おうち時間が増えある程度時間の余裕ができると思います。
それまでは時間が取れず昼を抜いたり夜が変則的になる事もあったと思いますが、自宅で過ごすようになると時間通りに自然と食べる量が増えてしまう事もあるでしょう。
そんな時に動く時間が減って久しぶりに体重計に乗って自分の体重に驚く女性も多いのではないでしょうか。
若い頃は少し食事抜いただけでスッと体重が戻っていたのに30代になったらたいして食べていないのに自然と体重増加するし、だからといって簡単に痩せる方法も知らず痩せる事の難しさを感じたりしていませんか。
太るにも理由がありますのでいくつか挙げてみましょう。
30代女性が太る4つの理由
では30代の女性が太りやすいと思われる理由とはどのような理由なのでしょうか。
ストレス太り
職場のストレスや、家事育児のストレスなど、色々な理由のストレスからそんなに食べているつもりはないのに、と思っていてもついつい食べ過ぎてしまっていませんか。
結婚や妊娠・出産などのライフステージの変化が起こると、環境や人間関係がガラッと変わる事が多く子供の保護者同士の付き合いなど新しい関係が出来るとストレスが溜まりやすくもなります。
職場環境があまり良くない場合や、義実家との折り合いが良くない場合など周囲からパワハラ・モラハラを受けている場合にもそれらが原因のストレスもありますね。
後は何をしても上手くいかないと感じそれがストレスになる場合もあります。
幸せ太り|結婚して太った
パートナーができ新しい生活が始まる方もいるでしょう。
一緒に住むようになり張り切って食事を作ったり、外食が増えたりする事も考えられます。
今まで朝食は食べたり食べなかったりする人が、相手が食事をきちんととる人だと食事量は増えますし、食べ歩きが好きな人だと一緒に出掛けると食べる回数が増える方もいるでしょう。
食事量が必然と増えてしまう為いつの間にか少しずつ太ってしまう方もいます。
お互いインドア派でも、お取り寄せなど食べる事が好きな人だと運動もそこまでする事はなく、運動量は減ったけれど食事量は増える事となりお互い幸せ太りになってしまう未来は簡単に予想できてしまいますね。
パートナーができることで生活スタイルに変化が起き、ついつい食べる量が増えた方もいるのではないでしょうか。
産後太り
出産後は妊娠前のような体重に戻らなかったり、出産前と違い大きく体型が崩れる事が考えられます。
産後は基礎代謝が低下し、痩せにくい体になり、そのうえ子育てで忙しく体を動かすことが少なく運動不足となりやすいです。
生活リズムも大きく変わる為、乳児の頃の食事なんて子供が寝ているタイミングで立ったまま口に入れる程度になってしまったり、食事をとるなどタイミングも不規則になってしまいがちです。
産後2ヶ月は様子をみつつ、徐々にダイエットをしていくことを心掛けることが大切ですね。
コロナ太り|自粛生活
コロナウイルスによる自粛で運動不足になっている方は多いと思います。
仕事が在宅なった事により自宅での食事が多く生活習慣も乱れてしまっている方もおおいでしょうし、自宅にいる間、食べる事が一番の楽しみで太ってしまった方も多いのではないでしょうか。
定期的に外に出て体を動かしたり、家でも家事をする際にすこし踵をあげて動いてみたり、エクササイズを行ったりする事が大切です。
在宅だからと言って変則的な生活をするのではなく、生活習慣を変えず早寝早起きを心がけてみましょう。
体重増加が止まらない女性の4つの共通点
体重の増加が止まらないと思っている方は、太ってしまう方の共通点を認識する事でダイエットするにしても意識が違ってくるのではないでしょうか。
基礎代謝が低下|食べてないのに太る場合あり
基礎代謝とは、何もしなくても使われているエネルギーのことです。
ピークは16~18歳で30代後半になると急激に低下します。
