夫が単身赴任!残された家族はどうなる?夫の気持ちは?

家庭問題

夫婦で話し合って決めたとはいえ、実際に夫が単身赴任となると悩む事も多くなりますね。

残された妻や子供、妻一人での家庭の役割など残された家族の気持ちや、子供への影響など、夫の心理なども含めて色々と考えてみましょう。

夫が単身赴任!残された家族・妻はどうなる?

ある日夫から転勤する事になったと聞かされ、驚いてしまう妻も多いのではないでしょうか。

色々な事を話し合い、家族で引っ越す事もあれば、夫だけ行く単身赴任を選ぶご夫婦もいるでしょう。

単身赴任を選んだ場合、残された妻や家族の気持ちはどうなってしまうのでしょうか。

孤独や寂しさを感じる

ずっと一緒に暮らしてきた夫がいなくなることに寂しさを感じてしまう方も多いでしょう。

夜になると寂しい、今まで一緒にすごしてきた休日なども妻一人になってしまうため何をしていいのか分からないという声も多くあります。

時々帰ってくるような場合には、休日を過ごした後の別れがつらいという声もあります。

寂しさから精神的に参ってしまう人もいますし、子供がいる場合には、子供が寂しそうにしていたり別れの時に号泣して追いかけたりするのを見ると、より寂しさを感じやすくなるのではないでしょうか。

浮気したり気持ちが離れたりしないか不安になる

夫は単身赴任先で独身時代のような状況になります。

40・50代になっての単身赴任ともなると、自由に羽を伸ばせますし、一人の寂しさから浮気の誘惑に負けてしまうことを懸念してしまうのも仕方ない事なのかもしれません。

特に、夫がモテルタイプの男性である場合には、この悩みを抱えている妻も多いのではないでしょうか。

同居していれば言動から浮気に気がつきやすいですが、単身赴任だとそれも難しいですね。

自分ではどうしようもできない状態にもどかしさを感じるかたもいるのではないでしょうか。

[子供がいる場合] ワンオペ育児でノイローゼ

育児の負担を全て妻一人で負うことになります。

自分の体調や予定に関わらず、常に子供の世話をしなくてはなりません。

仕事と育児を両立しているような場合には特にワンオペ育児に不安もあれば嫌気がさしてしまうのも仕方ないでしょうし、奥さんの出世に影響することを心配する人もいます。

周囲に頼れる相手がいない場合には孤独感から追い詰められてしまうケースもあり、育児ノイローゼになってしまう危険性も考えられます。

家事が楽

単身赴任で夫が普段居ないと洗濯物が減ったり、Yシャツのアイロンがけが必要なくなったりして洗濯物の総量が減り、洗濯機を回す回数が減ったという経験談もあります。

仕事から帰ってきた夫に温かいバランスの良い食事をという思いから気をつけて作っていたけれど、子供と自分だけなら、自分1人だけなら簡単で手抜きでもいいかなという日も増えるのではないでしょうか。

夫の帰宅時間に合わせて夫の分の食事を用意し、その後片づけている場合ですと、毎日食器洗いを2回していたようなものですが、夫の分が無くなるとその必要もなくなりますね。

普段夫が部屋を汚すタイプの人であれば、その都度掃除が大変だったでしょうが、夫がいない分家を汚す人も減り、自分1人だけであれば多少汚くても許容できる方もいるのではないでしょうか。

