好きな人ができたら離婚すべき?|後悔するケースや離婚の判断基準

離婚後の問題

旦那以外に好きな人ができたら、離婚すべき?もしくは思いとどまるべき?などと思い悩んでいる方もいるでしょう。

しかしそのまま上手く事が運ぶとは思えませんし後悔する事もあるでしょう。

離婚を後悔する場合や、離婚を後悔しないための準備などを考えてみましょう。

離婚しなければよかった・・・好きな人ができて離婚した場合の5つの後悔

結婚していて好きな人ができて離婚してしまう場合に考えられる後悔のケースをご紹介したいと思います。

「好き」という感情が錯覚だと気づく

結婚後に「本当に好きな人ができた」と思っていても、勘違いの可能性もあります。

結婚生活が長くマンネリ化している場合に、ほんの些細な事にもトキメク事があります。そのトキメキを「好きな人」という勘違いを引き起こしやすくなってしまう事もあるのです。

離婚して、新しい旦那さんと暮らし始めてから勘違いに気づいても、家庭を失い、秘密の恋が現実的なものになって、「好き」という感情の違いに気づいても遅いのです。

旦那への未練が残る

旦那のことが嫌いになった場合には未練はないと思いますが、旦那のことは好きだけど他にも好きな人ができたという理由で離婚した場合には未練が残る場合があります。

再婚相手との生活に慣れてきた頃に、ふと昔の家庭と比較してしまったり、自分の気持ちを理由に離婚したことに罪悪感をもつケースもあります。

離婚の手続き・離婚後の生活が大変

財産の分与やお子さんがいる場合は親権の問題、引っ越しや苗字変更手続きなど、手続き面でかかる負担はとても大きいです。

妻の浮気が原因で離婚した場合には、高額の慰謝料を請求される可能性もあります。

子供がいる場合、離婚後に子供が寂しそうにしている、荒れてしまったというケースも少なくありません。

離婚後の生活の大変さから、離婚しない方がよかったと考える方もいらっしゃいます。

好きな人と両想いになれなかった

好きな人と両想いになるために離婚したというケースもあります。

離婚したからといって好きになった方と両想いになれ結婚できる訳ではありませんし、相手がそのつもりがなかった場合もありますし、離婚した瞬間に捨てられる可能性もあります。

離婚をしても両想いになることもできず、離婚したことを後悔する場合もあるのです。

後悔しないために|離婚の判断基準

後悔をしない離婚をするための判断基準となるものはどのようなものなのか考えてみましょう。

離婚するほど好きなのかを冷静に考える

一度は結婚を決めた旦那と離婚してまでその男性の事が好きなのかを考えてみましょう。

旦那に不満があったり、マンネリ化によってその男性の事が魅力的に見えるだけの可能性もあります。

子育てや家事など日々の現実から逃避したいという思いから、非日常の恋愛に燃え上がっているだけのケースもあるのです。例え離婚し、その男性と結婚をしても、その非日常が日常になることも念頭に置くことが大切です。

浮気をしている時は、相手のいい部分、いい事ばかりに目が行き、冷静に判断ができない事が多いです。

今の恋愛感情が本物かどうか、現実逃避ではないか冷静に考える必要があります。

旦那のことをどのように思っているかを考える

旦那の事は完全に嫌いというわけではなく「イライラするけど嫌いではない」というような場合には、後悔する可能性が強いです。

旦那の嫌な部分が直せるもだったり、何かしらの妥協点を見つける事ができるのであれば、直すことで旦那の事を改めて好きと感じる事もあるのではないでしょうか。

長年かけて信頼関係を築いてきた旦那と、一時の愛情で一緒にいる男性とは異なります。

離婚後の後悔を避けるために、自分の中での旦那に対する思いを明確にする事も重要なのではないでしょうか。

自分にとって大切なものは何かを考える

自分にとって大切なものを失っても、貫きたい恋愛であるのかを考えましょう。

子供が大切だと思う場合には、子供に寂しい思いをさせることになることを意識しましょう。

考えた上で、もし耐え難いものがある場合には、諦めた方が良いです。

好きな相手と、その人を取り巻く環境をしっかり見る

プラスの面だけを見るのではなく、マイナスの面もしっかりと見ましょう

恋愛をしている最中は自然にマイナス面から目を背けてしまうため注意が必要です。

その人だけではなく、その人を取り巻く環境を同時に見ることをオススメします。

例えば介護が必要となりそうな高齢の母の存在、無職の兄弟姉妹の存在など、今だけを見て判断するのではなく、未来の事も考えて判断しましょう。

旦那側に大きな問題がある

旦那側にも大きな問題があり、妻が他の人を好きになるケースがあります。

DVやモラハラを受けている場合には、放っておくとエスカレートしてしまいます。

うつ状態が悪化し、正常な思考ができなくなる危険性もあるので、離婚しないことによる後悔をする可能性の方が高い場合があります。

またギャンブル依存・借金癖を直すのは難しく、後々借金取り等に追われる可能性もあります。

自分の人生をかけても寄り添いたいと思える相手でなければ早めに離婚するのが良いのではないでしょうか。

まとめ

旦那以外に好きな人ができ、離婚まで考えてしまう方もいるでしょう。

しかし、簡単にその時の感情だけで離婚してしまい、離婚しなければよかったと後悔してしまう事は色々なケースから考えられますし、だからと元に戻れる訳ではありません。

後悔をしないためには、どうしても離婚をしたいのか冷静に考えてみたり、もう一度自分や旦那との関係や家族について考えてみたり、相手の環境もしっかりと考えてみましょう。

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