夫がいないと生きていけない!旦那依存の特徴と執着しない方法

家庭問題

妻が旦那にすごく依存していて、旦那がいないと生きていけないほど大好きです。夫婦円満で羨ましいと思われることもありますが、実はこの感情が強すぎるのはよくありません。

あまりにも旦那に依存しすぎてしまうと、離婚の危機を招くこともあります。また、旦那依存の妻たちは、「このままではいけない、自立した女性になりたい」と感じることも多いようです。

ここでは、旦那依存とはどのような症状なのか、また旦那依存から抜け出すにはどのような方法があるのかを詳しく紹介します。

旦那が大好き!旦那依存とは

本来、夫婦は互いに頼り合う関係であるため、夫に頼ること自体は問題ではありません。しかしながら、その頼る感情があまりに強くなりすぎて依存となると、夫婦間の問題となる可能性が高まります。

ここでは、まず旦那依存とはどのような症状なのかを説明します。

旦那依存とはどのような症状なの?

旦那依存は、自分の人生において、旦那が最も重要な存在となり、自分自身の価値観や行動が全て旦那に依存してしまう状態を指します。このような関係性では、自分自身の存在意義を過度に旦那との関係に求めてしまうのが特徴的です。

チェックリストまとめ|旦那依存は確認できる

自分は旦那依存かもと思ったら、次のチェックリストで確認してみてください。次の5つのうち1つでもあてはまると、旦那依存の可能性が高いです。

・必ず夫の携帯やスマホを確認する
・毎日、夫の居場所や行動について気になる
・メールやラインの返信が遅いと不安になる
・夫と一緒でなければ不安に襲われる
・夫だけが私の理解者であると感じている

旦那依存の影響とは

旦那依存に陥ると、次のような弊害が生じやすくなります。

・妻がひとりでは何もできなくなる
・夫の心が妻から離れやすい
・夫が浮気や不倫に走りやすい

夫婦関係において、お互いの信頼は重要です。一般的な夫婦であれば、たとえ夫が常にそばにいなくとも、お互いに安心感を持つことができるでしょう。しかし、旦那への依存が強い場合は事情が異なります。不安感から、夫を過度に束縛したり監視するようになりがちです。そうすると、夫は自由を奪われ、窮屈に感じてしまうのです。

旦那が大好きで依存しすぎる妻の特徴とは

次に、旦那依存に陥る妻の特徴をいくつか挙げましょう。

いつもいっしょにいないと不安になる

旦那に依存している妻は、旦那がいないと強い不安を抱きます。旦那が仕事に行っている間も、常に旦那のことが頭から離れません。そのため、妻は夫にできるだけ一緒にいてほしいと要求してしまいます。

このような要求は過剰な干渉や束縛となり、次第に夫は妻を煩わしいと感じるようになります。夫婦の関係は徐々に悪化していきます。

旦那の意見はいつも最優先

旦那依存の状態では、旦那の意見が常に最優先されることになります。旅行や食事など、外出する際も、すべて旦那の意向で決まってしまいます。
気を利かせた旦那が「どこに行きたい?」「何を食べたい?」と尋ねられても、「あなたの(行きたい)(食べたい)ところでいいわ」と、自分の意見を述べずに旦那の意見に合わせてしまうのが特徴的です。つまり、旦那の意見に合わせるというよりも、自分の意思を持てない状態にあるといえるでしょう。

旦那の言動に一喜一憂する

旦那の言動に一喜一憂することは、旦那依存の妻の特徴です。

例えば、仕事上の問題で機嫌が悪い旦那の態度の場合、何か悪いことをしたわけではないのに、返答がキツイ言い方などによって、「私の言い方が悪かったせいだ」と勘違いして落ち込んでしまいます。

一般的には、「何かあったのかな」と放っておくべきですが、旦那依存の妻はそれができません。

旦那のメールやライン相手が気になる

旦那に依存している妻は、旦那がいなくなることを耐えられないため、旦那の不倫や浮気を非常に恐れます。仕事に関わるメールやラインでの友達とのやり取りも気になってしまいます。また、メールやラインのチェックを毎日欠かさず行う妻も多いようです。

