育児をしない旦那の特徴・心理・変えるテクニック

家庭問題

旦那が全く子育てをしなくて悩んでいる妻もすくなくありません。

夫はなぜ、育児をしないのか、子育てに協力的な父親を見ると羨ましく感じてしまう。など育児に悩みは尽きません。

なぜ夫は育児をしないのか、育児に協力的な夫になってくれる方法はあるのでしょうか。

うちの夫が育児をしない!夫の特徴と心理

育児をしない夫に見られる特徴やなぜしようとしないのか、を考えてみましょう。

育児をしない夫によくある特徴

旦那の育児は子どもを可愛がるだけです。

夫は育児のことを調べもせず、まるで他人事のようで、子どもが泣き始めると「ママじゃないと」と言って、すぐに諦めてしまいます。

仕事や自分の趣味を優先しようとします。

仕事だけが自分の仕事だと思っていて休みの日に少し子供を見ていてほしいと頼んでも「休みの日くらい休みたい」「おれだって疲れてるんだよ」など言いながら、疲れていても、自分が好きなこと(ゲーム、趣味、飲み会)などは夢中でしっかりやるし時間も取りますが、妻が疲れていることには気づきません。

他人の目があるときだけ良い父親を演じようとします。

友人の集まりの時や実家に帰った時にだけ「自分は育児に協力的である」ことをアピールしたり、子煩悩・イクメンアピールをします。また、親戚や他人の子など自分に責任がない子どもに対しては、すごく優しくてプレゼントを買ったり可愛がるケースも有ります。

自分は良い父親だと本気で思っています。

ギャンブルもしない、飲み会も他の家より多くない、自分は完璧な旦那・夫だと思っているか、完璧ではなくとも少なくとも他よりはマシという。

妻がなにか育児に関することで失敗したときだけ、口出しして文句を言い出す事も。

夫が育児をしないのはぜ?その心理とは

まず育児を自分事と捉えていないのです。

子どもは好きだけれど、どうやって育児に関われば良いのかわからない人も多いです。

そもそも自分たちの子供の事なのに自分事として捉えられず、自分の子供を育てる父親としての責任や実感を感じにくい人もまだまだいます。

自分の両親の姿を見て育ち、考え方が古いままの場合もあります。

男性は仕事、女性は家事・育児という昔ながらの価値観を持ち続け、古き良き価値観だと信じている為、妻が子供を育てるのは当たり前という価値観から離れられないのです。

稀に、男性が育児をすること自体に大きな抵抗を抱える人もいますが、大半の人は家事や育児を手伝おうとしても、余計なことをして怒られたくないのでしないと言う人もいるのです。

育児に協力的な夫に育てる方法はあるか

育児をどこか他人事のようにしている旦那を協力的にする方法はあるのでしょうか。

 

夫を育児に協力させる基本的な方法

子どもと夫だけの時間を作ってみましょう。

スーパーに行くときなど1時間程度、夫に預けてみるのです。誰かに頼りやすい環境だとその人に任せてしまうため、旦那と子供の二人だけの時間を作るのです。

誰も介入できない状況を作ることで少しずつ子供に対する責任感を育てることができます。

妻の気持ちを素直に伝えましょう。育児と家事は休む暇がなく、たまには自分の時間が欲しいなど、素直な気持ちを伝えてみるのです。また父親が育児に関わっていることが子供にも良い影響を与えるなど一般的に考えられていることなどを伝えましょう。

夫が育児に協力してくれない事に不満が募り、嫌味ばかり伝えてしまうことがあります。そんな時は、嫌味を言うのではなく、「いつまでに何をして欲しいのか」を具体的に伝えるのが有効です。

男性は具体的に伝えないと、どうすれば良いのかわからない人が多く、家事や育児の内容を箇条書きにして、それぞれにかかる時間などをわかりやすく客観化することでどう動いてほしいのかを伝えましょう。

パターン別|夫を育児に協力させる工夫とは

旦那は育児に協力すると言ったが「口だけ」の場合もあります。

それを避けるためにも役割を決めることが大事です。

例えば、移動中のベビーカーは夫に全て任せるなど、育児の中の役割分担を決めれば、責任を持って実行する人も多いのです。

夫が一度やっただけで「イクメン」気取りの場合もあります。

子煩悩な夫がいる友人と出かけるなどの予定を組んでみましょう。自分ももっと育児ができると刺激を受けることもあります。

口だけの場合で多いのが急な飲み会や約束事で帰ってこない事にイラっとする場合です。

「早く仕事から帰って、子どもをお風呂に入れる」と言っていたのに、急に飲み会になったと言われたらイラッとします。この場合は、「今週末は私が1人で出かける」など埋め合わせをするように伝えることでフェアな関係を築く流れをつくるのもありではないでしょうか。

夫が少しづつ育児をはじめたときに、気をつけること

「夫も育児をすることは当たり前」と妻が考え、夫がやったことに対し妻から何もお礼を言わないことはNGです。

育児に参加するのは当然のことですが、もっと協力的にさせたいなら、「育児をしてよかった」という気持ちにさせることが重要です。子供の成長を見る機会を持たせてくれてありがとうを伝えるようにして、褒めて伸ばしましょう。

夫のやり方にケチをつけすぎない事も重要です。

妻のやり方と違ったりもどかしさを覚えても夫のやり方に「そうじゃない」と文句をつけるのはNGです。困っていたら「こうした方がもっと楽だよ」と優しく伝えるのがベスト。手伝って損したと思われるのが一番厄介でやる気を失ってしまいます。

嫌味だけをいう事は一番してはいけません。「おむつ変えてくれないよね」「家に帰ってきてゲームしかしないよね」「子どもが泣いてるときになんで寝てるの?」など、嫌味だけを口にしても、旦那は動く気にはなりませんし、やる気を削いでしまうこともあります。

旦那が育児が下手すぎても、すぐに手伝わず、子供が危なくない限りは見守りましょう。すぐに手伝うと夫が育ちませんし、妻がやった方が早いからとやる気をなくす場合もあります。

まとめ

旦那が全く育児をせず悩んでいる方も多いでしょう。

夫が全く育児に協力的ではない人もいますし、子育ては母親の仕事だと思い込んでいる人もいます。

そんな時にママ友の旦那の協力的な姿をみて羨ましい気持ちになる事もあるでしょう。

協力的な夫になるためには妻もやる事は多く、気を付けながら夫と協力しあうようになれるといいですね。

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