片付けられない夫でストレス|夫の特徴と心理、対処法を解説

離婚原因

妻が1日を仕事して忙しく過ごして帰宅すると部屋が散らかっていて、そのほとんどが夫の物でげんなりしてしまう事ありませんか。

物を捨てられない夫、物を増やす夫、物を捨てたがらない夫、お願いすれば片付けてくれる人もいるでしょうが反対に逆ギレしてくる人もいるでしょう。

どうやったら片付けてくれるのでしょうか。

夫が片付けない・・・!妻がストレスを感じる3つの事例

妻としても片付けてくれない事に対するストレスを感じる事があると思いますがどのような事でストレスを感じるのでしょうか。

使った物を元の場所に戻さない時にイライラする

例えば、脱いだ服を脱ぎっぱなしにし、そこら辺の椅子やソファーに脱いだ靴下が転がっているのを毎日毎日見るとイライラしませんか。

リモコンスタンドを用意してあるのにエアコンをつけてテレビをつけた順番にリモコンがそこら辺に転がっていると元に戻せよとイライラしてしまいますね。

食器を洗い終わりリビングに戻ると飲んだコップが放置されているとイライラしませんか。

トイレに新聞や漫画を持ち込みそのままにされてしまったり、着た洋服や使った物をそこら辺に適当に置きっぱなしにされると、せっかく物を置く場所を用意してあったり、脱いだ洋服を入れる籠を用意してあるのにその場に脱ぎっぱなし、使ったままにされてしまうとかなりイライラしてしまうのも仕方ないのではないでしょうか。

ゴミをその場に放置している時にイライラする

弁当の容器や、ビールの缶、アイスの容器など食べた物の容器や缶を捨てずにそのままにされてしまったり、鼻をかんだテッシュを捨てなかったりゴミをその場に放置しているのを見かけるとイライラしてしまうのも仕方ないのではないでしょうか。

使用しないものを捨てられない時にイライラしてしまう

過去の物を捨てられずずっと持っていたり、趣味の物を捨てられずにいる旦那もいますね。

学生時代の教科書やプリント類や学生の頃着ていた今は着ない洋服を溜めこんでいるのを見てウンザリする方もいるでしょう。

趣味を否定する訳ではありませんが、興味を失った過去の趣味の品物を整理もせずただ置いておくだけで、新しい趣味の物とごったになったり、整頓もせず家中に置かれているとイライラしてしまうのも仕方ないのではないでしょうか。

夫が逆ギレ?片づけをしない・捨てたがらない旦那の6つの心理

妻から見れば物を溜めこんでいる様にしか見えず、ゴミに見えるものですら「まだ使えるから」と捨てたがらない旦那に困っている場合、片付けてほしいから、捨てたがらないからと旦那に注意すると逆ギレとも見える怒り方をする人もいるでしょう。

そのような場合旦那の心理とはどのような心理なのでしょうか。

整理整頓の意識が低い

家の中で何をどこに仕舞うべきなのかを覚えておらず、その辺に放置や適当な所に突っ込んでしまう人もいます。

片付けはそれまで母親がやってくれていたので経験もなく、どのように片付けていいのか分からないという旦那もいるのです。

適当な場所に片付けて怒られた経験がある人は、片づけても怒られるのであれば何もしないのが良いと考えてしまうのではないでしょうか。

また、散らかっていたとしても自分は違和感を感じず、不都合もないため、片づけの必要もないと考える人も。

育った環境が影響を及ぼし、本来は培われるべき生活の基礎・基本が身につかずに育った可能性もあるのではないでしょうか。

片づけは妻がやってくれるもの

普段から自分が何かをしなかったとしても妻が物を定位置に戻したり仕舞ってくれている場合、妻任せの体質になってしまうのではないでしょうか。

片付ける事の必要性を感じる機会がなくなってしまうので、妻からいきなり注意をされても意味が分からないと感じるのではないでしょうか。

夫の実家でも片付けは母親が全てやっていた場合に、このような固定観念を持つケースも多いとおもわれます。

面倒くさい

ズボラな性格もしくは、几帳面すぎる性格の人に多い考え方で、マメに片付ける事を面倒くさいと感じてしまう方もいます。

ズボラな人は部屋が散らかっていたとして、物が適当な所に置いてあっても「どうせまた使うのだから片付けてもまた出すのが面倒だ」と考えて、見ない事にしたりそのまま放置したりする人もいます。

几帳面すぎる人は、全てを完璧にしようとするあまり、片付けのハードルが高く、やるなら完璧にという考えからなかなか始められないのではないでしょうか。

片付けを始めたとしても途中で、面倒くさくなり放置するケースもあるのです。

物を捨てられない・際限なく物を増やす

「もったいない精神」から捨てられないケースの方もいます。

「いつか使うかもしれない」「今捨てたら2度と買えない」「使える物を捨てるのは勿体ない」と考え、必要か不要かを判断することは心理的負担も高く、結局そのまま放置してしまう結果になってしまう事もあります。