自分に自信がない

自己肯定感が低い人ほど、夫に依存しやすい傾向があります。自分に自信が持てないため、夫に認められることが生きがいとなり、安心感を得ることにつながるようです。

このような心理から、夫に依存する妻は、料理や家事の全てにおいて夫の好みに合わせて努力します。

旦那依存から抜け出す方法とは

夫婦の問題については、妻が旦那に依存していても上手くいっているのであれば、他人が口出しする必要はありません。しかし、旦那への干渉や束縛がエスカレートし悪化すると、夫婦関係が崩壊する可能性が高くなります。長く良好な関係を維持するためには、適度な距離を保つことが重要です。

なかには、旦那への依存から抜け出したいと切望している人もいるでしょう。以下では、旦那依存から解放されるための方法をいくつか紹介します。

専業主婦であれば働く

専業主婦の場合、時間がたくさんあるため、夫のことを考える時間が増えてしまいます。正社員ではなくても、パートなど外で働くことで夫以外の人との交流を持つことをおすすめします。

仕事をしている間は、夫以外のことで頭が一杯になりますので、自然と夫への気持ちも遠のいてしまいます。常に夫の言動に心を煩わせる必要がなくなるため、気持ちが楽になることでしょう。

趣味を見つけて交友関係を広げる

何か打ち込む趣味を持つことは、素晴らしいアイデアです。同じ趣味を持つ人々との出会いによって、新たな関係や交流を楽しむことができるでしょう。さらに、趣味の世界で他人からの認められることで、自分自身への自信を少しずつ持てるようになるのではないでしょうか。

女友達との時間を楽しむ

夫と出会う前は、女友達と楽しい時間を過ごしていたはずです。また、そのような時間を取り戻しましょう。女友達に連絡して、ランチやプチ旅行を楽しんでみませんか?

ひとりの時間を楽しむようにする

自分の幸せが旦那の存在にそれほど影響されないようになると、ひとりの時間を楽しむことができるようになるでしょう。ですから、旦那依存に陥ることはなくなります。

成熟した大人のあり方とは、旦那と一緒のときにはその時間を楽しみ、一人の時には一人の時間を楽しむことです。

 夫なしで生きていける?旦那に依存しない自立した生き方とは

それでは、旦那に依存しない自立した生き方とは、どのような生き方のことでしょうか。以下にいくつか紹介します。

周りに流されず自分の意見がある

依存しない妻は、夫や周囲の意見に影響されず流されることはありません。他人の意見を聞き入れつつも尊重し、自身の意見や信念を大切にすることができます。

もし夫の意見が間違っていたり、独善的であった場合、それを指摘できるのは妻だけです。常に夫の意見と同じであることが、良い妻であるとは限りません。

将来の目標や夢がある

自立した妻は、将来の目標や夢を持ち、自分の将来を夫に頼るのではなく、自らの意志で築き上げる決意を持っているものです。

向上心があり、常に努力を怠らない

旦那なしでも自立して生きることができる妻は、常に向上心を持ち、努力を怠りません。この努力によって自信を深めることができ、人としての魅力も増します。そのような妻となれば、旦那が心離れする心配はありません。

人に頼り、また頼られる

自立しているからといって他人に頼らないわけではありません。自分の足りないところを認めて他人に頼ることができるのは、心が強い証拠です。夫以外の人とも頼り頼られる関係を築けることができるのが、自立した女性と言えるでしょう。

まとめ

夫婦円満であるのはとても良いことですが、依存するほどの関係は考えものです。依存がすぎて、夫を過剰に監視したり束縛したりすると、夫は窮屈に感じて浮気や不倫に走る可能性が高くなります。夫婦とはいえ、お互いに自立した大人として接することが、長続きする秘訣でしょう。

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