旦那の趣味はどこまで許せる?取り上げるべき?対策は?

家庭問題

あなたは旦那の趣味をどこまで知っていますか。結婚する前から続いている趣味もあると思いますが、結婚後もその趣味を続けている夫の趣味をどこまで許せるのか。

どこまでなら許せるのか、趣味に没頭する旦那にイライラしない方法など挙げてみましょう。

趣味優先の旦那をどこまで許すべき?

独身気分のまま趣味に没頭する旦那に対し、不満を抱く方もいるのではないでしょうか。

しかし無理やり趣味を取り上げてもいい結果を産むとは思えません。なぜイライラしてしまうのか、無理やり取り上げた場合どうなってしまうのか考えてみましょう。

旦那の趣味がムカつく!妻が不満を抱く理由

とにかく旦那の趣味がムカつく・不満があると感じる妻は一定数います。

「ムカつく」「イライラする」という気持ちには、理由があり、まず家族と過ごす時間が減少します。
夫が趣味を持つのは良いのですが、家族全体で付き合わされるのは嫌ですし、旦那の趣味に時間を取られることで、一緒に過ごす時間が減ったり、家事や育児に負担がかかるため、不満が常にある方も多いです。

趣味を続けるという事は旦那が趣味にお金を使いすぎることを問題視してしまうのも仕方ありません。
小遣いの範囲でやっている場合ならとにかく、お小遣いの範囲を超えてお金を使っているのが許せず、家族としての協力や、家計の節約、将来のための貯蓄など、家族全員が考えなければならない問題があるため、旦那だけが好き勝手にお金を使うことが許せない、と感じる妻も多いのではないでしょうか。

旦那の趣味が自分と合わない場合、一緒に楽しめないため、不満を持つ方もいるでしょう。旦那が趣味に没頭することで、会話や共通の趣味がないと感じ、結果的に関係が冷え込んでしまうことも考えられます。

無気力になる?旦那の趣味を取り上げた場合のリスク

旦那に「趣味を少し控えて欲しい」とお願いする人もいます。実際に「夫が趣味を捨てた」という家庭もあるのですが、ただ一方的に禁止すると問題が起こりやすいです。

趣味や好きなことを取り上げられると、人は自己決定権や自己実現欲求が妨げられたと感じ、自尊心が傷ついてしまうことがあります。

また、趣味でストレス発散やリフレッシュすることができていましたが、それができなくなると心理的に負荷がかかります。

例えば、無気力になって何もやる気が起きなくなったり、自分の好きなことができないことに不満を持ち、相手に対して不機嫌になり、他の人に当たる事も。

他にも、焦燥感やストレスが生じ、精神的な病気にかかる可能性もありますし、自分自身のアイデンティティーや人生の意味について考え込むようになり、精神的な負荷がかかります。

以上のように、趣味を禁止したら無気力になったというケースもあるのです。

過度に趣味に没頭するのをやめてほしい場合は、急に全てを切り離すのではなく話し合って適切な解決策を見つけることが重要です。

夫が趣味に没頭!許す基準と離婚すべき内容

夫が趣味に没頭することはいいとは思いますがどこまでが許容できますか。

あまりに没頭しすぎるあまり離婚につながるケースもありますので許せるボーダラインを決める際はしっかりと話し合いが必要ですね。

趣味をどこまで許すべき?ボーダーラインはどこか

金額を基準にする:
一つの意見として、小遣いの範囲内なら問題ないという意見が多数です。
小遣いの範囲内で趣味に取り組めることができているかは1つの基準にもなります。これを超えて、趣味のために使うお金を要求してくることが多いようなら話し合うべきかもしれません。

子供を基準にする:
子どもが許すかどうかも重要です。子どもが寂しがっているのに、それでも趣味のために出かけるのは問題ですし、子どもが家で相手をして欲しいのに、自分の趣味ばかりに時間を費やしている場合は、話し合うべき。

