旦那に優しくなれない主婦!その心理や対策を解説

家庭問題

夫に大きな問題があるわけではないのに、夫に優しくなれないと心では思っている主婦の方はいませんか。

理由もなく優しくなれないのではなく、やはり何かしらの理由があるのではないでしょうか。

優しくなれない理由や優しくなれる方法など考えてみましょう。

なぜか旦那に優しくなれない!|その心理・原因

旦那に優しくなれない方は、なぜそうなってしまうのか原因や心理などいくつか考えてみましょう。

旦那への期待が大きすぎる|家事・子育て

旦那が家事を手伝っても、妻が思っているような仕上がりに出来ない為ついきつい言い方をしてしまう人もいるでしょう。

皿洗いをしてくれたけれど、お皿の裏側などに汚れが少しのこっていたり、おむつ交換をしてくれたけれどお尻の汚れをちゃんと拭けていないのを見てしまった場合、ついきつい言い方をしてしまいがちになったりしていませんか。

洗い物をする時に自分は後ろまで汚れが取れているのかチェックするし、おむつ交換をする場合には子供の為にもお尻の汚れは絶対に残さないという自分で作ったルールがあると思います。

そういった自分ルールから外れたものを間近でみてしまうと、無意識のうちに細かい部分まで同水準のルールを守ってもらうことまで要求してしまってしまいがちです。

責任感があり、努力家、頑張り屋で完璧主義の女性に多いパターンではないでしょうか。

心に余裕がない|共働きなど

共働きで忙しかったり、病気がちで心にもストレスがかかっている場合には普段より余計に心に余裕がない方も多いです。

心に余裕がないので「疲れているのだから、こんなことで私を煩わせないでほしい」という気持ちから、結果的に、旦那に優しくなれず、辛くあたってしまうのではないでしょうか。

共働きの場合、外でストレスを受けることも多く、家の中では飾らない言葉を自然に言ってしまい少し乱暴になることもあります。

旦那に甘えたい気持ちがある

旦那に甘えたい気持ちがどこかにあるのに、いつも旦那の身の回りの世話をしているだけで、凄く我慢してしまっているケースがあります。

我慢の結果、ストレスで逆に旦那に対して無愛想になったり、素直に反応ができなくなり、無理をした結果、うまくいかない状況が生まれてしまっています。

こちらが言う前に何か一つでも私のためにしてほしいと感じているのではないでしょうか。

お互いの存在に慣れが生じている

恋人の時とは違い、一緒にいることが当たり前になると、お互いのことを常時考えることが減ってくることもあるでしょう。

必要事項しか話さないままだと、肝心な時に、相手への気遣いや配慮できなくなってもおかしくありません。

自分が病気の時に、旦那に優しくしてほしいが、旦那は状況を全然察せずイライラしてしまう事もあるのではないでしょうか。

旦那がそんな感じになると、自分も旦那に対して、結果的に配慮しなくなります。

環境の変化|産後など

環境の変化や、年齢とともに変化する女性ホルモンの関係から、気分が不安定になりやすい方もいます。

本人に自覚がない場合も多く、特に女性の場合は「産後」に夫に対して不安が高まり、夫婦仲が急速に冷え込むケースが多くなり、産後クライシスや産後うつになってしまう方がいても不思議ではありません。

状況がひどい場合は第三者などの専門家への相談が必要なのではないでしょうか。

旦那に優しくなる方法ってあるの?

旦那の前で優しくなれず悩んでいる場合、旦那に優しくなれる方法はあるのでしょうか

6つほどポイントをあげてみましょう。

どこで歯車がずれ始めたか思い出してみる

いつの間にか、自分の考えや発言が独りよがりになり、自己中心的になってしまうことがあります。

まず自分を見つめ直し、何が原因でズレ始めたのかを思い出してみる事が大切です。

忙しさや疲れからくるおざなりな態度や、一緒に暮らし始めてからの慣れから態度が良く無かったりなど、理由は複数ある場合もあるので、ノートなどに書きだし、なぜを繰り返しながら原因を探していくのもいいのではないでしょうか。

自分の性格をしっかり把握する

自分の性格をしっかり言語化して把握できていないケースがあります。

意識的に「自分はこういう時にイライラする性格だから気をつける」と、しっかり言葉にすることで、ある程度そういう状況になったとしても冷静になることができます。

自己分析ができていれば環境変化や身体の変化があっても、ある程度適当に対応することもできるようになるのではないでしょうか。

自分を追い込み過ぎない事が大事

頑張りすぎな人は、自分を追い込んでしまいがちで、結果的に相手に対してもおなじように頑張ることを求めて、優しくなれないケースがあります。

完璧主義の人は、100%じゃないからと落ち込むのではなく、70%ぐらいできれば良しとし、70%もできた自分は凄いと自分を褒めてあげる事がとても大事です。

自分基準をしっかりと確立してしまっている人は、自覚的に相手基準で行動するようにしてみてはいかがでしょうか。

旦那が一緒にいるのは当たり前のことと思わない

夫婦にとって「当たり前」が増えすぎるとよくない事も多く、一番身近にいる人に対し、丁寧に接さなくなってしまう事は誰しもがあることです。

何もかもしてもらって当然だと思い始めてしまうと、感謝する気持ちも失われてしまいます。

夫が家庭の為に仕事をしてくれていることや、一緒にいたり、してくれたりする事に意識的に感謝して見る事をしてみましょう。

まずは、ごく当たり前の挨拶やありがとうなどの簡単な感謝の言葉だけでもしてみることが大事なのではないでしょうか。

丁寧な言葉遣いをしてみる

言葉遣いがいつもぶっきらぼうだったり、無愛想だと、話す内容もそうなってしまう場合があります。

旦那に優しくしたいと思うのであれば、何かを聞かれた時に「知らない」と一言で返すのではなく、柔らかく返すように心がけたり、ついきつい言い方になってしまった場合には一言「言い方がきつくなってごめん」と謝るだけで相手の印象も変わってきます。

言葉遣いを変えてみることで、中身がそれについてくるようになるのではないでしょうか。

大胆に甘えて頼ってみる

優しくなれない場合、もっと旦那に優しくしなければならないと自分を追い込みがちです。

逆に素直に甘えたり頼ったりして、相手から愛されることが重要な場合もあります。

愛され上手になることで、優しくなれなかった自分が、自然と優しくなれるケースもあるのです。

まとめ

旦那に優しくなれないと落ち込みいざ、優しくしようとしてもどうすればいいのか分からずついきつい態度で接してしまう方もいると思います。

きつい態度になってしまうにもいろいろな理由があると思いますが、一度自分を振り返り見つめ直すし、言葉遣いや態度を改めることで優しい自分に代われる場合もあるのではないでしょうか。

 

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