お弁当を毎日作っている主婦の方々へ。
お弁当のレパートリーに行き詰まったり、毎日作るのが面倒に感じることはありませんか。
なぜお弁当作りが面倒に感じられるのか、作りたくない時に考慮すべきことについて考えてみましょう。
お弁当作りがめんどくさい5つの理由
朝起きるのが苦手
不規則な生活を送っているわけでもないのに、睡眠のリズムを整えるのが苦手な人もいます。
昼食や夕食はきちんと作れる人でも、朝食は苦手という人も多いです。
寝つきが悪くて朝の目覚めも悪く、体がだるい人もいれば、朝は普通に起きられるけれど、朝から体を動かしたくない気持ちがあって、作れない場合もあります。
朝になっても目覚ましが聞こえず起きられず、いつも朝はギリギリで朝食も作るどころか食べる時間すら取れない方もいます。
朝が苦手なのは、表面化していない精神的な要因があったり、体質的に弱い場合もあるので、お弁当を早起きして作るのは辛い方もいるのではないでしょうか。
ワンパターンや失敗が気になる
弁当のメニューが同じになってしまうことに悩んでいる人もいます。毎日作るものなので、気になることですよね。
例えば、彩りを考えて華やかなお弁当を作りたいけれど、見た目が美しくならないという人や、旦那に同じおかずばかりだと言われてしまうけれど、バリエーションが少なくて同じおかずの弁当になってしまう人もいます。
また、料理が得意ではないため、ミスが多くて面倒に感じてしまう人もいます。
弁当作り自体が苦手な人や、弁当の詰め方が苦手な人もいます。焦げてしまったおかずを入れてしまうことも、時間がないから仕方ないということもあります。
特に夏は、うっかりお弁当が傷んでしまうこともあるので、注意が必要です。
まとまった時間が確保できない
朝の時間が限られていると、いつもバタバタしてしまい、お弁当を作ることが面倒に感じられます。
朝から子供がわがままを言い出し、子供の送迎に振り回されることもあり、共働きで忙しいため、お弁当を作る余裕もなく、朝ご飯を抜くこともよくあります。
お弁当を作るだけでなく、洗う家事も増えるため、特に共働きの場合は大変なことも多いです。
旦那の反応に思いやりがない
旦那さんから「美味しかった」とか「いつもありがとう」といった感謝の言葉がなく、お弁当作りに対して全然感謝されていないように感じることがありますよね。
また、手作りのお弁当を無駄にされたり、外食に行かれたりすると悲しい気持ちになります。
家計を節約するためにお弁当作りを頑張っているのに、「いらない」と言われると、自分の手間暇や愛情が十分に伝わっていないように感じてしまい、やる気をなくしてしまうのも無理はありませんね。
旦那が露骨に比較する
お弁当を作ると、旦那さんがついつい他の人のお弁当と比べて感想を言ってくることがあります。
例えば、「同僚の奥さんのお弁当はもっと美味しそうだった」「上司の奥さんは毎日違うものを持ってくるんだよ」というような比較をされると、自分の存在が否定されたような気分になってしまいます。
昔、母親が作ってくれたお弁当と比べて、「美味しくないね」「母親の卵焼きはもっと甘かったな」とか「もっとこうした方がいいのでは?」と言われることもあります。
これは典型的なモラハラ夫の言動ですが、モラハラ気質でなくても、つい口が滑ってしまったり、言わなくてもいいことを言ってしまうこともあります。夫は自分が妻を傷つけていることに気づいていないのかもしれませんね。
お弁当を作りたくない時に意識すべきこと
お弁当を作りたくないという気分の時に意識しておくと少しは作るのが辛いと感じることが減る可能性のあるポイント4つを挙げてみました。
主婦失格と思ってはいけない
「お弁当を作らない」ということは、必ずしも「ダメ主婦」というわけではありません。
一般的に、多くの家庭では母親がお弁当を作ることが当たり前とされています。そのため、作らないという選択をすると、主婦や母親としての評価が下がるのではないかと思ってしまう傾向があります。
しかし、自分自身を追い込まないことが重要です。無理をしてしまうと、精神的に落ち込んだり、病んでしまうこともあるからです。
真面目な人ほど、疲れを溜め込みがちですので、注意が必要です。
無理せずにお弁当を作らないと思った場合は、素直にお弁当を買ったり、コンビニで買い物をするようにしましょう。
現代では、便利な食材やレシピなどをインターネットで調べることができます。その中には、簡単で楽に作ることができる料理もたくさんあります。無理のない範囲で、自分に合った方法でお弁当を作っていけば良いのではないでしょうか。
おしゃれより手抜きを意識することも大事
お弁当作りを辛い作業だと考えるのはやめ、できるだけ手抜きをして、楽に作業を進めましょう。
毎日作るのは大変なので、週に2・3回作るなど、回数を減らし、足りない分は買ってもらうことで解決できます。
最近は冷凍食品もたくさんありますので、全部冷凍食品を使ってレンジで温めたり、晩ご飯の残り物を利用するのもおすすめです。
おしゃれな弁当を作ることよりも、手間を省き、時間を短縮することを意識しましょう。割り切ることが大切です。
家計の節約を意識する
お弁当を作ることで、家計の節約にもなりますので、結果的に他に使えるお金が増えます。
逆に、旦那が外食が多く、よくコンビニで買われると家計がひっ迫してしまいます。
実際に1ヶ月にかかる食費を計算してみると、かなりの金額差が生じることもあり、節約を意識してモチベーションを上げ、お弁当作りを続けることができれば、経済的にも大きなメリットがあります。
浮いたお金を貯金し、半年に1回や1年に1回など、少し高めの飲食店に行ったり、旅行に行ったり、豪勢なデリバリーを楽しんだりすることも、モチベーションを保つために重要です。
ただし、品数によっては、外でワンコインのお弁当を購入した方が安くなる場合もあるので、注意が必要です。
レパートリーを工夫する
他の家事と比べると、料理は彩りや衛生面、早朝起きなどやることが非常に多く、主婦たちはいつもから揚げやウインナー、卵などの揚げ物ばかりで野菜のバリエーションが少ないと悩んでいます。
基本的にはインターネットやアプリを利用してレパートリーを増やすしかありません。
インターネットで検索する際にも、「弁当 作り置き おかず 野菜」「日持ち 弁当 超簡単」「簡単 ボリューム満点 弁当」といった具体的なキーワードを使い、絞り込むことで簡単なレシピが見つかります。
「弁当 簡単 レシピ」とだけ検索しても、多くの結果が表示されるので、「おかず」や「魚」「時短」といったキーワードを追加して検索することで、さらに絞り込んだ結果が得られます。これにより、試していくだけでも毎日のおかずのバリエーションが豊かになるでしょう。
まとめ
旦那にお弁当を持たせたいと頑張っていたけれど、朝が辛かったり、失敗が気になったり、作る時間が確保できなかったり、旦那の反応が思いやりがないと感じたり、人と比べられると嫌になってくるのも仕方ないのではないでしょうか。
お弁当を作れないからといって主婦失格ではありませんし、真面目にお弁当を作り続ける必要もありません。
いっその事週の半分は外食してもらったりお弁当を買ってもらうなど考え方を変えてみてもいいかもしれません。
お弁当を作るにも家計を意識する場合は節約の為に作る、節約分は○○に充てるなどモチベーションを高めるためと割り切ってしまって行動するだけでも違うのではないでしょうか。
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