夫婦喧嘩後の男性心理、黙り込む理由、やってはいけないこと

離婚原因

夫婦喧嘩すると夫が黙り込む方がいますが喧嘩する男性の心理や夫婦喧嘩がこじれてしまう原因、仲直りの方法など挙げました。

夫婦喧嘩の後の男性の心理|黙り込む・無視する理由

夫婦喧嘩の後に男性はどのような心理になりやすいのでしょうか。黙り込んだり、無視をしたりするのにも理由があるのでしょうか。

心理①:

反省と後悔の気持ちがあり、喧嘩の原因や自身の言動に対し反省し、後悔の念を抱く男性も多いです。妻との関係を大切に思ってはいるし、和解することを望んでいるが、まだ興奮が抑えきれないので黙っている事があります。

 

心理②:

自分は悪くないと思っている気持ちがある為、自分にも言い分があるが妻が聞き入れない。

自分は悪くないと思っているため、謝りたくないので無視をします。また、自身の行動や発言を正当化し、喧嘩を続けようとするのです。

心理③:

考えを整理したい気持ちから、感情的に怒鳴ったりしないようにするため、何も言わないようにしています。混乱していて、妻が言っていることを理解するために時間がかかることもあるのです。喧嘩の原因をしっかりと振り返ろうとしている為黙ってしまうのです。

心理④:

余計なことを言って怒りをかわないようにするためで、話すと喧嘩になりそうだから黙り込んでしまうのです。

夫婦喧嘩がこじれる原因・やってはいけないこと

喧嘩しても解決すればいいですがこじれてしまう場合も多いにあります。やってはいけない事と合わせて考えてみましょう。

夫婦喧嘩がこじれる原因

お互いに夫婦喧嘩で折れないと、自分は悪くないと頑なに考えることで夫婦喧嘩は長引いてしまいます。相手が謝るまで折れないと決めると、夫婦喧嘩がこじれてしまいます。感情的な反応や相手への攻撃的な発言が繰り返されると、喧嘩がエスカレートしやすくなるのです。

過去の出来事や感情の蓄積のせいで、解決してなかった問題や不満が積み重なっている場合、新たな喧嘩がそれらの問題に触れることで拡大してしまいがちです。

上記のように、お互いに無視を続ける場合、どちらかが無視するだけでなく両方が無視することで夫婦喧嘩は長引いてしまいます。

子どもを巻き込むと、小さなことで子どもに悪影響が出ていると口にしたり、子どもに悪口を吹き込んだりすると夫は妻のことを信用できなくなってしまいます。

夫婦喧嘩でやってはいけないこと

家を出て行ったり、追い出したりする事です。
夫婦喧嘩の内容は些細な内容が多く、何かあるたびに家から出て行っても何も解決しません。夫を家から追い出しても同じです。

相手の家族の悪口を言う事です。
感情的になっているときは言葉も強くなりがちです。喧嘩の原因が相手の家族の場合であっても、家族を否定されるようなことを言われたら関係に亀裂が入ることもあります。人を口撃するのでは無く、言動で傷ついたと伝えるようにしましょう。

相手に暴力を振るったり、身体的な威嚇したりすることです。
相手を怪我させる行為は、信頼関係を完全に崩壊させる可能性がありますし、また、互いの大切なものや思い出の詰まったものを傷つけることは、相手の心を深く傷つけるだけでなく、信頼関係も揺らがせてしまいます。

容姿や性格への攻撃はやめましょう。
それぞれが異なる容姿や性格を持っていることは当然のことであり、お互いを尊重するべきです。夫婦喧嘩で相手の容姿や性格を攻撃すると、相手の自尊心や自己肯定感に深い傷をつける。

離婚を口にすることです。
些細な喧嘩ですぐに離婚を口にするのはNGです。相手も勢いで「そうだね、離婚しよう」と言ってしまい、離婚に発展するかもしれません。その気がないなら、口にすべきではないのです。

夫婦喧嘩後に仲直りする方法|離婚のタイミングは?

夫婦喧嘩後に仲直りするきっかけや、離れるタイミングについて考えてみました。

仲直りするきっかけはどう作る?

距離を縮めることで、話すきっかけを作ってみてはどうでしょう。
とりあえず、横に座り、相手が嫌がらないようであれば、いつものように話しかけてみるのです。すぐに喧嘩の内容を話す必要はありません。

自分にも非があるかもしれないという視点を持ちましょう。原因が夫の場合であっても、言い方に問題があるかもしれませんし、夫の気持ちを聞いていなかったかもしれません。自分にも非があるかもしれないと考えてみましょう。

素直に謝る。
仲直りしたいのであれば謝るのが一番です。自分が悪くない場合でも、口を聞かなかったことを謝ることはできます。自分からや謝れば、相手も素直になって話してくれる可能性は高いです。

夫婦喧嘩に疲れた。別居も検討すべき?

何度も同じような夫婦喧嘩を繰り返すうちに気持ちが戻らなくなってしまったというケースがあります。
この場合は少し距離を置くのも選択肢の1つです。数日間実家に帰るなど、物理的に距離を置き冷静になるべきです。

カップルカウンセリングや円満調停なども検討することを考えましょう。まだやり直したい気持ちがあるのなら、離婚を急ぐよりも、夫婦関係を修復できる方法を模索する事が大切です。

DVなど心身に危険が及ぶ場合はすぐに離婚を検討すべきです。身の危険を感じる場合は、まずは安全に暮らせる実家や逃げる場所などに避難すべきです。

まとめ

夫婦喧嘩をして直ぐに仲直りできる場合もあれば、こじれて事が大きくなる場合もあります。

黙り込んだり無視をするのは腹が立つのと同時に冷静に考えている場合もありますが、あまりにも喧嘩が多いと夫婦間の疲れもあり、一度冷却期間だと思い離れてみてもお互いが落ち着けるのではないでしょうか。

夫婦喧嘩はお互いの価値観のすり合わせの場でもあるのです。

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