時間を基準にする:
家に帰ってきて、家事も育児もせず、ずーっとゲームなどの趣味をしているという場合は、問題視する妻も多く、趣味に費やす時間が、家事や睡眠時間など他の重要な時間を圧迫していないかを基準にすべきです。

趣味に没頭する夫のせいで離婚につながるケースとは

生活費まですべて注ぎ込んでしまうケース
趣味に使うお金が少し多いというレベルを超えて、借金を作ったり、生活費を注ぎ込んでしまうようなら問題です。趣味がギャンブルという場合はこれに陥りやすいので注意が必要。

家に帰ってこないケース
子どもや家庭を放置して、家にいる時間が限りなく少ない場合は、家庭を放棄していると言えます。この場合は、家庭の環境が悪化し夫婦仲にも影響する為、離婚を検討しても良いのではないでしょうか。

話し合っても解決できない
夫が趣味に没頭することについて何度も話し合ったが、一向に相手が解決しようとしない。あるいは直らない。この場合も離婚を一度検討すべきケースとなります。

旦那の趣味にイライラしない方法

離婚に繋がるケースもありますが、それ以外で趣味を続ける旦那にイライラしない方法をいくつか挙げてみます。

旦那に自分の気持ちを伝える

自分の寂しい気持ちを伝えることで、旦那に自分の心境を理解してもらうことができます。

その上で、一緒に過ごす時間を増やしたい旨を伝え、一緒に楽しめる趣味やアクティビティを提案するのも良いでしょう。

ただし、相手だけに負担をかけすぎたり、趣味を楽しむ時間を奪うことになると、逆効果になります。お互いに相手の気持ちを理解しあい、バランスの良い関係を築くことが大切です。

趣味を制限することを一旦諦める

ストレスを発散する時間は旦那にも必要ですよね。一定の範囲内でやっている趣味なら積極的に認めることも考えてみましょう。

趣味を奪うことのデメリットを考えてみませんか。忙しい生活の中、趣味がストレス発散の重要な1つになっているなら認めることで、それぞれの生活が豊かになると考えてみるのもありです。これを奪うと家庭環境が悪化する可能性もあります。

また、旦那の趣味が自分の価値観に合わないことを受け入れ、違いを認める事も大切です。趣味に対する否定的な意見や批判を避け、共感を示すことで、その趣味に対してポジティブな姿勢を示すことも大事ではないでしょうか。

趣味を一緒に楽しんでみる。

夫が趣味を持っているなら、一緒に同じ趣味を楽しむことで共通の話題や時間が増え、夫婦関係がよくなることもあります。

旦那の趣味に興味を持ち、一緒に趣味について学んだり、旦那から教えてもらったりすることで、旦那の心理への理解が深まり、一緒に楽しむことができるようになるのではないでしょうか。

また、共通の趣味を探してみる。趣味に没頭する旦那を少しでも趣味から引き離したいなら、共通の趣味を見つけるのも1つの方法です。共通の趣味なら、お互いに寛容になれるはずです。

また共通の趣味ではなくても、妻自身も趣味を持ってみて、自分で自分を満たす工夫をしてみることで、旦那との時間をもっと大切に考えられる可能性もあるのではないでしょうか。

まとめ

旦那が趣味に没頭すると、妻はイライラしたり、ムカつく方もいるでしょう。

お金を使いすぎたり、家族をないがしろにしたりする事で夫婦間に亀裂が入ってしまう可能性もあります。

しかし、嫌だからといって一方的に趣味を取り上げたり、禁止すると旦那の精神的ストレスが生じてしまいます。

むやみにただ禁止にするのではなく、妻や旦那それぞれの心境をお互いに理解することから始め、どこまで許せるのかを話し合ったり、趣味を一緒に楽しんだり自分も趣味を見つける事で良い家庭環境にする事もできるのではないでしょうか。

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