル不倫は一時の快楽や刺激を求める関係ですが、そのリスクや影響を考慮すると、やめたほうがよいと言えます。自分や相手の家庭、周りの人々への配慮を持ち、健全な関係を築くことが大切です。

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