旦那に殴られた!DVされやすい女性の特徴・心理とは

離婚原因

DVとは配偶者や親密な相手からの暴力の事をいい、身体的暴力以外にも精神的暴力や性的暴力も含まれます。

旦那に殴られたり蹴られたり、物を投げつけられたりした時に、こうなってしまった原因は自分にあるのではないかとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、どのような場合であっても暴力を受けていい人なんていません。

では、どのような場合に被害者になりやすいのか、なっても逃げにくい心理や、DVを誘発させないようにするためにはどのような心構えや行動を行うといいのか考えてみましょう。

DV被害者の特徴・逃げられない心理とは

DVを受けやすい女性の特徴は?その時の心理なども考えてみましょう。

すぐ謝る・自己肯定感が低い

喧嘩になっても言い返せず、すぐに謝ってしまい低姿勢になってしまう方もいるでしょう。

自分に自信がなく、言いたいことも言えず、つい低姿勢になってしまい、喧嘩の原因を「自分が悪い」と自分のせいにしてしまう。

そんな人は子供の頃の環境に要因がある場合もあります。

例えば子供の頃に、周りから容姿や勉強について強い言葉を浴びせられたり、周りと比べられては強い言葉で責められたりする事で自己肯定感が低くなってしまいます。

結果的に、相手の支配欲を満たしてしまったり、「この人なら何を言ってもOKな人」と思われてしまうのです。

頼みごとを断れない

相手が言ってきたことに対して拒否せず言いなりになってしまう方。

例えば、欲しいものがあるとすぐに買ってあげたり、無理な要求も強くお願いされると叶えてあげようとしたり。

理由なく断る事もできず、断るときも「その後 相手から辛く当たってきそう」「捨てられるかも」などと感じてしまい、拒否できない事ありませんか。

相手の方が変だったり理不尽であっても、そこに気づけないのです。

とにかくお願いすれば、何でもいう事を聞く召使だと相手に思われてしまっているのです。

依存心が強い・情に流されやすい

孤独に耐えられず、常に誰かと居ないと落ち着かない方。

「私にはこの人がいないとダメ」とか「私がいないとこの人はダメになる」などと思いがちです。

いい人なんだけど酔うと暴力的になる、いい人なんだけどキレやすい、1人になるのが嫌で、その人のいい所だけを見て情に流され我慢してしまう。

DVする男性に対しても心の中で「この人はかわいそうな人だから」と同情してしまい、暴力がエスカレートしても離れられなくなるのです。

悪い男性がタイプ

DVをするような男性に惹かれてしまう、悪さをする一面が好きなので嫌いになれない方。

他の人間関係では味わえない出来事を刺激やスリルとして感じる事で、それを恋愛感情と混同してしまいがちな人もいるのです。

母性本能がくすぐられ、私がこの人を助けたい、私はこの人と一緒に居たいと思ってしまうのです。

我慢しがち

家庭環境などでも今まで我慢しながら生きてきて、我慢する生活が当たり前になっている方。

自分を犠牲にし他の人を優先してしまうようになってしまい、自分が、自分だけが耐えて我慢していればいつしか相手も変わると思っていませんか。

私さえ我慢すれば良い事だと勘違いし、理不尽な暴力にもひたすら耐えてしまうのです。

DVを誘発させないようにするためには

DVを誘発させないようにするためにはどうすればいいのか考えてみましょう。

芯の強さを持つ

DVをされにくい女性は、芯の強いブレない意志を持っていて、自分が嫌だと思った事は嫌だとはっきり言うタイプが多いです。

DVとは支配と被支配の関係の中で起こるため、自分が支配できないような女性をDV男は嫌がり関心を持ちません。

自分の軸を磨くためにも、恋愛や男性に依存しすぎず、他に目標をもってみたり、自分自身の価値観を明確にしましょう。

まずは自分が何をしたいのか考えてみてはいかがでしょうか。

コンプレックスを冷静に分析・きちんと向き合う

自分の心の問題から自己肯定感が低く理不尽な暴力を受けても我慢している場合もあるでしょう。

そんな時に自分がDVを許してしまうのは何故なのか、冷静に振り返ってみましょう。

コンプレックスや過去のトラウマなど、自分の心の問題に気づくことで客観的に自分の状況を把握する事ができます。

コンプレックスと向き合い、少しずつでもそれを個性として受け入れる事で、自信に繋がっていけるのではないでしょうか。

専門家による心理カウンセリング

自分が気づいていないだけで心の病気がある可能性もあります。

一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

専門家が聞き役に回り、適度に質問を投げかけてくれ、自分の感情を受け入れてくれるカウンセリングもあります。

アドバイスや治療をしてくれ、無意識に蓋をしていた自分の感情や第三者から見た自分の様子を知る事も出来ます。

まとめ

DVされないためにも一度自分を見つめ直しコンプレックスや考え方を変えるのはとても大変だとは思いますがチャレンジをする事も必要なのではないでしょうか。

DVは行き過ぎると重大な犯罪にも繋がるため、決して許されるものではないのです。

夫から暴力を受けていると相談する事はとても勇気が必要な事ではありますがまずは相談してみましょう。

DV相談+(プラス)という内閣府が立ち上げた相談できる場所もありますので一度相談してみる勇気を持ってみてはいかがでしょうか。

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