旦那が家を買う気がない理由と購入を決断させる方法を解説

家庭問題

妻はマイホームが欲しい派だけど、旦那は賃貸派で家の話になると意見が合わないご夫婦もいます。

妻が何度も家が欲しいと言っても応じず、なぜ家を購入しないのか聞いてもハッキリとした理由も教えてくれず説得しにくい方もいるでしょう。

では、なぜマイホーム購入を決断できないのか、旦那を説得する方法はあるのか、購入への後押しなど考えてみましょう。

マイホームを決断できない夫|購入を反対する理由とは?

旦那が家を買いたがらない理由を4つに分けて解説しましょう。

住宅ローンの返済が不安だから

多額の借金を背負い、ローン返済が老後になっても続くのが嫌だし、10年後、20年後は会社もどうなっているか分からないと考えているのではないでしょうか。

住宅ローンの返済のために、日々の生活を切り詰めるくらいなら、賃貸がいいと考える人もいます。

ローン返済が長ければ長いほど利息も増えますし、子供の教育費など、生活において今後いくら必要になるか分からないから、できるだけ貯金したいと考え購入への決断ができず反対する夫もいます。

マイホームを買うと自由度が減るから

家を買うという事は、その土地に住み続ける事が前提となります。

駅から遠くてもいいから庭がある一軒家が欲しい妻と、通勤や出かけるのに便利な駅に近いマンションを求める夫と意見が合わない事もあります。

ローンを組むと日常に変化が欲しい場合も、ローンに縛られて身動きができなくなるような気持がして嫌だと思う方もいます。

他にも、隣人問題・転勤・子供の進学や、田舎暮らしへの憧れなど、何がきっかけで引っ越しをしたいと思うか分かりませんし、いざ引っ越そうと思った時に引越しが難しいです。

マイホームを持つことで同時に責任を感じる男性が多く、マイホームというしがらみなく、身軽に生きていたいからと購入に反対する方もいます。

マイホームの購入手続きが面倒

家探し、銀行の手続き、価格交渉、マイホームの購入手続きなど、たくさんの手続きが必要です。

購入後も、各書類の住所変更や建築する為の打合せやインテリアを揃えるなど、やる事が尽きません。

仕事で忙しい旦那は億劫に感じ、時間をかけて探す位なら、今のまま賃貸で生活した方が良いと考え反対する夫もいます。

意見が合わない時に旦那を説得する3つの方法

意見が合わない場合、どうやれば旦那を説得できるのでしょう。

3つの方法を考えてみましたので参考にしてみるのは如何でしょうか。

家を買うことの価値やメリットを説明する

まず、家を買うということでもたらされる価値を説明してみるのは如何でしょうか。

家を自由に改装・自分好みの部屋を作ることができる
自由にペットを飼うことができる
車やバイクなどいじれるガレージがある

価値やメリットを説明するさいに、旦那の趣味が入っていればなお良いのではないでしょうか。

家を買った方が家計・生活的に得であることを伝える

家を購入した場合と、賃貸に住み続けた場合にどちらが安くなるのかを比較して伝えてみるのは如何でしょうか。

例えば大きな事でいえば、住宅ローンの支払いが終わった後は、固定資産税と維持費の支払いだけで良いですが、賃貸では年金生活になる定年後も家賃の支払いが続きます。

他にも各家庭に沿った形で起こり得る事や気になる部分をきちんと伝えてみては如何でしょうか。

現在の家計を確認し、ローンの返済時期を提示する

マイホームの購入に反対する多くの旦那は、ローンを抱える事を不安に思っているのではないでしょうか。

具体的な価格や返済予定を上げることで、返済に現実性を持たせることができます。

妻として、「○年からパートを始めるから月に◇万円支払いに充てられる」「今の月収からそれぞれ○万円をローン返済に充てる」など、どれくらい協力できるのかも含めて提示するといいのではないでしょうか。

旦那さんに家を購入する気が見えたら… 踏ん切りをつけるための3ステップ

旦那さんが家を購入する気が見えてきたら後はどのように気分を盛り上げさせるのか3つのステップでご紹介しましょう。

【ステップ1】旦那の家に対するこだわりや嗜好を確認する

まずは旦那が家に対してどのようなこだわりを持っているのかを確認しましょう。

どのような所に住みたいのか、外観や駐車場、自分だけの部屋や書斎など、旦那の趣味に沿った家を提案するため、出来る限り詳細に聞きましょう。

趣味に沿った提案をすることで乗り気にさせる事もできるのではないでしょうか。

もし、自分と同じこだわりがあったのなら、それを絶対条件として家探しに活かす事ができますし、余力があれば、さらっと自分の嗜好も伝えておくことで夫婦それぞれの趣味に合う家作ることができるのではないでしょうか。

【ステップ2】住宅メーカーや工務店のチェック、検討をする

住宅メーカーや工務店を3つくらいに絞り旦那に提案をしてみては如何でしょうか。

絞る際は、ステップ1で聞いた旦那の嗜好と自分の嗜好を考慮しましょう。

絞ったものを提案する事で、妻の本気度合いを見せると共に、旦那も煩わしい手続きから解放されてマイホーム購入に前向きになるのではないでしょうか。

3つの中から1つに絞る決定権は、旦那に与えると良いかもしれません。

【ステップ3】選んだメーカーの住宅展示場へ連れていき妻子供が喜ぶ姿を見せる

実際に自宅を疑似体験する事によりテンションも上がりますし、住宅展示場で喜んでいる家族の姿を見ることで旦那も喜ぶ可能性があります。

男性は「自分のおかげでみんなが笑顔になった」という感覚に弱いので、そういう状況を作ってみてはいかがでしょうか。

マイホームを買うことでいかに幸せになれるのかを体現する事が重要です。

まとめ

マイホームが欲しいけれど旦那がイマイチ乗り気じゃない、賃貸派で意見が合わない事ありますね。

妻だけが欲しいと感じていてもローンの返済や手続きの面倒さから旦那の腰が重くなるのも分かります。

しかし、旦那を上手く説得できれば夫婦としての意識のすり合わせもできますし、なぜ家を購入したいのか自分の意識の再確認にもなると思います。

話合った末に購入に意識が向けば後は旦那の趣味や妻の趣味やこだわりに合う部屋を作る事もできます。

後は、実際にカタログやホームページなどで見たものと実際にみるのではかなり変わってくる事もあるので一度実際に見ておくことも必要だと思います。

うまく話し合いができ、悩んでる夫の背中を押し、家を購入できる踏ん切りをつけさせるよう説得してみてもいいかもしれません。

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