ただしあまりにひどい場合は、心の病気である「溜め込み障害」の可能性もあるので注意は必要です。

後、人間関係のトラブルやトラウマが原因で物が捨てらず、心の中にある穴を埋めようとするあまりゴミまで溜めこんでしまうケースもあるのです。

「片付けた」と思っている

自分なりの定位置に物を置き「片付けた」と思っている人も一定数います。

例えばリモコンはテーブル置いてあるリモコンスタンドに入れておきたいと思っていても、旦那は同じテーブルにあるのだから気にしない方もいます、そんな時妻にとっての定位置にないため、妻としては片づけたように見えませんね。

このようなギャップにより「いつも夫は片づけをしてくれない」と悪い方向に想像を膨らませてしまう事も。

片付けをお願いした時に夫が「片付けている」という場合には、この心理が働いている可能性が高いのです。

急に片付けるのが恥ずかしい

片付けの必要性はとても感じているのですが、今まで片づけをしておらず、急には変われないからと考える旦那もいます。

素直になれない男性に多く、妻の指摘にたいしプライドが邪魔をし、反発しようとするのではないでようか。

結果として変わるタイミングをつかめず、ずるずると片付けないままになってしまう方もいるのです。

どのようにしたら夫が片付けてくれる・・・?7つの対処法

夫が片付けるようになるには妻も変わらなければいけません。

では、どのような対処法があるのか片付けるきっかけとなるような対処法はあるのでしょうか。

状況を多面的に見てみる

夫婦といえども他人であり、考え方や価値観は人それぞれです。

片付けができない旦那だけが一方的に悪いというような事はない可能性もあります。

また、すぐに相手を自分の価値観に合うように変える事は無理があります。

自分がどの程度まで妥協できるのか、旦那の片付けなさをどこまで受け入れられるのかを明らかにすることで、振り返ってみると、思っているより自分自身もあまり片付けられていなかったケースもあるのではないでしょうか。

夫と片付けについて話し合う

現状では自分がどれくらい大変なのか、大変であることを伝え、どのように片づけを分担するかを話し合う事はどうでしょう。

その際、旦那だけが悪いというような不穏な空気感を漂わせず、お互いを理解しようとする姿勢を保ち続けることは欠かせません。

相手の状況を気遣い「あなたが仕事で忙しくて大変だとは思うけど、綺麗な家で過ごしたいからできるだけ協力してほしい」と伝え話し合い始めてはどうでしょうか。

今後の方向性を決める事で、心理的なストレスを軽減できますし、伝え方によっては上手く夫を乗せることも出来るのではないでしょうか。

命令とお願いの違いを意識する

疲れていたりすると、つい強い命令口調で夫に片づけをするよう伝えてしまいがちになるのも仕方ありません。

しかし、命令されることは、夫にとっても反発の原因となってしまいます。

「片付けろ」と命令するのではなく、「これ私じゃ運べないから動かしてもらってもいいかな」などとお願いする事で仕方ないなと、相手も嫌な気持ちにならずに手伝ってくれる可能性が高まるのではないでしょうか。

夫が片付けたらとにかく褒める

褒められて嫌な気持ちになる人はいません

夫が片づけを断続的に取り組めるようにするためにも、とにかく褒めるのはいかがでしょうか。

「片付けてくれてありがとう!」「すごく助かった!」

など物を片付ける事の気持ちよさを伝えることも出来ますし、感謝しつつ褒める事でお互いに気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。

いっしょに片付ける

一緒に片付けることで、夫も嫌な思いをせずに楽しく片付けることができるのではないでしょうか。

「片付けして」ではなく「片付けしよう」となるため、片づけをポジティブに捉えられます。

2人で片づけを行うことで、短時間で片づけが済むというメリットもあります。

この時、どこに何を仕舞っているかを一緒に教えることで「片付け先がわからないから片付けられない」という状況を回避する事もできます。

実際に「今週の土曜日の午前中は片付けしよう!」と誘うと、それに合わせて夫が行動してくれるようになる方もいます。

とにかく旦那がやるのを待つ

自分のテリトリーのみを掃除し、流石に食べ物などのゴミは旦那に言ってすぐに片付けるようにしてもらいますが、それ以外についての旦那の所は放っておくのです。

旦那が片付けられない原因の一つに、妻が片付けてしまう事もあるのです。

旦那を甘やかさないことで「自分で片付けないと困るのは自分」という感覚を植え付けましょう。

普段は妻に甘えているだけで、手を出さないと行動する人はいます。

実際に何もしないでいたら自分から掃除をするようになったという声もあるのです。

家の物を減らす・片付けBOXを作って工夫する

夫婦で断捨離をし、家の中から物を減らす工夫をしてみるのもいいでしょう。

必要最低限の物しかなければ、散らかす事もできません。

家の物が少ないことで、散らかっていたり物が置きっぱなしになっているとそこだけ目立つようになります。

また、夫の散らかっている私物をまとめられる箱を作りおいたり、一箇所に私物をまとめておく事で夫も片付けやすくなるのではないでしょうか。

物を共有スペースからなくすことも出来るので、散らかっている部屋を見ずに済むストレスの軽減にもつながるのではないでしょうか。

まとめ

夫が部屋を片付けられない理由は様々ですし、片づけの対処法もいくつもありますが、妻の価値観や考え方の押し付けるような事はやめましょう。

どうしたら散らかった部屋じゃなくなるのか、今の自分や家族にできる事はなにかを考え、どうすれば出来るのかをしっかりと話し合い行動に移すことで綺麗な部屋になる可能性があるのではないでしょうか。

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