ふと、ご飯作りたくないなぁと思ったことありませんか。
元々料理を作るのが好な人もいるでしょうし、料理を作るのが苦手な人もいるでしょう。
作るのがストレスになることや、面倒くさい場合もあるかもしれません。
どんな理由で料理を作るのが嫌になってしまうのか、対処法などあるのでしょうか。
旦那の料理・晩御飯を作りたくない6つの理由
何故作りたくないのか?なぜ作る気がないのか。
どのような時に料理したくないのか、作りたくない理由など考えてみましょう。
自由度が高すぎる|献立を考えたくない
料理は自由度が高いので、かえって何を作ればいいのか途方に暮れてしまう事ありませんか。
買い物、予算、献立決め、栄養バランス、下ごしらえ、調理、後片付けとプロセスが長くたくさんあり、結果いつも同じ物が多くなりがちになってしまう事もよくある事だと思います。
まずは何を作ればいいのか全く浮かばなくて献立が決められず、とりあえず買い物に行っても、食材が多すぎて決められない事もあるでしょう。
レシピもネット等で調べればすぐに色々と出てきますが、検索結果が多すぎて絞り込めない事もあると思います。
結果、外食や惣菜の方が洗い物もなくて楽ですから、献立を考える事は面倒くさいですし作るのも面倒になってしまうのではないでしょうか。
同じ作業の繰り返しが嫌い・面倒くさい
毎日の料理を単純作業だと感じてしまい、刺激がない・面倒くさいと感じている方もいるのではないでしょうか。
何度も同じことを延々と繰り返していくうちに、自分が機械になったように感じてくるようになる方もいます。
工夫したり、手をかけたりと工夫を凝らして作ってもすぐに食べて無くなってしまうご飯の為に時間や手間をかけるのが勿体ないという気持ちになっていませんか。
性格を一言で言うのなら、地味な作業をコツコツと着実に積み重ねていくのが苦手なタイプの方も多いのではないでしょうか。
共働きで仕事が忙しく時間もとれない
仕事後、精神的にも肉体的にも疲れて辛い状況で料理をするのがつらい方もいるのではないでしょうか。
料理には時間をかけたいけれど、忙しいせいで自分が思っていた時間はかけられず不完全燃焼、いくら料理好きな妻でも仕事帰りで疲れている時は流石にやりたくないのではないでしょうか。
旦那が妻の仕事・家事について過小評価しているので、作って当たり前だし妻が食事を作る物として考えているので妻が疲れていても理解がなく、旦那が何も手伝わないなどが原因で余計疲れている奥さんもいるのではないでしょうか。
旦那・子供の反応を気にする
奥さんが家族の為にと精一杯料理を作っても褒めてくれず・何も言われない為にやる気がなくなる方もいるのではないでしょうか。
色々と体の事などをふまえて献立を考え作っても、旦那は食べてくれず、そんな父親をみたせいで子供も食べてくれなかったり、食べている時に「美味しい?」と聞いても「普通」とか「うん」としか言わず、何が食べたいのかリクエストを聞いても「何でもいい」と言っておきながら食卓を見た瞬間「またこれ?」としか言わない人もいますね。
食べている時もテレビやスマホばかり見ながら食べ、食べ終わると「ごちそうさまでした」とスマホ片手に部屋に戻られてしまうと辛いですね。
褒めてくれる訳でもなく、だからと言って凝った料理を作ろうと頑張ってみるものの、上手くつくれず、悪循環に陥ることもあるのではないでしょうか。
土日祝日、子供の夏休み・コロナ自粛が原因
土日や祝日、子供の夏休み、コロナ自粛時は料理を作る回数が必然的に増えると思います。
旦那や子供たちは自分達の好きな事をしながらお昼になれば「ごはんまだ?」とせがまれ、温かく食べてほしくて作った夕食を「いま手が離せないから後で食べる」など、自分勝手な理由で食べず冷めていく料理を見ると寂しくなりますね。
このような事が増える事でストレスは溜まる事があっても解消する事は難しいのではないでしょうか。
更年期障害・うつ病の症状の一つ
急に料理が作りたくなくなった場合、更年期障害の可能性があります。
更年期障害の症状の一つとして、気分に波が出て急に何をするにも億劫になったりする事が増えたりと、女性ホルモンの分泌量低下により発症するもので、40代前半から50代にかけて起こりやすいです。
激しく動いた訳ではないのに顔が火照ったり、汗をかきやすくなったり、なのに顔や手足が冷えやすく、息切れや動悸がするなど、ご飯を作りたくない症状以外にもいろいろな症状がありますので確認する必要があります。
ごはん・食事を作りたくない時の4つの対処法
ご飯を作りたくない!食事の用意ばかりしている、とストレスを溜めるのではなく、気持ちを切り替える方法や対処法があるのではないか考えてみましょう。
スーパーでお惣菜やお弁当を買う・デリバリーを使う・外食をする
ストレスから解放されるため、無理に毎日の自炊をする事をやめてみましょう。
「〇曜日は外食」「〇曜日~〇曜日はデリバリーか惣菜」などルールを決めて、自炊の日数を減らしてみるのはどうでしょう。
ご飯を作らなくていいですし、後片付けの必要も減りますので開放感がありますね。
その空いた時間で自分時間を楽しむ事があってもいいのではないでしょうか。
食材宅配サービスを利用する
食材宅配サービスは、必要な材料を必要な量だけ「献立と一緒に」自宅に配送してくれるサービスです。
栄養士さんが考えた献立で、その日に使い切る分の食材を届けてくれます。
勿論ある程度の金額がかかりますが、買い出しに行く必要が減りますし、献立を考える必要もなく、調理時間も短いことから上手く利用する事ができるのではないでしょうか。
コロナウイルス感染防止や夏の熱中症防止などの観点から買い出しが億劫であるという人にもおすすめです。
冷凍食品や保存食、また作り置き等をストックしておく
保存食などのストックがあればいつでも利用できますし保存期間が長いものもあるので常備しておくといいのではないでしょうか。
他にもレンジで温めるだけで簡単に食べられるものもあるので今日は作りたくないと思う日でも対応できます。
後は、野菜などを下ごしらえしておき冷凍しておくことでストックができ、料理の時短にも繋がりますし、余裕のある時に数日分「作り置き」しておく事もいいのではないでしょうか。
うつ症状や更年期症状の場合、病院へいく
うつ症状や更年期の場合、適切な専門処置を施してもらえば、自分の体調とも上手く付き合えるようになりますし、やる気が再燃する場合もあります。
家族にも隠すのではなく打ち明け協力を仰ぐことをお勧めします。
自分の状態を知ってもらう事で、旦那さんや子供が協力的になったというケースもあるからです。
まとめ
とにかく今日はご飯作りたくない!とイライラしてしまう日もあるかもしれません。
献立考えるのが面倒くさい、そんな日は、献立もネットで検索できるようになったことで、ネットの検索順に作ってみるのも一つのアイデアですし、時間が取れないなら上手く冷凍食品やご飯やデリバリーなども利用してみたり、作るなら時短料理をしてみるのもいいかもしれません。
常にご主人やお子さんの為にと考えすぎるのではなく、どこかで手を抜いて楽をしてみる日もあっていいと思うのです。
体調が悪いのに無理に作らなければと自分を責めるのではなく、自分の体調や時間やお金と工夫してみてはいかがでしょうか意外と楽しいかもしれません。