結婚すると友人関係が大きく変化してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
学生時代とは違いマメに連絡を取らなくなったり、友人が減る出来事がある方もいるでしょう。
友人関係を維持していくためにできることなど友人関係の変化について考えてみましょう。
結婚後の友人関係が疎遠になる・友達が減る6つの理由
結婚後いつの間にか友人と疎遠になってしまい気付けば友人が減ってしまっている事もあるでしょう。
色々な理由があるとは思いますがここでは6つの理由をあげてみたいとおもいます。
生活リズムが変わり、会う頻度が減る
独身の友達とは生活時間帯が大きく変化してしまうことで、会う頻度が減ってしまう事が考えられます。
生活の変化で毎日が忙しく、家族が増えた事による生活の変化についていくのが精いっぱいで、友達の事まで気をかけていられないと考えるようになってしまうのではないでしょうか。
今まで友人と遊んでいた時間が、夫と二人で過ごす時間へと変化し、子供が出来たりするとさらに家事育児に追われるようになるとなかなか友人まで気が回りませんね。
LINEやメールなども今まではすぐに返事を返していたが、子育てや家事の時間を優先する事で返信を忘れてしまうことも考えられます。
生活時間も違ってくると就寝後に友人からの悩みなどの相談メールで起こされてイライラしてしまう場合もあるのではないでしょうか。
結婚したら家族第一になるから
友人関係で気を使うより、家のことをしなくてはという気持ちが先行してしまう方もいるでしょう。
子供がいる場合、友人と会う時は子供同伴になってしまい気を使うこともありますよね。
全てにおいて家族優先にされると、友人としても誘いにくく、自然と誘われなくなるのも仕方ないのではないでしょうか。
興味のあることが変わるから
結婚前と結婚後で、興味の対象が変わることも多く考えられます。
結果的に、共通の話題がなくなって、疎遠になってしまうケースも多く、会うたび旦那や子供の話ばかりされても友人はピンときませんし、友人の話す話題にこちらもついていけずお互いがあまり楽しいと感じない時間が過ぎてしまうと、いつの間にかお互いに誘いが減ってしまうのも仕方ないのかもしれません。
相手にひがまれる・嫉妬されるから
友人は、自分とは違う世界に行ってしまったと感じている場合も考えられます。
友人の結婚願望が強かったりすると、先に結婚してしまったから素直に祝福ができない状態にある場合もあり、言い方次第ではマウントをとっていると思われます。
お金の使い方が変わるから
結婚すると、独身時代に比べて自分に使える時間とお金が減ってしまうのも仕方ないと考える方も多いでしょう。
しかし、結果的に友人と出かけていても独身時代と同額のお金を出すことに抵抗感を感じる方もいるでしょう。
旦那さんの収入によって金銭感覚も変わるため、独身時代からの友達付き合いが金銭面でも難しくなってくるのは仕方ありません。
買い物、食事、ファッション等のレベルが異なってくると対等に付き合えなくなり、話も合わなくなり、いつしか疎遠になってしまう場合もあるのではないでしょうか。
旦那がやきもちをやくから|海外旅行・異性の友達など
昔は友達と長期旅行は海外旅行に行っていたが、旦那が旅行より家族を優先して欲しいと言うし、自分もそう思うようになってきた場合も考えられます。
旦那は自分がいない所で外泊されるのが嫌だと考える人も多く、そのような場合、友達も気を使い誘わなくなります。
異性の友達と会う場合は、旅行どころかランチやディナーに行く事すら難色を示されることも多いのではないでしょうか。
旦那との価値観を大事にする事はおかしくありませんし、嫌だと言われた事をあえてしたくないと考える方がいても不思議はありませんね。
結婚後も友人関係を維持していくためにできる4つのこと
結婚後も友人関係を維持していきたいと思った時に、できることはあるとおもいます。
いくつか考えられることを挙げてみましょう。
相手の気持ちを考えて会話をする
既婚者の話は、独身の人にとっては先輩ぶっていると感じてしまうこともあります。
自分はそのつもりがなかったとしても、「絶対結婚した方がいいよ!」や「結婚相手を高望みしすぎてない?」などつい言ってしまうと相手はマウンティングを取られたと感じてしまう事もありますし、「独身は楽そうでいいよね」などと言う言葉も、独身の人にとっては大きなお世話な台詞です。
自分の話だけをするのではなく、相手の事も考えながら会話を楽しむと良いのではないでしょうか。
会う頻度が少なくなっても疎遠になるとは限らない
互いに場所が離れたり環境が変わると、少しづつ価値観も変わっていくことはありえる事です。
たとえ会う回数が減ったとしても、その久しぶりに会う1回はお互い距離や時間を感じさせません。
気を使わないと上手くいかないのならば疎遠になるのも一つの手ではないでしょうか。
友達を見極める時期だと考えを切り替えてみてはいかがでしょうか。
旦那がやきもちを焼く場合は、時間をおいてみる
新婚の場合、家庭を第一に考えないと、結婚生活がうまくいかなくなるケースもあります。
結婚前に友人とよく旅行をしたり、飲み会をしていたりしたタイプの人は、旦那としっかりと話し合い、その時にできる事をやってみてはいかがでしょうか。
会う回数を減らしたり数年の間は旅行など控えたりしてタイミングを見ておきその間に旦那と話し合い妥協点を見出すことも必要です。
数年経ち、結婚生活に慣れてきてから、友達との会う回数を増やしたり、たまには旅行をしても良いと旦那も賛成してくれるようになるかもしれません。
客観的に自分をみつめ、相手にしっかり伝える
友人関係を維持する上でボトルネックとなる妨げられる部分をまとめて伝えてみてはいかがでしょう。
例えば、家族の食事の支度や家族との時間を優先するためには、急な誘いには応じられない事や、結婚後の自由になるお金が減った場合には、お金に制限がある事など事前に伝えておくことで、友人も相手の状況を加味して誘い会えるのではないでしょうか。
まとめ
結婚したら友人との関係が変わったと感じる主婦も多くいると思われます。
結婚すると新しい家族との生活時間を大切にしたいと思う事はおかしい事ではありません。
よくあるのが結婚したら友達と疎遠になった、連絡が来なくなったなど友人との距離感に悩む方もいれば、この機会に思い切って友人関係の整理をする方もいるでしょう。
旦那が友人との付き合いに難色を示す方もいる場合もあるでしょうし、結婚後も変わらずに遊んでいたいと考える妻もいるでしょう。
友人との付き合い方が変化してしまう事もあるとは思いますが、今の自分に合った付き合い方を模索していくことも大切なのではないでしょうか。
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