不妊で妊活|旦那が協力的でない・他人事・夫の気持ちと対処法

家庭問題

不妊治療を始めたものの、パートナーの協力が得られないことに悩んでいる人もいるでしょう。

パートナーが妊活に無関心なように見えるのは、妻にとって大きな問題です。このような状況では、どのように妊活を進めていけばよいでしょうか。

旦那が他人事!妊活に協力的でない夫の事例と気持ち

子供ができない事は気にしていても実際の妊活については非協力的な夫とはどのような人なのか、やる気が無いように見えるのは何故なのか考えてみましょう。

妊活に非協力的な夫の事例とは

不妊治療に対する夫の姿勢が気になります。

夫は、妻の不妊治療に関して無関心のように見えるかもしれません。「きみの好きなようにして良いよ」と言うものの、実際は自分が関わりたくないからそう言っているのかもしれません。

妊活のタイミングを逸してしまうこともあるでしょう。排卵日に合わせて妊活を提案しても、疲れていると言って断られてしまうことがあるかもしれません。子どもが欲しくないのではないかと感じてしまうかもしれません。

また、二人で病院に行こうと話しても、何か理由をつけて来てくれないこともあるでしょう。一人で病院に行くのは心細いことでしょう。夫の検査も必要かもしれませんが、検査を受けてくれないのが残念ですね。

このように、不妊治療に対する夫の姿勢や協力が十分ではないことが、ストレスになっているようです。二人で話し合い、お互いの思いを共有することが大切だと思います。

妊活で旦那がやる気がないように見えるのはなぜ?

妻を支えたいと単純に考えている夫も多いです。しかし、妻から何か言われると、自分を責められているように感じてしまう夫もいます。

妊活中の妻は感情の起伏が激しく、精神的にも大変な状況にあります。そんな状態の妻をみると夫はついていけないと感じる人が多いのです。

病院に行かない、または行こうとしない理由には、検査結果が悪く自分のせいで子どもができないことが発覚するのを恐れているケースがあります。

単純に病院が嫌で行きたくないと言う人もいます。過去に病院で嫌な経験があったり、「医師なんかに自分の病状を判断されたくない」という思いから、病院に行くのを避けている場合もあります。

妊活を夫婦で上手に進めていくために、大切なこと

妊活は妻一人では上手く進めません。夫と共に上手く進めていくにあたり大切な事はどのような事なのでしょうか。

当たり前の事ですが改めて考えなおしてみるのもいいのではないでしょうか。

きちんと夫婦で妊活について話し合うこと

妊活を始める際は、夫婦で十分に話し合うことが重要です。多くの場合、妻が先走って夫の意見を聞かずに先に行動してしまいます。すると、いつの間にか妻が一人で病院に通い、排卵日だからと性交渉を求められる夫は戸惑うことが多いのが実情です。

妊活は夫婦で取り組むものです。夫婦の合意がなければ、妻が夫を責める機会も増え、子供ができたとしても育児に協力的ではなく、喧嘩の際に「君が子供を欲しがった」と言われてしまう可能性があります。

妊活は女性にとって大変なことが多いですが、男性も同じように大変な事が多い事を認識すべきです。夫がなぜ協力的ではないのか、お互いの思いを聞き合い、責めず、共通の視点で話し合いを進めていくことが重要ではないでしょうか。

妊活中に言われて元気が出る言葉を言ってもらうよう頼む

妻の妊活の際、夫や友人からの支援的な言葉は大きな力になります。まずは夫に協力を頼んでみてはいかがでしょうか。

「君がいてくれるだけで充分だよ」「僕に当たってくれていいよ」「一緒にまた病院に行こう」など妻を思いやる言葉を貰うだけでも違いますし、そして「焦らないで大丈夫」「身体を大事にしてね」「重いものは持つよ」といった、妻の身体と心の面倒を見てくれる言葉も嬉しいですよね。

さらに、「ゆっくり一緒に頑張ろう」「一人で悩まないでなんでも言ってね」「二人のペースで頑張ろう」といった、妻の妊活を一緒に歩んでいきたいという姿勢を示す言葉も、妻の元気につながるはずです。

もし夫に言葉にするのが難しい場合は、信頼できる友人に協力を求めるのも良いかもしれません。「私も同じ体験をしたよ」「辛いよね」「あなたのせいじゃないよ」といった、理解と共感を示す言葉は、妻にとって大きな支えになるでしょう。

どうして欲しいのかを明確にして夫に伝えること

多くの夫は、妻の妊活への期待や要求に圧倒されており、どのように協力すればよいかわからずに、ただ妻の感情の矢面に立たされる状況に苦しんでいます。

妻が具体的に何を求めているのか、いつ、どのような協力が必要なのかを明確に伝えることが重要です。例えば、病院への同行を希望する場合は、その理由と日程を夫に知らせましょう。

また、夫の協力的ではない態度に妻が腹を立てている場合は、具体的な事例を挙げて、夫を励まし、前向きな言葉をかけることも有効です。

一方で、妻を責めないことも重要です。多くの男性は、妻から怒られると何も言えなくなってしまいます。夫婦で互いの気持ちを共有し、協力して妊活に取り組む姿勢を持つことが大切です。

ストレスを抱えすぎないようにする

妊活を長期的に続けていくと、子供ができないかもしれないという不安と焦りから、精神的に不安定になる可能性があります。夫婦関係も壊れがちになり、ストレスが高まると妊活に悪影響を及ぼすことがよくあります。

そのため、妊活に集中しすぎないことが重要です。時々、妊活以外のことに意識を向けることで、ストレスを和らげることができます。例えば、好きなことをする「ご褒美の日」を設けたり、友人と楽しく過ごしたり、夫婦で何も考えずにゆっくりと過ごすなど、ストレスを貯め込まないよう心がけましょう。妊活は長い道のりですが、メンタルヘルスにも気を配りながら、前向きに取り組むことが大切です。

まとめ

妊活を進めるうえで夫婦で話し合う事は必要不可欠です。どちらかだけで進めれる物ではありません。

しかし旦那が協力的でないとストレスも溜まりますし、イライラしてしまう事もあるでしょう。

ストレスを抱えすぎないようにするためにも息抜きができイライラを減らす事も意識してみては如何でしょうか。

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