食い尽くし系夫のなぜ|病気なの?自覚あるの?エピソードや心理を解説

家庭問題

「食い尽くし系夫」、あなたは聞いたことがありますか?実は、このタイプの夫に悩む主婦は意外と多いんです。なぜ夫はいつもお腹をすかせているのか、そしてなぜ自覚がないのか、その心理やエピソードを探してみましょう。

食い尽くし系は本当にいるの?エピソードを解説

主婦たちが一生懸命作った料理や買ってきた食べ物を何も考えずに食べつくしてしまう旦那のどのようなエピソードがあるのかいくつか挙げてみましょう。

食い尽くし系旦那が気持ち悪くて頭おかしい!

家族が十分に食事を楽しめないほど食べてしまうことは、通常の感覚では理解しにくい行動です。その行動に無関心でいることは難しく、見ているだけで不快に感じられます。

さらに、言い訳をしても自己防衛に焦点を当てているように見え、簡単に受け入れがたく戸惑いや怒りを感じてしまうのは仕方ありません。

しかも妻や子供を考慮せず、周囲の人々に対しても尊重が欠けているように感じられます。提供された食事を自分のものとして扱う態度は、配慮や理解が欠けているように思え、頭がおかしいと感じたり、不快に思うこともあっても仕方ないのではないでしょうか。

一人で全部食べてしまう例

特別なスイーツや食べ物を、みんなで楽しむはずなのに、一人で独占してしまうことがあります。

例えば、誕生日や記念日に用意したケーキを、家族の中の一人が一人で食べ尽くすような場面があります。

こうした状況では、食べ物がほとんど残らないことが多いですが、時にはほんの一口だけ残すケースもあります。

また、食事の際に、自分の皿に他の家族メンバーよりも顕著に多くの食べ物を取ることもあります。

さらに、みんなそろってから食べようとしたのに、一人で先に食べ始め揃う頃には全部食べてしまうこともあります。周囲のペースを考えずにガンガン食べまくるのです。

さらに、大きな一口を取っては、「もう一口ちょうだい」と要求することがあり、結果として1口だけには留まらないことがよくあるのです。

子供に対しても容赦がない

子供のために用意し準備したおやつがあったとします。旦那がそれを見つけてしまうと、子供の為など関係なく全て一人で全部食べてしまうのです。

特に、子供たちが楽しみにしていたおやつを食べられてしまうと、子供たちのガッカリ感はすごく大きいです。

それに、子供たちは食べるペースはゆっくりですがそれを見た旦那は横から「もう食べないの?」「いらないの?」などと言って急かす場合もあるのです。

人を見てるケースもあり

家庭内では、特に子供や妻、または立場が弱い人の食べ物を奪ってしまうことがあることがよくあります。家族だと遠慮がなくなることが多く、家族に対してはやってしまうけれども、友達や職場の上司、妻の親族の前ではそうはしないタイプの人もいます。

また別のタイプで、どの人に対しても、どんな環境であっても食べ物を完食してしまう人もいます。

周りの人や状況に関係なく、常に食べ物を残さずに食べてしまう人もおり、例えば、葬儀のような真面目な場でも、相手がどんな人であっても食べ物を完食してしまうことがあり、その結果、奥様が恥ずかしい思いをすることもあるのです。

なぜ食い尽くし系なの?自覚があるの?その心理とは?

旦那が食い尽くし系夫でつらいと感じる妻の皆さん、一体なぜ夫はそんなに食べるのでしょうか?その心理について考えたことはありますか?

