モラハラを受けている人の特徴・モラ男に好かれる女性を解説

離婚原因

モラハラ男のターゲットにされる女性とは

モラハラ男の被害とは?どういった特徴の女性がターゲットにされるのでしょうか。

争い事を避けるタイプ

モラハラの加害者の特徴としては、争いを好まず怒りを表に出さない優しい性格の人を狙い目にします。

人当たりが良く、争いをま好ない女性は、相手に嫌われたくないという心理から、モラハラ加害者の要求に対して断固として「NO」と言えず結果うやむやにされてしまうのです。

そうした弱みを突いて、ターゲットにしやすくなるのです。

恋愛経験が乏しいタイプ

恋愛経験が少ない方の場合、知識が不足しているため、モラハラの行為に気づきにくいことがあります。
例えば、待ち合わせ時間に遅れそうな際、相手から「15分早く起きれば大丈夫」や「1本早い電車に乗れば遅れないはず」といった指摘を受けると、「遅刻して相手に迷惑をかけてしまった」や「相手が私のことを思って助言してくれているのだ」と感じ、「これが普通の男女関係なのだ」と考えてしまうことがあります。

また、モラハラを行う男性は、酷いことを言った後に時折優しくなるため、その優しさを忘れられずに、関係性を続けてしまうケースもあります。

自信がない・一人でいることが不安なタイプ

自己評価が低く自信のない人は、問題のある相手と付き合うことがあります。
他に選択肢がないと感じているため、現在の関係を我慢してしまいがちです。喧嘩が起こり別れ話になっても、一人でいることへの不安から、現在の関係を継続することを選んでしまうのです。このような状況は非常に危険で、相手の悪質な行動を許容してしまう可能性があります。

我慢をするタイプ

一般的に、我慢強い性質の女性は、自分の我慢の程度を正確に認識していないことが多いです。彼女たちは「これくらい」と軽く考えがちで、モラハラ行為を受け入れやすくなります。

そういった女性は、我慢すれば相手が理解してくれて状況が改善すると考えがちです。しかし、実際には嫌な気持ちを抱え込んでしまい、誰にも相談できずにいるケースが多いのが実情です。

責任感が強くて、献身的なタイプ

モラハラ男の「献身」のレベルは常に一定ではなく、どんどん増え続けていきます。
一度その「献身」を受け入れると、すぐにそれに慣れてしまい、より多くのものを与えられないと満足できなくなります。そして、やがて「その程度の献身は当然のこと」「俺が受け入れてあげているのだ」と感じるようになり、相手への感謝の気持ちを失っていきます。

責任感の強い女性は、その問題の原因が自分にあると考え、さらに自分を追い詰めてしまいがちな状況に陥りやすいのです。

共依存てなに?モラハラと共依存関係

共依存という言葉を聞くようになりましたが実際どんな事をさしているのでしょうか。モラハラとの関係は?

共依存とは?

「共依存と」は、互いに過剰に依存し合う人間関係を指しています。

被害者だけが「支えよう、尽くそう」だけでなく、加害者側も「ダメな人間を自分が助けている」という意識を無意識のうちに持ち、それが自分の心の拠り所となっている場合があります。

お互いが、その歪んだ関係性に生きがいや価値を見出しているため、客観的に現状を把握することが難しくなるのです。

このような共依存関係が続くと、モラハラがエスカレートしやすくなります。

被害者の心理

共依存の傾向がある女性は、相手に尽くし、人の役に立つことや、頼られていることで自分の存在価値を見出します。「この人は私がいないとだめになる」「彼は私を必要としているの」と感じています。

この関係性を維持したいと無意識のうちに思っているため、自分が共依存であることに気づいていない人が多いのが実情です。

加害者が依存する理由

妻に対する精神的虐待は、自身のストレス解消の手段となっており、そうした行動によって自尊心を保とうとしています。
しかし、その背景には妻への依存があり、自覚していないようです。「あなたは私しか大切にしてくれない」「私以外にはできない」といった考えが、虐待の正当化につながっているのかもしれません。このような関係性は健全ではなく、双方の心身に深刻な影響を及ぼします。

共依存から脱出するには|モラハラされない人になる

モラハラ男が嫌いな自立している女性になる

モラハラを行う男性は、精神的に自立した女性が苦手です。

そのような女性は、嫌なことを拒否することができ、自分と相手の境界線を明確に保ち、言葉遣いや態度にも反映させます。これらの特徴は、モラハラ男にとって支配しにくいと感じられるため、彼らにとって苦手な在存となります。

しかし、すぐにそのような自立した女性になるのは簡単ではありません。まずはモラハラ男から距離を置き、カウンセリングなどで自分の理想とする姿勢を把握し、自分で考え行動することが大切です。

自分のしたい事・目標を考える

誰かに必要とされる為だけに生きるのではなく、一人でも充実した人生を送ることが大切です。自分のために生きることを意識すれば、他者への依存も少しずつ変化していくかもしれません。

まずは自分自身を見つめ直し、本当にしたいことや大切なことを探ってみましょう。一度に全てを変えるのではなく、小さな一歩から始めてみるのがよいでしょう。

離婚の準備をしてみる

自分自身がどんなに変わったとしても、相手の変化がなければ、依存関係を解消するのは難しいでしょう。

最悪の場合、離婚という選択肢もありますが、それはすぐに決断するのではなく、まずは、一人の力で何か小さなことでもいいので始めてみることを考えてみるのです。小さな事だとしても、その一歩を踏み出すことで、状況が変わってくるかもしれません。

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