運動不足、低体温、生活リズムの乱れなどが基礎代謝の低下の主な原因だと言われています。
基礎代謝が下がる事で何が起こるかといえば、食べる量は変わらないのにいつの間にか太っていたりする場合はこれが原因な事が多いです。
基礎代謝が下がる事で脂肪が付きやすくなるともいわれています。
筋トレやストレッチ、水分をしっかり取り、体を温めるようにし、腸内環境を整えたり、入浴の際には湯船につかりしっかりと浸かるなど基本的な事を見直し、少しでも基礎代謝をあげる生活を心がけましょう。
食生活が不規則
仕事や家事の忙しさから朝食を抜いたりコンビニ弁当に頼ったりしてしまう事ありませんか。
腸内環境の悪化からくる便秘等や、ダイエットの為の過度な食事量の制限も結果的には体重増加に繋がります。
必ず朝食を食べるようにしてみる事から始めてみては如何でしょうか。
睡眠不足
睡眠時間が少ないほど肥満度はアップするといわれています。
理想的な睡眠時間は人にもよりますが6時間~8時間と言われています。
仕事のストレスなどにより睡眠が浅く疲れが取れないまま起床する事もチラホラ、そういった睡眠の質の低下も体重増加の原因となります。
就寝前のスマホ操作、就寝前3時間以内の食事やお酒、カフェインの摂取も睡眠の質を低下させる一因となります。
女性ホルモンの減少
女性ホルモンには、代謝を高めたり脂肪を燃えやすくしたりする働きがあります。
ピークは20代で、以降女性ホルモンは減少していきます。
内臓脂肪がつきやすくなり、血液中の中性脂肪も上がりがちにもなります。女性ホルモンによる効果が薄れ、太りやすく痩せにくい体質になってしまうのです。
30代女性のダイエットを成功させる4つの秘訣
では適切に痩せるためにはどうすればいいか?心構えなど考えてみましょう。
規則正しい食事を心がける
体重を減らしたいからと食事を抜かないようにしましょう。
1日3食食べられない場合には間食をするなどしてドカ食いを防ぐようにしましょう。
食事の始まりを野菜から食べることで血糖値の急上昇を防ぐことができますし、減塩を意識してむくみを解消する事も心がけるといいかもしれません。
お菓子を食べたい時には洋菓子よりも和菓子を選ぶ事をお勧めします。洋菓子には脂質が多く含まれているためです。しかし和菓子だからと言って食べ過ぎには十分に注意する事が大切です。
適度に運動をする
通勤を歩くよう心掛け、エスカレーターではなく階段を使うなど日常的に運動を取り入れてみるのはどうでしょう。
軽い筋トレを行いインナーマッスルを鍛えるのも基礎代謝を上げるには効果的です。
妊娠や出産の為の骨盤底筋のトレーニングにもなり、有酸素運動を取り入れる事がおすすめです。
腹式呼吸をする
ゆっくり息を吸った時にお腹を膨らませ、息を吐くときにお腹をへこませるようにする腹式呼吸なら、自律神経を整えてリラックスできる他、インナーマッスルを鍛える事ができます。
内臓器官の活性化にも繋がり便秘や消化不良にも効果的です。
白湯を飲む
冷え性や低体温の人にお勧めです。
1日に700~800㎖の白湯を飲むと一般的には良いと考えられています。
胃で消化された食べ物を外へと排出する腸のぜん動運動が活発になり便秘や消化吸収機能の改善にもつながります。
腸の動きが活発になる事で基礎代謝も上がります。
まとめ
30代になると簡単に痩せていた20代より痩せにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
腰回りに肉が付いたなとか全体的に垂れたと感じ始めるのも30代からだと思います。
ストレスや幸せ太り、産後太りなど理由は人それぞれですが痩せにくく感じるのはみんな同じかもしれません。
太りやすい理由もあるのでそれをしっかりと把握し、規則正しい生活と食事それと運動を意識して素敵な体をつくりましょう。