子供の時の生育環境のせい?自覚がないケースが多い

通常、成長するにつれて、「これくらいの分量が自分の分だ」とか「何人いるから、一人あたりこれくらいにしよう」といった自分の分量や他人の分量について考える配慮が身につくものです。しかし、中にはその配慮が欠けてしまう場合もあります。

自覚もなく、他人がどれだけ食べるかを理解できない男性が存在することもあります。

また、性別による教育の違いの影響も考えられます。男の子は幼い頃から少々無作法な行動をしても軽く注意されるだけで済むことが多い一方、女の子は叱られ、なぜダメなのかを教えられることが多いです。このような教育の違いが後の行動に影響を与える可能性もあります。

また、母親から「私はいいからあなたが食べて」という言葉を真に受けて育ったり、周囲が自分を優先してくれる環境で育ったため、他人への配慮が育たなかった可能性も考えられます。

女性は少食だと思っている

食い尽くし系の男性は、女性が非常に少ない量の食事で満足できるという間違った認識を持つことで、女性が基本的に少ない量で食事を済ませるという誤った考えを持っていることがあります。

女性が遠慮から「少しでいい」と言う場合でも、男性はそれを真に受けてしまい、女性が実際には少ない量で満足していると誤解することがあります。

好物なので我慢できない

自制心が働かない人が存在します。夫は単純に食べたいと思ったら我慢ができず、食欲をコントロールすることができません。

好物だけを大量に食べてしまい、他の食べ物には手を付けないことがあります。しかし、この行動は必ずしも「食い尽くし系」とは言えません。なぜなら、この行動は一時的な満足感を求めてしまい、他人の分や食事の全体的なバランスを考慮せずに行動することが多いからです。

客観視が苦手

夫は客観的に物事を見ることが苦手で、自分のこと(食い尽くしの場合は全部食べたい)だけに集中してしまいます。例えば、食事の場合は全部食べたいという欲望が先に立ってしまい、他の人のこと(妻子のこと)が抜け落ちていることがあります。

また、数や量を正確に把握することや、その場の空気を読むこと、我慢することが苦手です。

食い尽くし系は病気?治し方あるの?

食い尽くし系は病気なのか、どうやって治せばいいのでしょうか。改善方法としていくつか挙げてみました。

指摘する

食べ尽くし行動をする人々は、しばしば自身の行為が他人にどのような影響を及ぼしているか気づかない傾向があります。

しかし、明確に指摘することで、自身の行動を見直し、改善する機会を得ることができる事もあります。

指摘する際には、相手の気持ちを尊重しつつ、なぜその行動が問題であるのかを理解させることが非常に重要です。 単にルールを守るだけでなく、他人の感情に思いやりを持つより深い理解を促すことが可能なのです。

小分けにする・大皿使わない

はっきりと分ける: 明確に分けることが重要です。あいまいな「適当に食べてね」という表現は、食い尽くし系の人には適していません。代わりに、最初から皆の分をきちんと小分けにして皿に出すのがコツです。

具体的なルールを設定する: 具体的なルールを設定することも大切です。大皿の料理の場合、特に好きなものについては、「から揚げは一人何個まで」とか具体的に決めておくと良いでしょう。これにより、食べ過ぎることが減ることがあります。例えば、餃子のように数が明確なものは、残してくれることもあるかもしれません。

同じことをして様子をみる

大皿料理の際など旦那が特に好きな料理がある場合、まずはその料理に手を出してみることをおすすめします。 もし旦那がその点で不満を言ってきた場合は、「あなたも同じようなことをしていたので、私もやってみたの」と答えてみることで、旦那も自身の行動を振り返る可能性があります。

ただし、怒り出す場合もあるかもしれませんので、言い方には十分に注意してください。

専門家に助言を求める

どんな状況や相手であっても、夫が食べ過ぎる行動を示す場合、個人の力だけでは対処が難しいことがあるかもしれません。

そのような場合には、カウンセラーや心療内科の専門家に相談してみることを検討することをおすすめします。専門家は適切なアドバイスや支援を提供してくれるでしょう。

まとめ

旦那が食べ物を食い尽くしている自覚があるのか、その心理について考察しました。

食いつくす場合、子供のごはんやおやつまで勝手に全部食べられてしまい、何度注意しても治らないのはモラハラにも通じます。

それぐらいと笑う方もいるでしょうが、悩む方にとってはとても大きな悩みの一つにもなります。

解決策や理解を深める手がかりになるといいですね。

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