夫の単身赴任がもたらす子供への影響

夫の単身赴任がもたらす子供への影響はあるのでしょうか。

子供の気持ちや態度など色々と注意深く見るポイントをいくつかあげてみましょう。

寂しさやストレスから気持ちが不安定になる

父親がいなくなる事で、急に寂しくなったり不安を感じたりする子供もいます。

特にお子さんが小さい場合や、パパっ子の場合によくあります。

急に泣き出したり、夜眠れなくなったり、少しの物音に敏感に反応したり、1人で育児をする母親の不安が伝わる事も子供が情緒不安定にある一因です。

お父さんとの接し方が分からなくなる

父親との別居生活が長くなると、父親という存在が分からなくなってしまう可能性があり、久しぶりに再会した時に、どう接していいのか困惑してしまいます。

再会の度に初めて会う人のような接し方をするケースもあると聞きます。

中には、父親に会いたがらなくなる子供もいます。

反抗的な態度をとるようになる

父親という威厳のある存在が普段家からいなくなることで、反抗的な態度をとるようになる子供もいます。

家庭内のみならず、学校や幼稚園で問題行動をおこすケースも。

特に思春期にはこの傾向が強くみられます。

単身赴任中の夫の心理

残された家族も色々な悩みを抱えるなか、実際に単身赴任している夫はどのような心理なのかいくつかのパターンで考えてみましょう。

独身時代に戻った気分で自由を感じる

単身赴任によって自由を感じ嬉しい旦那も多いのではないでしょうか。

最初は寂しさを感じていたけれど、日々生活していくうちに自由を楽しみ始める方も多いです。

単身赴任の寂しい気持ちや、この状況を楽しみたいという気持ちをどこかにぶつけたいと考えるようになる方も。

毎日飲み会に行ったり、趣味に没頭したり妻と同居していた時には我慢していた事を再開するようになったり、この機会だからと新しい趣味を始めたという人もいます。

このような自由を感じている男性は、浮気や不倫に走ってしまう危険性もあるのです。

妻や子供と離れて寂しい

妻や子供と同じように夫も家族と離れる事に寂しさを感じる方もいます。

子供がいる場合には、子供の成長を毎日見ることが出来ないことに寂しさを感じる人も多いのです。

自分が単身赴任をしている理由は家族を養うためだと自分を奮い立たせています。

家族の元へ帰る事を目標に熱心に仕事に取り組んでいる人もいます。

家事が大変

掃除洗濯炊事など、全て一人でやらなくてはいけません。

それまで一人暮らしの経験がないまま結婚し、結婚後は家事の殆どを妻に任せていた旦那の場合は特に、家事が大変で面倒に思う方も多いのではないでしょうか。

仕事のストレスに加え家事のストレスまで加わる事になります。

この時、普段どれだけ妻が家事をやっていたのか、妻の作るご飯の美味しさなど、妻のありがたみを感じる男性も多いのです。

妻の浮気が心配

夫も妻同様に妻の浮気を心配している人もいます。

1人で寂しいからこそ、身近な人と親密な関係にならないかを心配しているのです。

単身赴任を乗り切るための4つの対処法

では単身赴任が決まり、どのようにすれば夫の単身赴任を乗り切ることができるのかを考えてみましょう。

コミュニケーションを頻繁にとる

日常的にこまめに連絡をとるようにしてみるのはいかがでしょうか。

時間や日にちを決めておくことで、楽しみになり浮気のストッパーにもなります。

日常的に会話をすることで、心の距離が離れることなく、子供が父親との接し方が分からなくなることも防ぐことができるのではないでしょうか。

赴任先を訪問する

直接会う事はやはり電話とは全く違います。

そこで、旦那の仕事が落ち着いている時期を見計らい訪問してみるのはいかがでしょうか。

子供がいる場合には、子供も連れて訪問する事で子供との旅気分も味わうこともできます。

定期的な訪問はコミュニケーション不足の解消にもなりますし、訪問を楽しみに日々の生活を頑張る事もできますね。

手土産として手料理を持っていくと旦那が家庭の味を思い出し喜んでくれるのではないでしょうか。

没頭できる好きなことを見つける

夫の単身赴任中に寂しさや虚無感を感じるのは仕方ない事だと思います。

しかし永遠に続く訳ではありません、少し会えないこの機会を良いきっかけだと思って、新しい趣味や特技を身につける期間だと思うのはいかがでしょうか。

映画鑑賞や習い事、ジム通いやランニング、散歩や食べ歩き、運動系の趣味など様々な事を始めるチャンスだと頭を切り替えやってみてもいいかもしれません。

ご主人と話し合いが必要ですがペットを飼うこともオススメです。

世話に没頭できますし、可愛さで寂しさも軽減されるのではないでしょうか。

自分磨きをする

ご主人が単身赴任となり、会えない時間が長い今こそ自分磨きをするチャンスではないでしょうか。

「次に会える日までに○○する」と目標を会える日ごとに設定するのもいいですね。

外見を磨くでもいいですし、内面を磨く事も全ては自分磨きするチャンスだと思い新しい事に挑戦する事で、人生自体も楽しく過ごせます。

寂しさの軽減にも繋がり、再会した時の旦那の反応が楽しみですし、楽しそうな妻を見る事で、夫も嬉しい気持ちになれるのではないでしょうか。

まとめ

夫が単身赴任となると残された家族の気持ちはそれぞれあると思います。

1人で家庭を守る事の不安や寂しさ、子育ての大変さなど大変な事から、1人になって気が楽な事など色々な捉え方もあると思います。

夫も久しぶりの独身気分を味わえたりできる一方、家族が傍にいない寂しさを感じている夫もいるでしょう。

その中でも子供へもたらす影響を心配する方も多いのではないでしょうか。

お子さんへの影響も上手く家族で一丸となり対処する事で解決を見つけ出すこともできますし、単身赴任も楽しむ事が出来るのではないでしょうか。

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